夜明けまで15,000マイル (2004年9月〜2010年5月まで)
高千穂 旅館末廣、朝風景
前の晩、散々食って、散々呑んで
。
にもかかわらず、朝ともなれば、さぁさ、突撃朝ご飯!なのであーる。
と言う事で―。
カ、カ、カツーン!
ゴマを振りかけ、梅干を一つ。
いやぁ、お粥さんって、良いなぁ。
やっぱ、朝はこう言う胃に優しい物が、ホーント、嬉しいのである。
と言いつつ、ご飯もご飯でしっかり頂いてしまう、どうしようもない私なのであった。。。。
自家製豆腐を一掬い。
うーむ、昨日の蕎麦と言い、この豆腐と良い、
とにかく矢鱈と「自家製」と言う物がお目見えする。
しかも、この豆腐も豆腐で、大豆の味がしっかり乗ってて、いとンマし!
いやぁ、普通にお豆腐屋さんをを開業してもやっていけるのではないだろうか?
などと言った食材がゴロゴロ出て来てるような気がするなぁ。
ニジマスの煮付けに昆布を一握り。
こう言う物を食ってると、
ホーント、日本人に生まれて来て良かったなぁ、としみじみ思う。
ほんでねぇ、そん時、一番ビックリしたのが、この目玉焼きで、
普段、1パック100円のトップバリュー卵しか食ってないからか、
おぅおぅ、この黄身の濃厚なこと!
そして、私は、ついつい、
半熟の黄身に箸でポチっと穴を開け、そこに少々の醤油を垂らしてからガツーン!と頂く、
と言った食べ方をしてしまう男。
これがまた、めーっちゃンマイ!んだわさ。
その際、
箸で掴んだ卵を、ご飯の上でワンバンドさせてから口に運ぶのを忘れずに、なのであーる。
ほんで、朝飯が終わった後に、つと窓を開けてみれば、
おおぅ、こーん荘厳な風景がパツーン!と目に飛び込んで来る。
あぁ、確かに、高千穂は神々が集う場所って言われているのも、何だか頷けるなぁ。
恐らく、前の晩呑み過ぎでヘベレケにならずに、もっと早起きしていれば、
更に神々しい光景を目にする事が出来たに違いないだろうけども、
やはり、そう言ったセンチメンタリズムよりも一杯の焼酎。
悲しい事に、ノンベはどこまで行ってもただノンベなのであーる。
でも、次回訪れた時には、是非、早起きチャレーンジ!させて頂こうっと。
ところで―。
九州旅行から帰って来て程なく、
こちらの旅館の御主人から、こーんな丁寧な御礼状が送られて来た。
うーむ、こんな事されると、何だか申し訳ないくらい、ありがたいのである。
そんでもねぇ、この手紙にしてもそうなんだけど、
旅館のHP
を拝見させて頂いても、ホーント、御主人の人柄の良さがしんなり伝わって来て、
元々、私は、そんな雰囲気に惹かれて、こちらの旅館を選ばせて頂いたのである。
で、実際、現地でお会いさせて頂いても、もう、ホーント、そのまんまの方であり、
少々口下手だけど、朴訥で誠実そうで。
そして、そんな人柄はきちんと料理にも表れてて、
一つ一つ丁寧に仕事なさっているなぁ、と言う事がひしひしと伝わって来る。
いや、ホーント、是非、もっ回来させて頂きたい旅館なのであーる。
2010年04月23日(金)
No.2142
(国内旅行 2010)
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