夜明けまで15,000マイル (2004年9月〜2010年5月まで)

一杯の掻き揚げソバ



先週の土曜日に無事帰国。

そして、
そっから、少々、用事があったので、帝都東京まで移動。

―で。

翌日の事。

ついに念願のソバを食す事になる。

だが―。

私がシコタマ舌鼓を打ったのは、
険しい表情の職人が丹精込めて打ち上げた蕎麦、と言うものではなく、
品川駅構内にある、某立ち食いソバ屋であった。

ゴボウの掻き揚げを茶碗一杯に乗っけた温かいソバに、
ビニールに包まれた冷たいオニギリが二つ。
(帰りの乗車を心配して、ビールは飲まない。)

ところが―。

一口、麺をズルズルやるやいなや、
あぁ、シャ〜ワセ〜(^◇^)

普段は、

「けっ!蕎麦通ってのはよぅ、温けぇ蕎麦なんて、御法度なんだよぅ。」

などと息巻いている私も、
この時ばかりは、このB級グルメの王様に頭を下げる他なかった。

べ、ベラボーに美味いんだよぅ!コンチクショーッ!!

立ち食いソバ屋といえども、
決して、侮れないものなのである。
(マズイ所も多いけどね。)





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2006年12月14日(木) No.164 (グルメ)

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