夜明けまで15,000マイル （2004年9月〜2010年5月まで）
永年修行僧における、JAL血迷いキャンペーンお得度調査
んじゃ。
いつものように、
今回のJAL血迷いキャンペーンの収支について、シュミレーションしてみよう。
【対象モデル】
・ 東京 ⇔ 大阪伊丹
・ 4回回数券使用・・・一冊56,800円、1回当り 14,200円
・ 2007年度 ダイヤモンド修行僧
◆ 1回当りの獲得マイル ◆
�� フライトマイル 280マイル
�� ダイヤモンドボーナスマイル 280マイル×125％＝350マイル
�� ダブルマイル 280マイル
�� ショッピングマイル 14,200円÷100円×3マイル＝426マイル
�� Eチケットボーナス 100マイル
�� 総合計 � 椨◆椨�＋�ぁ椨ァ�1,436マイル
（1） 10回搭乗の場合
◆ 費用 ◆
・ 14,200円×10回＝142,000円
◆ 獲得マイル ◆
�� ��1,436マイル×10回＝14,360マイル
�� ステップアップキャンペーン 10,000マイル
�� 総合計 �А椨─�24,360マイル
◆ 単価 ◆
�� 100マイル当り投下資金 583円
�� 100円当り獲得マイル数 17マイル
（小数点以下四捨五入）
（2） 20回搭乗の場合
◆ 費用 ◆
・ 14,200円×20回＝284,000円
◆ 獲得マイル ◆
�� ��1,436マイル×20回＝28,720マイル
�� ステップアップキャンペーン 15,000マイル
�� 総合計 �А椨─�43,720マイル
�� 100マイル当り投下資金 650円
�� 100円当り獲得マイル数 15マイル
（小数点以下四捨五入）
え〜と、
東京⇔沖縄間、30回搭乗におけるシュミレーションの数字は、
・ 100マイル当たり投下資金 369.75円
・ 100円当たり獲得マイル数 27.05マイル
だったから、
今回のシュミレーション、東京⇔大阪伊丹における概算値、
（1） 10回搭乗の場合
�� 100マイル当り投下資金 583円
�� 100円当り獲得マイル数 17マイル
（2） 20回搭乗の場合
�� 100マイル当り投下資金 650円
�� 100円当り獲得マイル数 15マイル
は、いずれも、めーっちゃワリが悪い、と見る事ができる。
確かに、
今回のキャンペーンで、
・ 10回搭乗で、30,000FOP（10,000FOP＋2000FOP×10回）
・ 20回搭乗で、50,000FOP（10,000FOP＋2000FOP×20回）
のボーナスFOPが頂ける事はウレシイ事だが、
そもそも「修行」とは、FOPを追求する事ではなかったはずである。
「安いバーゲンチケットで、長距離フライトマイルをドドーン！と稼ぐ。」
それこそが、元々のスタート地点だったはずなのではないか？
そして、今―。
普段以上に資金を投入している割には、あんましマイルが貯まんないなぁ・・・。
などと、
恐らく、多くの修行僧の方々が、しみじみ実感されているのは、
上記の概算値を見れば、簡単に説明が付く。
高い料金で、短いフライトマイルしか稼いでいない以上、
体良くマイルが貯まる訳が無い。
しかも―。
上級ステイタスは、「長距離フライト」でこそ、活かされる！
と言う点も、
見失ってはいけない大事な原点の一つである。
修行行為に対して、かなーり否定的な私が言うのも、大変オコガマシイが、
航空各社のFOP騒動に、決して踊らされてはいけないのだ。
【参考】
・ 修行におけるオトク度調査 その1
・ 修行におけるオトク度調査 その2
・ 修行におけるオトク度調査 その3
・ 修行におけるオトク度調査 後記
2007年02月03日（土）
No.204
(修行)
