夜明けまで15,000マイル （2004年9月〜2010年5月まで）
デジタル一眼レフを買う
正直、迷っていた。
私が、こよなく愛用しているデジカメは、
「Canon IXY DIGITAL 3000 IS」、と言う奴なんだけど、
かれこれ、このシリーズを購入し出して、早、3台目くらいになる。
ところが―。
長年使っていると、何やかんやと、気に入らない所も出て来るようで、
奥行きが出ない、
暗い所が写らない、
何より、写せる範囲が狭い、
等々、結構、不満点も抱えていたのである。
だが―。
そこまでコンパクトデジタルカメラに求めるのは、非常に酷な話である。
手軽に持ち運べて、チャッと写す事ができる、
と言う所が、コンパクトデジタルカメラの最も優れた所であり、
（無論、お値段的も懐に優しい。）
性能面で多少の不足があったとしても、それはそれで、決して仕方のない事だろう。
一長一短。
何事も相応な物なのである。
ところが―。
つい先達て、来夏の家族旅行として、飛行機好きの聖地、SXM行きが、
ドッヒャーン！と手配できてしまった。
ならば、せっかくのプリンセスジュリアナ空港、マホビーチ、
手持ちの「IXY DIGITAL 3000 IS」では、少々、役不足ではないだろうか？
折しも、
私の愛読するexcel2000さんが「ニコンD5000」を購入なされたと言う記事を目の当たりにする。
おかげで、私も、すーっかりと「一眼レフ欲しい病」に取り憑かれる事になってしまった。
（ホーント、影響されやすい。。。。）
ただ、「一眼レフ欲しい病」に罹患するのは、何もこれが初めてだと言う訳ではなかった。
今まで、繰り返し繰り返し何回も何回も経験して来た事である。
だが、その度毎に、
その図体の大きさがネックとなって、実際、購入する、と言うまでには全く至らなかった。
図体が大きい、重い、従って、普段持ち歩かない、すなわち、宝の持ち腐れ・・・。
非っ常に情けない限りだが、そうなる事は火を見るよりも明らかだったのである。
しかし―。
今度ばかりは、明快な目的フラッグが立ってしまった。
来夏のSXM行きばかりではなく、そうだ、旅行ン時にこそ、一眼レフの御活躍の場ではないか！？
そして、気が付けば、Google先生を一生懸命駆り立てている。
購入した。
2009年09月06日（日）
No.1878
(Nikon D90)
