夜明けまで15,000マイル

私マンプリのトロピカルなマイレージ生活をセキララに語っちゃいます!
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マンプリ家、米騒動 それからそれから

7月 18th, 2010 Posted in グルメ北陸

実を言うと、私はどうしてもあの クソ 不味い米がカツーン!と無くなるのを待ち切れなくって、
ついつい、自前で「能登ひかり」を購入してしまったのであった。

地元のスーパーで、10kg=3,300円。

もうその時の喜びと言ったら・・・・。

まるで盆と正月が一辺に来たようなものであり、

おぅおぅ、2010年のこんにちは的に嬉しいんだよぅ、コンチクショーーッ!

第一、洗米ン時からして、ぜーんぜん違うんだもの。

こう、カツカツ小気味の良い音がして、砥ぎ汁もスッキリ。

あの クソ 不味い米ン時は、音がザラザラしてて、
しかも、砥いでも砥いでも、全く濁りが取れなかったもんなぁ。。。。

もつろん、嫌な臭みもぜーんぜんしない。

で、実際に炊きあがった「能登ひかり」を見てみると、もう、お米が輝いて輝いて。

ホーント、神々しいくらい、ふっくら炊き上がったそのご飯を頬張った瞬間、
私ゃ、ただただ感涙に咽ぶばかり。

さながら28年振りに舞い戻った横井庄一さんのような気分で、
幸せの「能登ひかり」をひたすら貪る事ができたのであった。

ところが―。

しばらくして、あの クソ 不味い米も、とうとう底を付いたんだけど、
いつものように、嬉々として「能登ひかり」を炊いてみたところ、明らかにオカシイ。

何だか、嫌な匂いがするのである。

そして、考えずとも分かるこの異臭の正体は、間違いなく・・・、

ふにゃぁ、あの クソ 不味い米のモンやんけ~~~っ!?

私は勢い家人に質す。

ひょっとして、前の米の残りと新しい米を混ぜた????

― NO!

前の米は、全部、使い切った後に、新しい米を米櫃に補充したと言う。

じゃぁ、もう一つ、訊いてみる。

そん時、米櫃はちゃんと洗った????

― NO!

あ~れ~!
だったら、米櫃にこびり付いた、あのクソ 不味い米の異臭が取れないではないですか~!?

あぁ、米騒動もようやく終わりを告げたかたと思いきや、
まーだまだ暫くは、この異臭とお付き合いしなきゃいけないって事なんだな、もし~。

そして―。

過酷な夏は、今まさに始まったばかりなのであり、
わしゃぁ、一生、「ゲン○ー」で買い物しないぞ!と固く誓って、後の血祭り。

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マンプリ家、米騒動 それから

7月 5th, 2010 Posted in グルメ北陸

正直、あの クソ 不味い米って、一体幾らだったんだろう?

そう気になってしょうがなかった私は、一応、家人に問い質してみたのだが、どうも歯切れが悪い。

値段は覚えてないと言う。

と言う事で、何とか暇を見つけて、
私は、実際に、地元スーパーの「ゲン○ー」へ行ってみる事にした。

すると―。

おぅおぅ、あった、あった、ありました。

店の一番奥に、件の米がデデーン!と大量に平積みになっているではないか。

で、気になるお値段は・・・?

10kg=1,980円!?

えーと、金額だけでも、非っ常に胡散臭いですけど。。。。。

あぁ、一家揃って、目の前のお得感には大層弱い、つまりは安物買いの銭失い、と言う事なのだろうか?

うーむ、やっぱ、値段はダテには付いてないって事なんだろうなぁ。

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マンプリ家、米騒動

7月 3rd, 2010 Posted in グルメ北陸

あぁ、ついに!

ついにである。

私は、ようやく、あ、余りに長い長い苦行とも呼ぶべき、酷い仕打ちから、
ガ、ガ、ガ、ガチョーン!と解き放たれる時がやって来たのである。

と言うのも―。

Incheon International Airport

我が家で使っている、この クソ 不味い米が、とうとう食べ終わるんだよ~~~ん!

ホーント、どれだけこの日を待ち侘びていたことか。。。。。

正直、これって事故米!?とさえ思ってしまったこの米を家人が買って来てからは、
家での食事が、まさしく拷問となってしまったのである。

米粒が異常に小さい、と言うだけならまだしも、
洗米前の段階で、変な匂いがする、
当然炊き上がりの抜けも悪い、
食べた瞬間、その嫌な匂いが更に倍化する、
食感はカスカスでゴワゴワ、米の味がしない、
などなど、ホーント、これほど見事に不味い米は、久しく食った事がなかった。
(無洗米の比ではない。)

と言いつつ、
米袋の表には「自然米」を標榜しながら生産農家らしき人の写真まで印刷してあって、
一見、美味そうに見れるのだが、
コレコレ、こーんなに米粒の大きさがバラついてたんじゃぁ、間違いなくブレンド米であろうし、
これだけ異臭を放ってんだもの、恐らく、古々米と言う奴ではないのだろうか?

何でも、家人が地元スーパーの「ゲン○ー」で買って来た代物だと言う事だが、
ホーントにねぇ、米だけは冒険するなよ~、である。

例え、新しい米のブランドを挑戦するにしてもやね、
初めに、小さい袋を試してから、次に大きな袋を購入すれば良いだろうに。

御丁寧に、10kg袋を買って来たってんだから、おかげで、どれだけ辛い日々が続いた事か・・・・。

別に、私ゃ、魚沼産とか、ミルキークイーンとか、そこまでブランドはこだわってない奴なんだけど、
もうお願いやから、次は目を瞑って「能登ひかり」を買っといてね。。。。
と家人に強くリクエストを掛けておく。

果たして、この不味い米が、キロ幾らだったかは定かではないが、
正直、米は、「10kg=4000円」が、一つの基準であるように思う(於 金沢)。

値段はダテに付いてないように思うのである。

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