夜明けまで15,000マイル （2004年9月〜2010年5月まで）
フルメタルギックリ腰
私がギックリ腰を患ってから随分と経つ。
無論、整体へは、1ヶ月に2回くらい通っていて、
そうは言いつつ、あんましハカバカシイ成果もなかったのだけど、
ちーょっと通院をサボったりしてしまうと、たちまち腰が悲鳴を上げる事になる。
一応、効いてはいるのだ。
とは言え―。
施術によって、これ以上悪くならないよう抑えて下さっているのはありがたいのだが、
やはり、どうにも具合が悪い。
整体の先生からは、とにかくひたすら歩け、と強く勧められてはいたものの、
そんな大層な事、私のような無精者にとって、中々、続ける事が難しい。
（だって、1時間くらい散歩しろ！って言うんだもん。）
なので、
適度に負荷が掛って、できるだけ長く続けられるような簡便な運動を！
などと、アレコレ思案してみたところ、
取りあえず、会社の階段を上る事から始めたらどうか？と言う事に思い至った。
ちょうど私の部署は6階にあるから、
これをエレベーターを使わず、毎日毎日、素の足一つで上りきってやろうと言うのである。
（※ 膝を痛めるかもしれないので、下りはエレベーター使用。）
で、実際、チャレンジしてみたのだが、これがヒドイの何のって。
息はゼイゼイ、膝はガクガク。
あぁ、めーっちゃ歳を食っちゃったなぁ、と深く痛感できる。
しかも、一日に何回もコレをやらされるもんだから、
初っ端の一週間は、
ホーント、フルメタルジャケットさながらバキバキにシゴかれている気分。
しかし、それでも、腰を治したい一心で、
泣きそうになりながらも、階段上りをコツコツと続けた。
すると―。
およそ4か月くらい経った頃だろうか？
腰の塩梅が、かなーり芳しいものになって来た。
腰を曲げても、あれ？そんなに痛くないぞ。
以前はあれほど厄介だったクシャミにしても、
おおぅ、全然、OK！のバッチグー！
まぁ、それでも、多少の違和感はあるのだけども、
いやいや、昔の酷い時と比べれば、そりゃぁもう、極楽浮世に華が咲く、である。
と言う事で、
これからも、階段上りは、日課として続けて行く事にするとしよう、まる。
2008年09月24日（水）
No.1145
(余談)
