夜明けまで15,000マイル (2004年9月〜2010年5月まで)

祝日法改正について思うこと



【参照】 地域でGWが1週間ずれる?大型連休分散に法改正検討



観光が集中する5月の大型連休の分散化を図ろうと、地域ごとに異なる時期に大型連休を取得する「祝日法改正案」が、今国会にも提出されることになった。憲法記念日など記念日自体は変えないが「◯◯地方は5月第2週に取得」などと定めて、その地方では最低限、官公庁や公立学校は休みになる仕組み。混雑緩和で観光需要を喚起する狙いがある。政府は「休日革命になる」と意気込む。
 政府の観光立国推進本部(本部長・前原誠司国土交通相)が、「休暇分散化ワーキングチーム(WT)」(座長・辻元清美国土交通副大臣)を設置して検討している。平成23年度の実施を目指している。
 WTは、3月に連休分散化の方策をまとめるが、国内を4〜6地域に分割する案が有力だ。対象は5月と10月の大型連休。5月なら、ある地域は5月の第1週、別のブロックは第2週と時期を1週間ずつずらして休日を設定する。
高速道路、鉄道などの交通機関の混雑を緩和し、旅行費用の引き下げなどで国民の観光需要を喚起することができる。観光地にとっては従来の閑散期にも集客できるため、雇用創出に結びつくとみられ、内需拡大効果がありそうだ。欧州では、フランスやドイツなどですでに同様の「連休分散化策」が導入されている。
 一方で、国民の祝日を月曜日に設定し、土日と合わせて3連休を作る「ハッピーマンデー制度」は廃止する。12年から始まった制度だが、記念日のもともとの意味が分からなくなるなどの問題点も指摘されていた。「成人の日」は1月15日、「海の日」は7月20日、「敬老の日」は9月15日、「体育の日」は10月10日にそれぞれ戻す。
 地域ごとに連休時期が異なると、全国展開の企業や海外取引のある企業に影響が出るため、どのように経済界と連携できるかが新制度の成否を握りそうだ。
 政府は「操業を簡単には休めない製造業の割合が以前と比べれば低くなっていることもあり影響は小さく抑えられる。むしろ景気回復への効果が大きい」(国交省幹部)としている。



TVを見ていると、何だかゴチャゴチャ言う人が多いけども、私ゃ、個人的に大賛成である。

と言うのも―。

GWの旅行代金って、もう、アホほど高いからである。

もう、これでもかっちゅう思いっくそボッタクリ料金が罷り通ってて、
しかも、それでも中々予約を取る事ができないってんだから、ホーント、異常である。
(GWの予約は最低1月くらいに申し込まなきゃいけないんだそうな。)

それに、どこへ行っても、エライ混雑しているし・・・・。

だったら、こーんな悲惨な状況が少しでも改善されるなら、
もう、ドンドン祝日を分散化させて欲しい、と素直に思う。

恐らく、反対するTVのコメンテーターの方々は、
あんまし値段を気にせず旅行をされる方ばかりなので、
それこそ、「庶民感覚」と言う物がないのではないだろうか?

とは言え―。

閑散期に絞って、お安く旅行を楽しまれて来た方々にとっては、
デメリットの方が大きいのかもしれない。

確かに、GW期間の旅行代金は下がるんだろうけど、
でも、GW後の旅行代金は、間違いなく上がるだろうからなぁ。

まぁ、その点、色んな意見があるんだろうけど、
子供が小学校へ上がってしまうと、
どうしても学校の行事に合わせて旅行は考えなきゃいけないし、
そんな事を鑑みると、
どちらかと言えば、GWを中心に旅行計画を立てる方の方が多いのではないだろうか?

それに、私のようなマイラーの方々にとってみても、
ピークが分散化される方が、特典航空券も取り易くなるだろうし。

と言いつつも―。

個人的には、GWもガッツシ仕事、と言う商売なので、
あんまし大勢に影響はないんだよなぁ、これがまた・・・・クスン。


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2010年03月06日(土) No.2078 (マイルを使う)

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