夜明けまで15,000マイル JGCSFCマイレージ,クレジットカード海外旅行記

カニ来たりなば、冬遠からじ

そうか、もう、そんな季節なんだ。

こないだ、常連の店であるプログレ割烹「うまいぞいや哲」へと足を向けると、
OH！MY GOD！！
金沢冬の風物詩、香箱ガニがドドーン！とお目見えしていた。

いつものように、いつものごとく。
例のように、例のごとく。

金沢木倉町にあるプログレ割烹「うまいぞいや哲」へ足を運ぶと、
主が、毎度お馴染み、萬歳楽ではなく、何だか得体のしれない酒を別の客に手向けていた。

私の行きつけの店である、プログレ割烹「うまいぞいや哲」。

昔は裏メニューだったものが、
どうやら最近では、すっかりと定番メニューと化してしまったらしい。

何せ、メニュー用の黒板に、デデーン！と「○○カレー」って書かれてあるものなぁ。

私の行きつけの店、「うまいぞいや哲」。

金沢市は木倉町にある。

今晩、いつものように店へ顔を出してみると、
何とまぁ、知人のS.O.Bさん、ただ一人、ぽつ然と座っていらっしゃった。

さて―。

「うまいぞいや」の歴史を紡ぐ者にとっては、
先頃起きた、余りに不可解で余りに不穏当な事件について、
やはり、書き留めておかなくてはいけまい。

そう、
あれは小雪舞い散る2月の終わり、
少々肌寒い季節のサウナサンパリオでの出来事であった。

「マンプリちゃん、すまん！」

私が業務多忙に勤（いそ）しんでいると、
「うまいぞいや」のご主人、哲さんから、そんな電話が入って来た。

そう、
その日は、夕方から、哲さん一味と麻雀する事になっていたのである。

雨は、とうに止んでいた。

仕事も終わり、私の足は自然「うまいぞいや哲」に向く。

ビル群を縫って、小道に入り、
木倉町の、やや奥まった所に、
プログレ割烹「うまいぞいや哲」はある。

先日の、「うまいぞいや」での事。

てむぞう氏に、こう言ってしまって、大層な顰蹙をかってしまった。

「お互い、キワモノ（ホームページ）同志で頑張りましょう！」

「麻雀の弱ぇ、てむぞうって知っとっけ？」

私の面前で、嬉々と電話を掛けている方がいる。

と言うのも―。

彼はその日の麻雀で、一人カッパギ！
目下、めっちゃワンダホーターイム！を満喫中！！だったのである。

「うまいぞいや」の暖簾（のれん）をくぐると、
いつものように、喧騒が飛び込んで来る。

【参照】　「うまいぞいや哲」

今日のネタは、
ビンセントギャロの「バッファロー６６」。