夜明けまで15,000マイル (2004年9月〜2010年5月まで)
本日のJGCオヤジ
私がクラスJへと搭乗する際、
ついつい、81Aと81Kに一体どんな方が乗って来られるのか?観察してしまう癖がある。
(B747-300の場合。)
何せ、一番前の「クラスJ席窓側」に座ろうと言う方なんざ、
少なくともJGC以上の、いわゆる上級会員と言う方々である。
まぁ、どうでも良いっちゃぁ、どうでも良い事なんだけど、
それでも、何かしら、目についてしまうのである。
そして―。
その日の私の席は82K。
前から二つ目の窓側席である。
すると、私の目の前にある件のJGC席に、後から一人の人物が乗り込んで来た。
角刈りに大きなマスク。
よれよれシャツに薄色のチノパン。
しかし、肩にはTUMIのビジネスバックをガツーン!と引っ提げており、
何だか見事にチグハグな印象である。
けど、この人、どっかで見たことある。
こんなオッチャンに全く知り合いはないのだが、絶対、間違いなく、面識はある。
ならば、
挨拶すべきか?どうか?結構、迷う所なのだが、
幸い、直ぐに見当が付いた。
ラッシャー板前だ。
マスクで顔半分を覆っていたので、急にはピンと来なかったが、
なるほど、あの面立ちはラッシャーさんである。
ラッシャーさんもJGCだったのだ。
ところで―。
自分が芸能人だとバレると面倒だから、あれだけ大きなマスクをしているのだろうか?
などと、変に勘繰ってしまったのだが、実は違った。
どうも、本当にお風邪を召されていたようである。
何でそんな事が分かったか?っちゅうと、
その風邪、バッツリ私に移ってしまったからである。
しかも、遭遇したのが、往路だったものだから堪らない。
ガッツリ体調不良のまま、東京出張。
お、お前な〜・・・。
私が浦見魔太郎だったら、「ドーーーン!」と呪い殺してやる所である。
世に往々にして陥穽あり、なのである。
2008年03月26日(水)
No.804
(JAL JGC)
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