夜明けまで15,000マイル (2004年9月〜2010年5月まで)

博多ラーメン 島系本店



やっぱねぇ、せっかく九州へ行くんだったら、
是非、本場、博多ラーメンっちゅう物も食べてみたい。

と言う事で、
博多ラーメンについて色々と事前リサーチしてみたところ、
あ〜れま、結構、色んなお店がシノギを削っていらっしゃるのね。。。。


【参照】 「博多大将−福岡ラーメンブログ」


上記のHPをちょっくら参考にさせて頂いたんだけど、
いやぁ、どの店も、ぜーんぶ行ってみたい所ばっかし。

どいつもこいつも、めーっちゃンマそうに見えるんだな、もし〜。

とは言え―。

私が福岡空港へ到着するのは、ちょうどお昼前になるものだから、
できれば、空港から程近い方がありがたい。

そして、そんな条件にカツーン!と該当する店が、見事、あったのである。

「島系本店」

福岡空港から車で2、3分。

信号を二つ三つ過ぎれば到着できる、まさしくスープの冷めぬ距離にある。

と言う事で―。

九州旅行の初日から、
ガ、ガ、ガチョーーン!と「くいしん坊!万才」の時間は始まったのであった。


博多ラーメン 島系本店


早速、「島系本店」へ出向いてみると、
おおぅ、さすがにランチのゴールデンタイム、結構、お客さんが並んでいた。

いつもならば混むような店は避けて、どこか別の場所へと移動するのだけど、
いかんせん、土地勘が全く分からない。

なので、ここは大人しく、家族三人、店前で並んで待つ事にしたのである。

その間、券売機で目当てのラーメンの食券を購入し、準備万端抜かりなし。

すると―。

およそ20分後、益々お腹が減って来て、
とにもかくにも、食いたい!食いたい!食いたい!の三連発的心境に陥って来た頃、
ようやく我々の順番が回って来た。

いざ、出陣!なのである。

そして―。

一歩店内へと足を入れてみると、あぁ、こう言う雰囲気は好きだなぁ。

テーブル席など無く、たかだかカウンターで10人くらい座れるだけ。

狭い。

そら、待たねばならぬはずである。

で、店員のお兄ちゃんに食券を渡すと、

―「にんにく」はお入れしますか?

などと聞かれたものだから、
極めて軽い気持ちで、「エエ、オネガイシマス」と頼んでしまったのだけども、
これが実に、OH!MY!GOD!の所業となってしまったのである。

すなわち―。


博多ラーメン 島系本店


ガツーン!

もう、にんにくのテンコ盛り!

写真に見えるのは氷山の一角であり、
その底にもドッサリ「にんにく」金鉱が眠っていた。

でもねぇ、これがまた、実にンマ〜い!のである。

スープは、濃い口醤油とんこつ味。

もやしもワンサカ乗っかって、まっこと良い面構えではあ〜りませんか。

確かに、この手のラーメンとなると、東京の「ラーメン 二郎」と比較されようが、
いやいや、どう贔屓目に見ても、断然、こっちの方が上である。
(あそこは店間の味のバラツキが甚だしい事を承知の上で言っているのだけども。)

湖面にたゆたう花弁のように、可憐に白色の背油が踊るとんこつスープ。

そして、そのこってりスープに負けない、ピンと腰の通ったシコシコ麺。

いやぁ、こいつは、もっ回食べてみたいぞ!と、俄然、その気にさせる味なのである。

とは言え―。

ただねぇ、見た目以上に量が多くって、四十を超えたオッチャンには、ちとキツかった。
(恐らく、麺は通常の2玉くらいはあったのではなかろうか?)

これくらい大丈夫!大丈夫!などとタカを括って、
安易に、ラーメンにプラス、ドドーン!とライスまで付けてしまっていたのもイケなかった。
(結果、ライスの半分以上は残す。K田さんに顔向けデキナス・・・。)

あぁ、やっぱし、いつまでも若くはないなぁ・・・、
と言う事を、図らずもガスーン!と思い知らされる事になったのである。

しかも―。


博多ラーメン 島系本店


密かにギョーザまで注文しているし。。。

でも、まぁ、初めて行く店で、あんまし勝手が分からなかった部分も大きかったから、
次回来る時は、きちんと適度と言う物を心得た上で、注文させて頂く事にしよう。

いやぁ、良い店に出会った時は、ホーント、嬉しいもんだなぁ。


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2009年04月04日(土) No.1633 (国内旅行 2009)

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