夜明けまで15,000マイル (2004年9月〜2010年5月まで)
ANAボンバルディア機DHC-Q400の不可解
ホンマかいな?
先々月、華々しい話題となった
ANAボンバルディア機DHC8-Q400
の胴体着陸。
この問題となったボンバルディア機DHC8-Q400本体を修理した後、
もっ回、ANAの国内線へ再配備すると言うのである。
Yahooニュースから、本文を引用させて頂こう。
【<全日空>胴体着陸のボンバル機修理開始 高知空港で】
5月14日11時59分配信 毎日新聞
全日空のボンバルディア機の胴体着陸事故で、同社は14日、高知空港に駐機したままの事故機の修理を始めた。応急処置後に、31日に自力飛行で大阪(伊丹)空港に移して、本格的な修理をする予定。早ければ9月下旬に再就航する。
14日午前、系列の整備会社の社員7人が、修理にとりかかるため、機体の点検作業を始めた。17日にはボンバルディア社の技術チームも合流予定で、28日までに胴体着陸で穴が開いた機体下部をアルミ板で覆うなどの応急修理をする。大阪空港では、機体下部の先端から主翼前までの部品をすべて取り換える方針。
しっかし―。
本当に大丈夫???
いくらきちんと修理が施されたとは言え、
私だったら、こーんな事故機に搭乗するのは、真っ平ゴメンだ。
大体、車だって、それなりの事故を起こすと、
シャーシが歪んでたり、等々、色んな不具合が発生するものである。
ましてや、あーんな派手な事故を起こしたボンバルディア機。
修理の範囲が及ばない所があったとしても、決しておかしくはないだろうに。
事故車は、やはり、事故車なのである。
けど、
何で、こんなに大事な事を、マスコミはもっと取り上げないのだろう?
知らず知らずのうちに事故車に乗せられてしまうと言う乗客の気持ちが、
全く分からないのだろうか?
(しかも、事故車だからと言って、フライト料金が安く設定されるはずもない。)
確かに、
問題のボンバルディア機の安全性については、ANAが責任を持って保証するのだろうけども、
いやいや、どうして、
生来、疑り深い私は、ちーっとも信用する事ができない。
元々、今年は、JAL中心のフライト計画だけども、
ANAについては、当面、搭乗を控えさせて頂こうと思う。
(特にボンバルディア機を使ったローカル線!)
安全性よりもコスト優先!
何だか、
ANAのヤラシい側面が垣間見えたような、そんな気がするのは、
果たして、私だけであろうか?
JAL君も、その点、よーく気を付けた上で、
合理化を推進してくれ給えよ、うん。
2007年05月14日(月)
No.316
(ANAスターアライアンス)
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