夜明けまで15,000マイル (2004年9月〜2010年5月まで)

サルでも分かる英語入門



海外渡航経験こそ、そこそこあるものの、
肝心要の英語ときたら、まるでトンチンカンである。

例えば―。

「そこまで行くのに何分掛かりますか?」

が分からない。

え〜と、
「How Long」は長さだし、「How many times」は回数だし、
え?え?え?

などと固まる事しばしば。 【註1】

中高大と10年も、えんぐりっしゅを勉強したと言うのに、
日常会話ですら、さっぱりのバリバリせんべいなのである。
(この言い回しが分かる方は、かなーりコアな方である。)

とは言え―。

先頃、あるスナックで呑んでいたら、
(私ゃ、こればっかしだな。)
ナント、そこそこ英語の堪能な方に巡り合ってしまった。

―で。

早速聞いてみた。

「そこまで行くのに何分掛かりますか?」って、英語で何て言うの?

その娘いわく、

「What time can I arrive there?」

なるほど、到着する時間を聞く作戦か。

まぁ、独学英語だから、きちんとした英語ではない、とその娘は言っていたが、
いやいや、どうして、
私からすれば、もう、神様のように見える。

文法や言い回しよりも、とにもかくにも意思疎通をする事が大事なのだ。

ちなみに、私のボディランゲージの得意技は、

「Where is the restroom?」
(トイレはどこでっか?)

外国はToiletでは通じないのだ。

「トイレット博士」で育った私にとっては、これはある意味衝撃的な事実である。

また、最近使う機会は少ないけど、

「Ashtray please!」
(灰皿をお願いします!)

なんてものもある。

近頃は、専ら、
「Where is the smoking area?」
ばっかしで、嫌になってしまうけど、
ヤニ族喫煙課にとっては、こりゃぁ、切実な大問題。

そして―。

後、最も使うであろう言葉が、

「Excuse me sir.One more beer please!」
(おいちゃん、ビールおかわり〜!)

どこへ行ってもノンベはノンベなのである。


【註1】
参考までに、EXCITE翻訳で調べてみると、
「How many minutes do you hang there though go?」
なんだか、ヤヤコシイ表現だなぁ。。。


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2007年11月02日(金) No.515 (海外旅行)

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