夜明けまで15,000マイル （2004年9月〜2010年5月まで）
すっごい地震！！
あぁ、ビックリした。
今日は日曜日なので、ちょっとゆっくりめにベッドで微睡（まどろ）んでいると、
いきなし、もの凄い横揺れが襲って来た。
ガタガタガタッ！
部屋のぐるりは本棚なので、慌てて、半腰状態で支えるも、
森羅万象を司る神の前では、余りにも非力過ぎた。
見るも無惨に、
本やらDVDやら、頭の上にバサバサ降り掛かって来た。
でも、
そうこうしているうちに、何とか揺れも収まって来て、
私は、そっと本棚から手を離すと、
辺りを見渡し、瞬間、ゲンナリしてしまった。
棚から落ちて来た品々で、部屋中、ドエライ散乱振りだったのである。
こりゃ、後片付けに結構掛かるなぁ。。。
などと、意外に、冷静な事を考える。
と、そこへ、
小さな息子が階下から私の部屋へやって来た。
「お父さん、お父さん、地震だよ！」
あららら。
こんな風にやられてしまったんじゃ、親子関係がアベコベだ。
家内も無事だと言う。
感じた揺れは、かなーり激しかったものの、
結局、大の小程度の地震だったのか。
とにかく家族全員の安否を確認できた所で、そのまま仕事場へ。
会社関係も、概ね無事。
けど、
揺れは、能登の方が大きかった模様だ。
私の実家が能登なので、
途中、しきりに電話してみるのだが、これがまた全然繋がらない。
携帯、i-mode、卓上電話、
午前中は、全く、連絡を取る事ができなかった。
ただ、
不思議な事に、ネットはきちんと繋ぐ事ができた。
情報源は、
車中で聞いたラジオと、会社のネット。
これが結構役に立った。
結局、
地震発生から3時間ちょっとで、電話回線も復旧し、
実家の方の安否についても、ようやく確認が取る事ができた。
けど、
幸い、私の周りは大丈夫だったけど、
家屋が倒壊なさったり、壁が崩れかかって来たりで、
結構な数の死傷者も出ていると聞く。
被災に会われた方々に対して、
心よりお見舞い申し上げさせて頂きます。
2007年03月25日（日）
No.264
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