夜明けまで15,000マイル (2004年9月〜2010年5月まで)
アイスランド、エイヤフィヤットラヨークトル氷河の火山噴火
あらぁ、今、欧州方面が凄い事になっちゃってるなぁ。
アイスランドにあるエイヤフィヤットラヨークトル氷河の火山噴火の影響で、
欧州のほっとんどの空港が閉鎖。
何でも、再開の目処も立っていないんだそうな。
【asahi.com様よりお借りさせて頂きました。】
今日の日経新聞に拠ると、噴火自体の大きさは、
過去の例から見ると、そんなに大きな部類の物ではなかったそうだけど、
どうも、今回は、風向きが非っ常に悪かったんだそうな。
で、気流に乗って、火山灰がカツーン!と欧州中に広まってしまい、
しかも、ちょうど飛行機の飛ぶ高度にそれらがたんまり漂ってしまっている、と言う按配らしい。
そして、最も厄介なのが、その火山灰を飛行機のエンジンが吸い込むと、
最悪、エンジン停止!?と言う故障にまで発展しかねないから、、
そのため、飛びたくても飛べない、と言う状況にあるんだと。
うーむ、怖いなぁ。
旅行出発日に、こう言ったアクシデントに遭遇し渡航中止って事態もオトロシイけど、
現地でパツーン!と足止めをくらってしまう事態の方が、尚の事、怖い。
さすがに欧州から日本まで陸路で帰ろうと言う距離じゃぁないもんね。
ホーント、一刻も早く、落ち着いて欲しいもんですわ。
【参照】
欧州の空港、発着停止19国 「噴火、数週間続く恐れ」
【ロンドン=橋本聡、ベルリン=金井和之】アイスランドで起きた大規模な火山噴火は16日、火山灰が欧州各地に達し、空路のまひが拡大している。航空機の離着陸を停止した国は欧州北部を中心に19カ国に広がった。さらに3カ国が停止を予定している。欧州の航空管制機関ユーロコントロールによると、15日に8千便が欠航。16日の欠航は約1万7千便に増える見込みで、混乱は空前の規模に。日本からの欧州便も欠航や引き返しを余儀なくされるなど、全世界で影響が出始めている。
米CNNは、航空便の乱れの規模は2001年の9.11同時多発テロ以来だとしている。
アイスランド気象庁によると、噴火したのは同国南部エイヤフィヤトラ氷河の火山。先月2世紀ぶりに噴火し、14日に再び大規模な噴火を起こした。噴き上げられた火山灰は上空11キロに達し、風に乗って東南に流れている。火山灰は16日、欧州北部を広く覆った。
この影響で、エンジントラブルなどをおそれた各国航空当局は、15日から相次いで空港閉鎖や運航中止を発表。ユーロコントロールなどによると、16日午後までに離着陸を停止したのはアイスランド、英独仏、北欧、東欧、ロシアなど。英ヒースロー、独フランクフルト、仏シャルル・ドゴール、オランダ・スキポールの欧州4大空港すべてが閉鎖されるという異常事態になった。
ヒースローなど英南部の空港閉鎖は17日午前7時(日本時間同日午後3時)まで延長された。さらにスイス、ハンガリー、ルーマニアが離着陸停止を予定している。
ユーロコントロールのフリン担当副部長は16日午後、記者会見で「この状態は24時間続き、その後もどうなるかわからない」と語った。英国のアドニス運輸相は「少なくとも48時間、混乱が続くだろう」と予想した。
こうした状況を受けて、成田発着の欧州便は16日、日本航空と全日本空輸の12便と海外航空会社の10便の計22便が欠航。17日も日航と全日空が計14便を欠航とした。欠航はさらに増える見通しだ。
オバマ米大統領やロシアのメドベージェフ大統領も出席して18日にポーランド南部クラクフで予定されていた、航空機事故で死亡したポーランドのカチンスキ大統領の国葬も実施が危ぶまれている。同国内の空港が相次いで閉鎖されており、参列者だけでなく、大統領の遺体もクラクフに運べない恐れがあるためだ。ポーランド政府は対応に追われ、混乱している。
アイスランド気象庁は「噴火活動は数日から数週間つづきそうだ」(専門官)としている。火山灰が風で流された地域は航空機の飛行が再開できるが、火山灰の移動とともに飛行できない地域も移動するとみられる。
2010年04月17日(土)
No.2131
(余談)
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