夜明けまで15,000マイル (2004年9月〜2010年5月まで)

寝耳に水のANA騒動



え〜と、何なんでしょうか?このANAマイレージ制度の激変ぶり。

今度は、三井住友系のANA VISA(Mater)カードのマイル移行費用が、
2008年4月16日(水)より、
ガツーン!と3倍に値上げされてしまうそうな。

・ 2,100円 → 6300円。
(他に、移行費用が無料でレートが半分のコースもあり。)

まぁ、この話題は、他のマイラーさん達のBlogで持ちきりなので、
( ■ 参照 ■ マイレージBlog Ranking
例のごとく、詳細については省かせて頂くが、
しっかし、
前回のEdyチャージへのポイント付与終了の件と言い、最近、ANAの血迷いっぷりが顕著である。

特に、今回のマイル移行費用大幅値上げと来たら、
一般カードやワイドカードをお持ちの方にとって、かなーりの大打撃。

カードホルダーに対してケンカ売っとんかいっ!的な内容である。

とは言え―。

確かに、今までは、ランニングコストが、めーっちゃ安かったものなぁ。。。

例えば、
一般カードの場合、「WEB明細登録」+「マイペイすリボ登録」割引で、年会費1,076円。

これに2年に1回のマイル移行費用、2,100円が掛かるから(1年当り1,050円)、
実質、2,126円で、「100円=2マイル」と言う高レートが実現できていたのだ。

ところが―。

今回の改訂を受けて、
仮に「WEB明細登録」+「マイペイすリボ登録」割引が残っていると考えたとしても、

・ 2,126円 → 4,226円

と言う年会費に、ドドーン!とアップしてしまう。

と、ここまで書いてきて、ふと思ったのだが、
この4,226円と言う数字って、
JAL一般カードのショッピングマイル・プレミアム付き年会費とほぼ同じである。
(→ JAL一般カード年会費、4,200円)

JALカードと言えば、皆さんよくご存知の通り、
ショッピングマイル・プレミアムに加入してようやく「100円=1マイル」と言うレートだから、
比較してみると、
一応、それでもANA VISA一般カードの方がオトク度が高いと言えるかもしれない。

だが―。

そうは言っても、
あくまで、
「WEB明細登録」+「マイペイすリボ登録」割引等のサービスをフル活用した上での話である。

巷のクレヲタ諸氏ならばともかく、
一般ユーザーの方々にとってみれば、かなーり戸惑う部分の方が多いんじゃないだろうか?

まぁ、私の場合、
不相応にも、今年、見栄っ張りのANA Masterゴールドカードへと変更してしまったものだから、
今回の騒動についての実害は、全く無いのではあるけども、
でも、これだけ矢継ぎ早に制度改悪を繰り返されてしまうと、
いい加減、コストカッターANAの嫌な面が、めーっちゃ鼻に付いてしまう。

何事も合理化すれば良いってもんでもなかろうに。

儲かってる会社は、やる事があざといのである。


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2007年12月17日(月) No.570 (クレジットカード)

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