夜明けまで15,000マイル (2004年9月〜2010年5月まで)
デジタルカメラの選び方で気付かされた事
私の持っているコンデジは、
Canon IXY DIGITAL 3000 IS
。
何やら、1470万画素!などと言う華々しい謳い文句に煽られて、
昨年、ついつい衝動買いしてしまったシロモノである。
ところが―。
最近、アレコレ、カメラの事について調べていると、
ありゃ!?
画素って、あんましカメラの性能に関係ないの!?
なーんて事に気付かされてしまった。
つまり、先ず最初に注目しなきゃいけない所は、カメラの心臓部分に当たる。
・ 撮像素子
と言う奴だったようなのである。
そう言や、商品説明の所に、CCDとかCMOSとか、書いてあったような・・・。
いやぁ、メカ音痴でブイブイいわす私にしてみれば、
カメラの専門用語なんて、ほっとんどチンプンカンプン!?
だもんで、
日本製の機械は優秀だから、「値段の違い=性能差」だと勝手に決め込んで、
正直、見た目とオトク感で選んで来たのである。
だが―。
言ってみれば、CCD等の「撮像素子」っちゅうのは、
レンズから送られて来た画像を、
バツーン!とカメラ本体に受け止める大事な場所なんだそうな。
つまり、この部分(撮像素子)のサイズが大きければ大きいほど、
画像を受け止める範囲が広くなるから、キレイに写る、
と言う仕組みであるらしい。
なるほど〜。
と言う事で―。
試しに一覧表を作ってみたのであーる。
【撮像素子の大きさ比較 イメージ図】
おおぅ、「撮像素子」のサイズで、こーんなに違うものなのね。。。。
まぁ、上記はあくまでイメージ図なので、原寸通りと言う訳ではないけれども、
例えば、パソコンで画像を扱っていても、
小さなサイズの写真なぞ、拡大すればする程、
画像はドンドン劣化して、ババけて行くものである。
だもんで、画像はできるだけ大きい状態で残すって言うのが私の基本であり、
記録サイズは大きいに越した事はない。
(でも、ハードディスク容量の事もあるから、ホドホドの大きさで。)
だったら、
入口に当たる、レンズを通して画像を取り込むと言う作業段階で、
なるべく大きな画像のまま取り込んだ方が良い、
と言う理屈は、充分、理に叶っているだろう。
○○万画素と言う所だけがキーポイントではないのである。
とは言え―。
「撮像素子」をデカくすれば、それだけ、カメラ本体も大きくなって行くんだろうし、
また、その分、値段もピヨ〜ン!と跳ね上がって行く事だろう。
そもそも、私がAPS-C型
のNikon D90
を選んだのも、
35mmフルサイズ型のカメラは、いずれも、大きい、重い、値段が圧倒的に高い!
って所が、敬遠させて頂く理由となった。
いくら良い物でも、やはり、手軽に使えなくてはモッタイナイのである。
性能よりも簡便さ。
その点、トータル的に考える必要があるかもしれない。
そして、モツロン、
私が持っているIXY DIGITAL 3000 ISも、今でもバッツシ現役であり、
バッシバシ利用させて頂いている。
コンデジはコンデジで、めーっちゃ使い勝手が良い。
【参考】
デジタルカメラの隠れた性能・撮像素子面積
2009年10月31日(土)
No.1930
(Nikon D90)
No.
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