夜明けまで15,000マイル （2004年9月〜2010年5月まで）
Nikon AF-S DX NIKKOR 35mm F1.8Gの使い勝手
先般、「Nikon AF-S DX NIKKOR 35mm F1.8G」を購入させて頂いてから、
早、2週間少々経過してしまった。
その間、D90と共に、御近所で散々お試し撮りを繰り返して来たのだけども、
いやぁ、コレ、ホーント、良いレンズなのである。
何せ、軽くて、めーっちゃ持ち運びが便利な上に、
・ 暗い所に強い！
ってーのが良いやね！
例えば、こないだ「うまいぞいや哲」で撮らせて頂いた写真を比べてみると、
【Canon IXY DIGITAL 3000 IS】
【Nikon D90＋AF-S DX NIKKOR 35mm F1.8G】
言うに及ばず、その差は歴然。
IXY DIGITAL 3000 ISで使っているレンズも、一応、F/2.8なんだから、
暗いトコにも、そこそこ対応してくれるはずなんだけど、
いやねぇ、そうは言いつつ、今まで、ホーント、手ブレに泣かされて来たのである。
（「手振れ補正機能」も付いているのに！）
しかも、どうしても画像が暗くなる。
キメの細かさが表現できない。
等々、まぁ、安いコンデジにそこまで求めるのは大変酷な話かもしれないけど、
一眼レフと言う武器を手に入れる事で、
今まで隠されて来た弱点と言う物が、バツーン！と露呈してしまったようである。
そして―。
「Nikon D90＋AF-S DX NIKKOR 35mm F1.8G」の組み合わせで撮ってみると、
今までどうしようもなく暗くて撮影できなかったものが、いとも簡単にできるようになる。
（ノーフラッシュ撮影）
≪金沢ロックバー「LAST WALTZ」にて≫
おおぅ、さすが、F/1.8は伊達じゃないのである。
ちなみに、標準レンズの「AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR」で写してみても、
F3.5-5.6、と言う性能上、ここまで明るく撮影する事はできない。
無論、手振れも発生する事もある。
（一応、「VR」は付いているんだけどなぁ。）
「Nikon AF-S DX NIKKOR 35mm F1.8G」。
もうこのレンズ、室内撮影には絶対に手放せない一本なのである。
【参考】
気になる○○教えますデジカメの「しくみ」 「第18回 :「明るいレンズ」とF値」
2009年10月30日（金）
No.1929
(Nikon D90)
