夜明けまで15,000マイル

私マンプリのトロピカルなマイレージ生活をセキララに語っちゃいます!
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新宿でうどんを食うなら、かのや!

新宿でうどんを食うなら、かのや!

近頃、何かと「うどん」づいている、この私。

ちょっくら、〆のラーメンといっちゃいますか~!

なーんて事は、往々にしてある事だが、
やはり、それは、とっぷり日も暮れた「夜」のお話。

従って、晩に、そーんなご無体なモンばっかし食っているからこそ、
お昼は、ほどほどに、手早く、などと言う感覚にもなって来る。

ランチにうどんと言うのは、そんな不摂生な生活を送り続けているオッサンにとっては、
まさしく一服の清涼剤となっているのだ。

で。

新宿うどん かのや 店前

新宿にある「かのや」さんは、値段の割に、ンマイ!うどんを食べさせてくれるので、
ホーント、重宝させて頂いているのであった。
(ちなみに、ご近所にある「楽釜」は超マズイ!)

かのや かき揚げうどん

そして、この日もこの日で、あぁ、やっぱ、かき揚げうどんなのだなぁ。
(かき揚げうどん:430円。安い!)

かのや お稲荷さん

もつろん、お稲荷さんも別に注文させて頂いてっと。
(一個80円。何でもお米は北陸の米を使っていらっしゃるんだとか。)

甘く煮上がったお稲荷さんに目を細めつつ、

麺

ズルズルうどんを手繰ると、あぁ、シャーワセ~。

腰がありつつ柔らかいと言う、正しく私の大好きなタイプの麺に、薄く透き通った関西風の出汁。

これがまた、実に香ばしくて、

やっぱ、大盛りにしておけば・・・・。

なーんて後悔してしまう事も、しばしば。

とは言え、ミニカレーやミニカツ丼と言ったオプションも、めーっちゃ充実しているので、
幸せのボタンは、幾つも目の前に並んでいる。

そして、どのボタンを選んでも、人生を豊かにしてくれる事は間違いないのだから、
非常に困ってしまうのだ。

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日の出食堂の思ひ出

日の出食堂の思ひ出

日の出食堂」と言えば、はるき悦巳さんの漫画が有名だが、
そんな香ばしい名前を冠するお店が、松山にある。

松山市 伊予鉄道高浜線 山西駅

伊予鉄道高浜線、山西駅のすぐ近く。

近くのパチンコ屋に車を停めて、そこからテクテク歩いて行くと、

松山市 日の出食堂 店前

ジャジャーン!

これぞ、ホンマモンの日の出食堂!

大衆食堂評論家心を打つ、実に実に素晴らしい店構えではあ~りませんか!

と言う事で、機嫌良く店内に滑り込むと、

松山市 日の出食堂 店内

あぁ、隅から隅までズズズイっと昔ながらの定食屋然。

しかも、カウンター席には、おでん鍋までセッティングされていて、
仕事じゃなかったら、ついつい、ちょっと一杯、なーんて気にもさせられてしまいそうだ。

そして―。

松山市 日の出食堂 鍋焼きうどんとお稲荷さん

私が、張ーり切ってラブリーチョイスさせて頂いた一品っちゅうのがやね、
パツーン!と鍋焼きうどんなのであーる!
(プラス、お稲荷さん3つ。個数は選べるようだ。)

今じゃ、ほっとんど見掛けない、このアルミ容器の鍋が、ホーント、良い味を出している。

超ワクワクしながら、蓋を開けてみると、

鍋焼きうどんとお稲荷さん

ふにゃぁ、もうウットリなのである。

揚げさんやとろろ昆布や蒲鉾等々、うどんの上に並べられたまるで宝石のような具材達が、
ふやけたオッサンのハートをギュギュっと鷲掴み。

鍋焼きうどんとお稲荷さん

堪らず、ズルズル啜ると、意外と柔らかなめな麺が実に鍋焼きうどんらしく、ンマーイ!

寒い時期には、やっぱコレだよなぁ。

などと大層な満足感を味わいつつ、珠玉の一杯、松山の冬。

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天ぷらうどん放浪記~手打うどんまつや空港通店編 

天ぷらうどん放浪記~手打うどんまつや空港通店編 

―1

―2

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シッコク!シッコク!

シッコク!シッコク!

そう。

私ゃ、こないだ、遥か、四国へと出張させて頂いたのであった。

いで湯と城と文学のまち、松山市。

小松から朝一の便で、羽田で乗り換えると、
あらま!?お昼前には到着してしまったぞ。

結構、遠いようで、意外と近いのである。

で。

松山空港から、市街地までは割合近く、バスに揺られて30分も掛からない。

私は、颯爽と松山市駅前に降り立つと、おおぅ、ちょうどランチタイムなのである!

しからば、せっかく四国まで来たのだし、栄えある一発目の食事は、

手打うどんまつや空港通店 店前

もう、パツーン!と松山うどんなのであーる!!

ほんで、今回、私がラブリーチョイスさせて頂いたのは、
地元の名店の一つ、「手打うどんまつや空港通店」さん。

んが―。

松山市駅から歩いてみると、もうねぇ、遠い!遠い!

30分くらい歩いてしまったのである。

まぁ、健康のためには、歩いた方が良いんだけどさ、
と言いつつ、全く見知らぬ土地で、よくぞ、ここまで辿り着けたのである。
(実際、散々、人に道を聞き倒している)

ところが―。

手打うどんまつや空港通店 メニュー

歩いて歩いて歩き倒して行くだけの価値は確かにあった!

あぁ、昭和ロマン

かなーり年季の入った店内の造作の一つ一つに、もう、ウットリ。

風格まで漂っているようだ。

しかも、さっすが、うどんの本場の四国だけあって、すうどんが330円!

リーズナブルプライス!

おにぎり

大層、腹が減っていた私は、早速、おにぎりを注文させて頂き、
プラス、

おにぎりと天ぷらうどん

天ぷらうどんだぜ、コンチクショーーーーーーっ!

しかも、大盛り。
オトナゲナシ!)

手打うどんまつや空港通店 麺

堪らず、ズルズル掻きこむと、OH!MY!GOD!の、ンマーイ!ンマーイ!ンマーイ!

讃岐うどんのように硬くもなく、金沢うどんのようにホチャホチャになるまで柔らかくもなく、
ちょうど良い硬さで腰もある。

しかも、この薄い色のお出汁が、超ンマーイ!のである。

何だろう?

金沢の人は、甘辛い出汁か鰹がやや前のめりに利いた出汁を好む方が多いが、
「まつや」さんの出汁は、ほんわかとしたマイルドな旨味が、舌の上に、じんわり広がる。

これが「いりこダシ」と言う奴なんだろうか?

こんな味は、中々、金沢ではお目にはかかれないなぁ。

しかも、所変われば品変わると言うように、
こちらのお店の天ぷらは、さながら掻き揚げのように麺上に鎮座し、
その衣の中に小振りの海老がプリプリ幾つも投入されている。

これもこれで非っ常に良い具合なのだなぁ。

アツアツのおにぎりと共に、
天ぷらの衣が少しづつ溶け出しかかった出汁を絡めた麺を口いっぱいに頬張ると、

シッコク!シッコク!

ポンと突き出たお腹も、更に愛おしくもなって来る。

松山は良い街なのだ。

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