新そば打ち始めました
激動の2014年。
四季の庵さんで、私の大好物、「かき揚げそば」がメニューから消えて久しい。
何でも、今春、消費税が8%に上がっちゃった関係で、
メニューの大幅見直しを余儀なくされちゃったんだそうな。。。。。。
(嫌な事に、そば粉も年々高くなって来ているのだ)
あぁ、まさか、こーんな小さな所で、増税の影響を受けようとは!?
アベ君、ホーント、罪な事をしてくれますたぞ。
とは言え―。
今年は、少々、遅まきながらも、
11月の後半くらいから、待望の「信州産」の新そばが登場し始め、
蕎麦好きにとっては、まさしく今が「旬」となる。
世知辛い世の風を、とろりとしたそば湯を、フゥフゥ、やりながら洗い落とし、
「旬」が茹で上がるのを待つ愉しみったらない。
暫くすれば、辛味大根がたっぷりと積まれた「おろしそば」がカツーン!と運ばれて来て、
いやぁ、ナント、神々しいことよ!
「かき揚げそば」が失くなって以来、この「おろしそば」が新たな私の定番と化していたのだが、
香りと言い、食感と言い、「信州産」のそば粉は、やはり格が違う。
北海道産のそば粉では、どこか物足りないのだ。
だが―。
実を言うと、多少の「かき揚げ」であれば、
「おろしそば」のお供に、サービスで出して下さるようになっていた。
(ちなみに常連さん限定。もちろん無い時もある。)
いやぁ、ありがたい!
やっぱ、これがないとね!
ズルズル啜って、フゥっと一息。
また、ズルズル啜って、もう一息。
「旬」の「かがやき」は、とっくに開通しており、車窓の向こうは綺麗な雪景色。