夜明けまで15,000マイル (2004年9月〜2010年5月まで)

ANA 小松−新千歳便 休止のお知らせ



あいや=!

昨今猛威を振るっている豚インフルエンザの影響が、
ついに、こんな地方路線にまで飛び火してしまったのね。。。。

ANA「小松−新千歳」便が、11月より休止になっちゃうんだそうな。




【全日空が収支改善策 路線休止など 300億円目標】 2009年8月1日(土)08:05 産経新聞

 世界的な景気後退や新型インフルエンザの影響で業績低迷に苦しむ全日本空輸は31日、国内11路線の休止・減便を柱とする「緊急収支改善策」を発表した。機内サービスのカットや従業員の一時休業制度なども行い、一連の施策で300億円の収益改善を目指す。
 共同運航(コードシェア)への切り替えを含め10月から11月にかけて、国内で9路線の休止と、2路線の減便に踏み切る。休止するのは、関西−松山や関西−高知、小松−新千歳、大島−八丈島などで、搭乗率が10〜30%程度にまで落ち込んでいた。減便するのは、関西−福岡と福岡−仙台。国際線では成田−上海便を減便する。

 また、国内線の一般席と国際線エコノミークラスでの新聞提供を止めたり、国内線・国際線の一般予約をフリーダイヤルから有料に切り替えるなど顧客サービスも見直す。いずれも年内の実施。

 そのうえで、搭乗率など乗客動向を踏まえ、飛行機の機種を迅速に入れ替えるといった、新たな取り組みを始める。客室乗務員など一部で実施している無給扱いの「一時休業制度」についても、グループ全体に順次拡大する方針だ。

 同社がこの日発表した平成21年4〜6月連結決算は、売上高が前年同期比21・9%減の2698億円で、最終損益は292億円の赤字(前年同期は66億円の黒字)だった。通期は需要回復が見込まれるという理由から、当初予想を据え置いた。




しかもやね、事態はもっと深刻のようで、


ANA 小松−新千歳便 冨山−新千歳便

・ ANA 09年度緊急収支改善策の内容について


あ〜れ〜!「冨山−新千歳」便まで無くなっちゃうの!?

―That's Right!!

あぁ、これで、北陸から札幌への足が完全に途絶えてしまった・・・。

今後、札幌へ行く場合は、東京経由を強いられるって事である。

そして―。

機内の新聞サービスも無くなっちゃう(国内線・国際線エコノミー)ような記述も見受けられるが、
でも、決して、

「お客様ニーズの変化や情報手段の進展などと共に、
 時代にそぐわなくなってきているサービスを順次見直す」

と言う言葉を鵜呑みにする事はできまい。

コストカッターANAの本領発揮と言うべきか?

けど、ANA以上に財務内容のよろしくないJALも、
恐らく、同じような事を検討している(せざるを得ない)んだろうなぁ。


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2009年08月01日(土) No.1841 (ANAスターアライアンス)

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