夜明けまで15,000マイル （2004年9月〜2010年5月まで）
修行の公式
【参考】 一生一度、修行を決意なされる方々へ
いやぁ、シクったなぁ。
あれだけエラそうな事を書いておいて、
問題が、あんまし適切ではない、と来たもんだ。
やはり、
身の丈にあった事を書くってーのは、すこぶる重要なのである。
そもそも、
何で、こんな事を書いてしまったか？と言うと、
随分前に、私がJGCを取得しようと志した時、
・小松⇔東京
の間を、50回、どの運賃で飛ぶのが最も効率的なんだろう？
と考えた事が発端である。
すなわち―。
�（餝舂更埀芯造寮兒士�50％運賃
�∪萋静�の積算率75％運賃
を、それぞれ、どう組み合わせて使えば良いものか？
かなーり思案したのである。
計算してみよう。
小松⇔東京は、片道211マイル。
って事は、
�（餝舂更埀芯� → 106マイル、211FOP
�∪萋静� → 158マイル、316FOP
となる。
JGCの基準は、50回搭乗＋15,000FOPであるから、
これを達成するために、
�（餝舂更埀芯造髻�a回、
�∪萋静�を、b回、
搭乗すると仮定する。
従って、
・a回＋b回＝50回
・（211FOP×a回）＋（316FOP×b回）＝15,000FOP
と言う公式が得られ、単位を端折って書くと、
・a＋b＝50
・211a＋316b＝15,000
となる。
以下、これを解いて行くと、
a＝50−b
211(50−b)＋316b＝15,000
10,550−211b＋316b＝15,000
105b＝4,450
b＝42.38
�∪萋静�は、43回以上必要となり、
a＝50−43＝7
�（餝舂更埀芯造蓮�7回以下
と言う結果になる。
ただ、実際には、包括旅行運賃は偶数でしか搭乗できないので、
（往路と復路がセット）
�（餝舂更埀芯臓�6回
�∪萋静�＝44回
と言う答えになろう。
【検算】
6回＋44回＝50回
211FOP×6回＋316FOP×44回＝15,170FOP
そして、
私の場合、この時、北海道とか沖縄へ行く機会もあったので、
それを差し引いたFOPを、随時計算し、
その分、オトクな包括旅行運賃の回数を上げる事ができた。
以上を踏まえて、
前回の、
・東京⇔八丈島間
・羽田⇔沖縄間
を、それぞれ何回飛べば良いのか？の答えは、
・東京⇔八丈島間 48回 12,672FOP
・羽田⇔沖縄間 2回 2,952FOP
となる。
うーむ。
追記してなお、この答えのショボさ。
やはり、
不適切な出題だった事を、再度、ここでお詫びさせて頂く。
―あ！？
でも、
もう一つのANAの巡礼地、福岡⇔対馬間だったら、
このやり方は、使えるかもしれまへんな。
光明になれば、幸いである。
2007年01月03日（水）
No.181
(修行)
