産山温泉 奥阿蘇の宿 やまなみ 夕食編
硫黄分たーっぷりのお湯に、搾って、搾って、搾り倒されて。
何だか、三日間、まるで同じような事を繰り返し続けているんだけど、
温泉三昧、食い三昧、
もうねぇ、ホーント、涙がチョチョ切れるくらい、しゃーわせなんだわさ!
で、「産山温泉やまなみ」さんで、待ちに待った夕食は、もう、張ーり切って、
囲炉裏料理なんだぜ、コンチクショーーーーッ!!
ほんで、このお宿、お値段がまた、めーっちゃリーズナブル。
一泊朝夕食付き、囲炉裏料理プランで、〆て、13,000円ナリ!
(平日料金。別途入湯税150円。)
と言いつつも―。
超良心的なお値段の割に、料理がまた、かなーり充実しているのであーる。
素朴な田舎料理とは言うけれど、
私のようなオッチャンには、ホーント、心が洗われるような品々がズラリ。
おおぅ、およそ1年ぶりの邂逅、泣く子も黙る、馬刺しだぜ、コンチクショーーーーッ!!
いやぁ、ひっさしぶりに頂く馬刺しは、やはり、ンマーイ!ンマーイ!ンマーイ!
ほんで、この、合間に、すっと出て来るお吸い物って、何だか妙に親父心を擽られるなぁ。
初っ端から、ドンドコ、ビールを注入しっ放しと言うにもかかわらず、
ついつい、やんわりと啜ってしまうんだな、これがまた・・・・・・。
「やまなみ」さん名物、女将手作りの漬物24種。
大根、梅干し、ラッキョウ、みょうが、等々、
いやぁ、こんなん食べ始めたら、ビールと一緒に、幾らでもポリポリやってしまい、
ナンボでも、お代わりしたくなってしまうっちゅうねん!
と言いつつ、こっちのお腹の具合など関係なしに、次から次へと、ガンガン料理が登場し、
ウホっ!春シーズン真っ盛りの山菜の天ぷらなのであーる。
レンコンの天ぷらなんて、わしゃ、この世で一番の大好物なんだな、もし~。
あぁ、初日に、もう、鼻から牛乳が出るくらいに肉は食い倒したと言うのに、
贅沢にも、今度は、産山のあか牛。。。。。。
で、囲炉裏で、その肉を焼きつつ、周りにヤマメも焼きつつ、
ドッヒャーン!と熊本特産米焼酎白岳を呑みつつ、
なーんて豪勢な晩酌に勤しんでいると、程なくして、
あいや=!
さ、さすがに、もう食べれましぇ~ん!
でも、ご飯は別腹・・・・・・。
やっぱ、この辺の山ン中で採れた、このご飯も、めーっちゃンマイ!のである。
と言いつつ、さ、さすがに、ここまで食べたら、も、もうお腹がはち切れそうで・・・・・・。
でも、デザートは、別腹・・・・・・。
(どんだけ食っとんねん!)
いやぁ、何だか、昔、おばぁちゃんがコサえてくれたかのような、このオハギ、
郷愁感たっぷりで、中々、ンマイなぁ。
オハギなんて、もう何十年かぶりで頂いてしまったのであーる。
従って、夕食は、これにて投了。
そして−。
ヘロッヘロの千鳥足、酩酊状態抜群のまま向かった先は、
親父の溜まり場、ロビーの片隅にある喫煙場。
プカリと一服煙草を吹かしながら、これまでの旅の思い出を、独りしんなりと思いを馳せる。
いやぁ、無謀な長距離の運転は、さすがに。めーっちゃ堪えたけど、
ンマイ!料理!!
しーっぽりとコレもんの名湯!!
やはり、九州は、実に実に良いトコなのであーる!!!
是非、来年もパツーン!と訪れさせて頂こうっと。
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