夜明けまで15,000マイル (2004年9月〜2010年5月まで)

長野名物ポンちゃんラーメン



私に、この「ポンちゃんラーメン」を教えてくれた方は、K田氏。

ラストワルツの常連さんである。

まぁ、
かく言う私もその常連の一人なのだが、
そのK田氏いわく、

「長野へ行ったら、絶対、ポンちゃんラーメンを買わなアカンって!」

そう。
このポンちゃんラーメン、
何と長野県限定のインスタントラーメンなのだそうだ。

―で、
先般、ラストワルツの常連さん達と、信州は野沢温泉へと行く機会があったので、
その時初めて、
私は、件のポンちゃんラーメンを買い求める事になったのである。


ポンちゃんラーメン袋


いざ目にしてみると、
結構、素朴な包装デザインである。

けど、
私もオッチャンになったのだろうか?
インスタントラーメンって、
今風のチャラチャラしたデザインよりも、
どこか牧歌的で昔から慣れ親しんだような味を醸し出している方が、よっぽど良い。
(日清「出前一丁」しかり、明星「チャルメラ」しかり。)

こう言う物は、レトロで結構なのである。

そして―。

実際に、
家へポンちゃんラーメンを持ち帰って、ドドーン!作ってみる。


ポンちゃんラーメンを煮立てる


作り方は、他のラーメンと一緒。

だが―。

鍋に麺を入れてから先の作り方は、かなーり意見が分かれる所ではないだろうか?

(1)鍋の中で麺と一緒に調味料をまぶす。

あるいは、

(2)調味料はラーメン茶碗の中でお湯で溶かし、最後にその中へ麺を投じる。

私は、今までずっと鍋の中で麺と一緒に調味料を溶いていたのだが、
ある日、ラストワルツのマスターに、(2)のやり方を教えて頂いた事があった。


ラーメン茶碗に調味料


実際、試してみると、
確かに、(2)のやり方の方がンマイ。

麺とスープがしっくり合うのだ。

なので、
当然、ポンちゃんらーめんも(2)の手法で作ってみる。


ポンちゃんラーメン出来上がり


自分で言うのも何だが、
割合、満更でもない出来映えである。

―で、
早速、頂いてみる。

鶏ガラスープの醤油味は、
一口啜るだけで、どこかホッと来るような印象が身体中に広がる。

ン、ン、ンマイ!

出前一丁は濃い口だが、
ポンちゃんラーメンは、あっさりしていてコクがある。

従って、
私のお気に入りページにサクッと追加!

「次回、長野へ赴いた時には、是が非でも、ゲットしなくちゃ!」

全く、
御紹介して下さったK田氏と同じ事を言い出してるし、
ホーント、困った奴である。

だが―。

カユイ所に手が届く当「夜明けまで15,000マイル」。

果たして、楽天で販売しているか?どうか?
ガ、ガ、ガチョーン!と調べてみた。

すると―。

一件だけ該当あり。

【参照】 楽天「ポンちゃんラーメン」検索

でも、
これは、カップラーメン版のポンちゃんラーメンなのであった。
(これもこれで食べてみたいなぁ。。。)

なので、
どうしても袋に入ったタイプのポンちゃんラーメンを食べたければ、
「クレジット決済」は使えないけども、
メーカー直販で購入する事は可能だ。

【参照】 「ポンちゃんラーメン」製造元、信陽食品株式会社

ちなみに、
ポンちゃんラーメンの製造秘話等のMpeg動画もあって、
こちらも、ちょっと興味深い。

昭和39年から発売しているそうだから、
実は、ポンちゃんラーメンってインスタントラーメンの老舗でもあったのである。

うむ。
日本という国は、まだまだ奥深いのである。


JAL、ANA、他のマイラーさんの方々のランキングを見てみる
2007年05月27日(日) No.327 (グルメ)

No. PASS