夜明けまで15,000マイル （2004年9月〜2010年5月まで）
マンプリ、ミラノへ行く・・・かも？その2
実を言うと―。
目聡い読者諸氏はとっくにお気付きの事だろうが、
先般、ミラノ行きの特典航空券予約をついつい放り込んでしまったのは良いけれど、
その後、一つ困った事態が発生していたのである。
つまり―。
国際線の発着時刻が変更になっていただよ〜ん！
そう。
私が予約を申し込んだ時には、
確か、成田発ミラノ行き（NRT-MXP）の出発時刻が13時台半ばであったと思う。
従って、羽田空港着が10：25だから、
成田空港への乗り継ぎ時間は、およそ3時間くらい確保できていたのである。
ところが―。
改めて確認してみると、
国際線の出発時刻が1時間ほど早まっちゃってて、12：25発へと変更。
と言う事はやね、
羽田−成田間の移動時間が、たったの2時間しか取れないっちゅう事になってしまうのだ！？
ホーント、コレコレ。
大概にしとかんかーい！である。
だもんで、慌てて国内線の部分を変更しようと考えたのだが、
Wait！
特典航空券のルール上、「国内線の変更＝往路の変更」って事になるのだから、
もしかして、ひょっとすると、
燃油税が、ガ、ガ、ガチョーーン！と現在の高い料金に変わっちゃうって事！？
何せ、私が予約を申し込ませて頂いた時期が、ちょうど8月末日くらいだったから、
燃油税が「0」と言うスペシャル・オイシイ月間。
9月からは新しい燃油税価格で徴収されているはずだから、
あらま！？そんなご無体な〜！
と言う訳で、その辺の微妙な所を確かめるべく、
私は、JMB特典デスクへと問い合わせてみる事にした。
かくかくしかじか、この場合、往路の変更をすると現在の燃油税が適用されるんでっか？
JMBのお姉ちゃん。
「大丈夫でございます。弊社の都合で時間変更になった訳ですから、
国内線の部分を変更なさいましても、申し込み時の燃油税で結構でございます。」
おおぅ、ありあがたや！
これで追加の燃油税をガツーン！とボッタクられなくて済むのである。
そして、もっと突っ込んでお聞きしてみると、更に面白い事が分かった。
国際線特典航空券の場合、
元々、「国際線」乗り継ぎのための「国内線」部分の変更は、
「往路の変更」には該当しないんだそうな。
あくまで、「国際線」の「往路」部分を変更する場合のみ、現在の燃油税が適用される、
と言う事であるらしい。
うーむ、やっぱ、まだまだ知らない所が多いなぁ。
未だにこうして勉強させて頂く所が多いのである。
と言う事で―。
カツーン！と一つ早い便で小松空港を出立させて頂く事にする。
羽田−成田の移動時間は、3時間ちょい。
おおぅ、充分過ぎるくらいの余裕なのであーる。
と言いつつ、あんまり時間変更は勘弁ね、JALさん！
2009年12月11日（金）
No.1982
(マイアミ セントマーチン島 --- FIT 個人手配旅行 2010)
