夜明けまで15,000マイル （2004年9月〜2010年5月まで）
頑張れ！JAL！！
いやぁ、ありがたいなぁ。
先日のハートフルキャンペーンダブルマイル御当選を受けてから初めて、
・ 小松→東京
をフライトさせて頂いたのだが、
ズ、ズ、ズッコシ！ダブルマイルが加算されていたのである。
4月から平JGCになっちゃった事で、
ボーナスマイルも、50％→25％へ大幅グレードダウン。
なので、
この僥倖は素直に嬉しい。
けど、
こーんな時にこそ、長距離路線に搭乗してみたいのだが、
いかんせん、そんな予定は立っていない。
（JALにおいてはね。）
コセコセ短距離路線で稼ぐしかないようである。
だが―。
たまに、フッと頭を過ぎるのだが、
ANAへ搭乗すれば、昨年取得したばかりのプラチナステイタスを利用して、
100％のボーナスマイル加算を見込む事ができる。
他にも、
・ 機内への優先搭乗
・ 羽田空港での専用セキュリティレーン
・ Signetにおける喫煙室
等々、
確かに、ANAへ搭乗するメリットは、めーっちゃあるんだけど、
やっぱり、私ゃ、JALへと回帰してしまった。
何ってったって、
・ 特典航空券の使いやすさ
と言う点が、最も大きい理由である。
何せ、
昨年末も、めーっちゃ苦労したんだけど、
ANAって、ホーント、特典航空券の予約が取れない！
（例えば、ハワイとか。）
また、
例え、スターアライアンスチームを含めての渡航先を検討してみたとしても、
これがまた、中々、私の要望に沿う渡航先がない、と来たもんだ。
子供の事を考えると、
私ゃ、夏休みくらいにしか時間を都合付ける事ができないし、
だったら、その時期、
渡航先（私の行きたい先）の選択肢が多い航空会社の方が、ありがたい。
昨今、
JALの業績が、かなーり芳しくないと言う事も聞くが、
いやいやどうして、
ANAに比べて、断然、素晴らしい所も多いのだから、
その点、充分、踏まえた上で、企業努力して行って頂きたいものである。
しかし―。
JALの財務諸表を拝見してみると、
昨年、大顰蹙の増資を行った割には、ぜーんぜん改善なんてされていない。
（対するANAは、結構、優良）
これじゃぁ、銀行も怒るって。
今、世界のどこかで、大規模テロが発生すると、
瞬間、吹っ飛んでしまうような財務内容なんだし、
まる一年掛かって、何にも改善策が講じられていないのは、トップの怠慢である。
先ずは財務体質の強化。
もっと言えば、固定費の削減。
実行するには、トップの熱意と誠意である。
お尻に点いた火は、とっくのとうに、業火になっているのである。
2007年05月10日（木）
No.313
(JALワンワールド)
