夜明けまで15,000マイル (2004年9月〜2010年5月まで)

FFNの功罪



【参考】
ハイアット Faster Free Nightsプロモーション
ホテルポイントの憂鬱


出足の頃は、何だかよく分からず、

に、二回泊まれば、一泊分無料アワードの御進呈だぞ!コンチクショーッ!!

などと、純粋に喜んだものだが、
いざ、FFNキャンペーンに参加しようとしてみると、途端に困ってしまった。

と言うのも―。

この期間、やたらと宿泊レートが高いのである。

例えば、
私が、結構気に入ってるハイアット・リージェンシー・オーサカ
通常であれば、9,000円くらいのHyatt.comレートで宿泊できるのだが、
近頃、いつ覗いてみても、
最低レートは12,000円から、となってしまうのだ。

だが―。

他のHyattグループの宿泊料金から見れば、
それでも随分と格安の値段設定には違いあるまい。

でも、
私のような出張族からしてみれば、
いきなし3,000円もレートが上がってしまうのは、めーっちゃ口惜しい。

それならば、
無理してわざわざ辺鄙な所まで行かずとも、
大阪では、
交通の便の良い所で、かつ、10,000円以下で宿泊できるホテルがゴロゴロしている。

私は、やはり、そのオトク度を買う男なのである。

じゃぁ、
東京出張時、センチュリーハイアット東京を利用してみてはどうか?

ところが―。

ここは、元々の宿泊レートが結構高いのだ。

楽天トラベルでも、一休でも、無論、Hyatt.comにおいても、
20,000円近くの料金設定では、手練れた触手も伸ばしようがない。
(ちなみに、17,000円くらいの楽天特別価格があるけども、これはFFNの対象料金ではない。)

なので、
私ゃ、一向にFFNのご利益を享受できないでいる。

しかも―。

無料宿泊アワードは次年度の3月末までの有効期限と言う事だから、
私の消極性にも、余計に拍車が掛かる。

来夏の家族旅行に使えない無料アワードなんて、
ホーント、宝の持ち腐れである。
(極めて私的な理由でっせ。)

逆に、
FFNが無い方が、宿泊レートも下がるだろうし、
私にとっちゃぁ、その方がよっぽど勝手が良い。

何せ、私ゃ、
FFNには参加できずとも、
ハイアットのホテルポイントは、コツコツと貯めているのである。

何も、FFNばかりが、ハイアットを利用しようと言う動機ではない。

そして―。

何より、オトクに泊まってこそのハイアットではないか。

ちなみに、
ホテルポイントの対象にはならないけども、
(無論、FFNの対象にもならない。)
センチュリーハイアット東京の宿泊料金は、近ツリの「宿とるオンライン」が最も安い。

朝食なしで、15,000円ちょっと。

これは、
JCB三井住友VISAのHP経由で予約すると、
ポイントが3倍付けになるので、その点、かなーりオトクである。

なので、
出張時の組み合わせとしては、
JAL先特チケット+センチュリーハイアット東京宿泊プランが、
最も効率良くポイントを稼げるプランとなるのだが、

しかし―。

だったら、素直に包括旅行で行った方が、めーっちゃ安いんだよなぁ。。。
(包括旅行パックの料金は、A期間で33,400円。6,000円くらい安く済むのだ。)

かくして、
FFNは、私にとって、益々縁遠い存在になって行くのである。


【追記】 2006/12/22

「ホテルポイントの憂鬱」においては、パックの値段を34,300円としているが、
今回においては、33,400円としているのは何故か?
(航空券+センチュリーハイアット東京宿泊プラン。)

それは―。

前者が、ANAを利用した時のパックの値段であり、
後者は、JALを利用した時のパックの値段なのである。

つまり、
単純にそのまま申し込む場合は、JALのパックを利用すれば、少々オトクと言う訳だ。

このように、同じパックであっても、
微妙に値段設定が違ったり、
一方だけにしかないホテル設定があったり、
非常に面白い所である。

JCB経由で申し込む場合、
(ゴールドサービス、もしくはJバスケットの加入要。)
「ポイント7倍付け」か、「5%割引」を選択できるので、
その時の懐具合に応じて、選ぶのが賢明であろう。

【参考】
JCB J-Basketサービスについて
JCB J-Basketサービスについて、その後


blogランキングを見てみる
2006年12月21日(木) No.170 (ホテル)

No. PASS