夜明けまで15,000マイル (2004年9月〜2010年5月まで)

JAL+提携社ジョイント特典航空券を使う



【参照】JAL+提携社ジョイント特典航空券


もし、この、数年前に始まったJAL+提携社ジョイント特典航空券と言う仕組みが無かったならば、
恐らく、今回のセントマーチン島(SXM)行きは、決して叶わなかった事だろう。

まさしくJALがワンワールドへ加盟した恩恵を、カツーン!と被る事ができた恰好となる。

何せ、


KMQ-TYO-ORD-MIA-SXM SMX-MIA-SFO-TYO-KMQ その1
 【往路】 小松−羽田、成田−シカゴ−マイアミ−プリンセスジュリアナ
 【復路】 プリンセスジュリアナ−マイアミ−サンフランシスコ−成田、羽田−小松


こーんなに飛行機を利用しまくっても、一人、たったの「60,000マイル」!?なんだもの。

Cクラスで行くハワイと全く同じ「60,000マイル」で、
ここまでエキサイティングな旅程を組む事ができるのだ。

これを大盤振る舞いと言わずして何と言おう?
(その分、身体がめーっちゃ堪えるけど・・・。)


JAL+提携社ジョイント特典航空券 マイル早見表【ゾーン制】


やはり、これは、「JAL+アメリカン航空のジョイント特典航空券」が採用している、

・ 「ゾーン制」

っちゅう奴の賜物なんだろうなぁ。

往復、最大8区間までOK!と言う事だから、そらぁ、結構な使い勝手がある。
(日本国内区間利用は最大2区間まで、北米内のAA便利用は最大4区間まで、と言う制約あり。)

しかも、「北米」エリアに「カリブ」まで含まれていたものだから、堪らない。

お蔭さんで、今回のセントマーチン島行きも、ガツーン!と旅程に組み込む事ができたのである。

まさに、「ゾーン制」フル活用!

とは言え―。

手配を進める上で、非常に困った事もあって、

「提携社特典では、旅程上の全ての便が受付開始となってからお申し込みください。」

と言う規定があるから、「往路」、「復路」、と別々に予約を入れる事ができない。

つまり、往復、一挙に予約を確定しなきゃいけないのである。

だもんで、私の場合、どうしても「小松−羽田」と言う国内便が必要になって来るから、
「復路」の予約がどうしても一日遅れになってしまい、
結構、ハラハラドキドキさせられてしまった。
(アメリカからの到着は時差の関係で翌日となり、国内移動便の予約はその日が起点となる。)

あぁ、このまま予約が取れなかったら、ドボジヨウ?

などと言う誠に貧相な面持ちで、丸一日を過ごさねばならなかったから、
私の心境いかばかりか?

けど、この点、東京近郊にお住まいの方は、ホーント、羨ましい。

上記のような「復路」の制約も無しにズバッと予約ができてしまう上、
SXM行きの必要マイルも「50,000マイル」と、かなーり少なく済ます事ができるのである。

まぁ、この場合、「アメリカン航空(AA)特典航空券」の方を使う事になるんだけど、
いやぁ、ドドーン!と「10,000マイル」も節約できるっちゅうのは、非っ常に嬉しい。

Cクラスを利用しても「80,000マイル」でOK!なんだもんなぁ。

とは言え―。

見方を変えれば、このプラス「10,000マイル」で、国内移動もできてしまうって事でもあるから、
一応、オトクっちゃぁ、オトクなんだけど、
やはり、小銭にウルサイ男は、アレコレ要らぬ事を考えてしまうのである。
(それに、ジョイント特典航空券だったら、国際線区間もJALが利用できるもんね。)

と言う事で、次年度の特典予約は、一先ずは、無事コンプリート。

去年と違って、結構、スムーズに事が運んでいるのであーる。

ただ、ハリケーンだけは、ホーント、ご勘弁!!


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2009年09月02日(水) No.1873 (マイアミ セントマーチン島 --- FIT 個人手配旅行 2010)

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