中津からあげ 総本家もり山 三光本店 ブライアント・ランチ
ちょっと前の話。
の大分出張。
何やよう分からんけど、中津市まで行く用事があったので、
それなら、せっかくの事である。
中津といえば、かの有名な―。
「中津からあげ」があるではありますぬか~~~~~っ!?
っちゅう事で、もう、ドッヒャーーーーン!と「中津からあげ 総本家もり山 三光本店」さんへと
馳せ参じる事にしたのであった。
で、いざ行ってみると、上から下まで、後ろから前から、あぁ、昭和ロマン!
寂びた店前で、一人佇み、感服しきり。
もうウットリなのである。
(アルミ製のドアが、ナント、香ばしいことよ!)
ほんで、私ゃ、エライ勘違いをしていたんだけど、
「中津からあげ」って、イコール、からあげ定食なのかと思っていた。
ところが、いざ、お店に入ってみると、使い古されたテーブルが一つと、
その周りにポンポンとパイプ椅子が並べられてあるだけで、
どうも、店内で食べて行くような雰囲気ではない。
テイクアウトが主なのである。
と言いつつ、幸い、私の他に、お客さんもいなかったので、
そのパイプ椅子を目掛けて、すかさず腰を下ろし、
手書きのメニューから、適当にオーダーを試みてみる。
するってーと。
「骨付き唐揚げ」200gが、たちまち揚げ上がり、
ィィィィヤッホーーーーーイッ!
この出来たてアツアツの唐揚げに、小躍りしてムシャブリついて行く。
もつろん、
かぁっ!ンマカーーーーーッ!!
もうねぇ、普段、食べてる鶏肉とは、ぜーんぜん訳が違う。
やっぱ、九州の地鶏は、超ンマイ!
鶏肉自体に、ちゃんと鶏肉のうま味が乗っかっており、ベラボーにジュースィー。
プラス、にんにくをたっぷり調味した醤油タレが、もう抜群に良い塩梅で、
涙がチョチョ切れるくらい、ンマーイ!ンマーイ!ンマーイ!
当然、唐揚げ200gだけでは、お腹も膨れないから、
別途、「手羽先唐揚げ」200gもご注文。
これまた、めーっちゃンマイ!のである!!
手が脂でベタベタになっても、もう良い!
メタボっ腹も、気にしまい!
食べてる時間が、こーんなに愛おしくなる経験なんで、ホーント、久しぶりである。
せっかく頂いた夢心地、十二分にご堪能なのであーる。
すると、お店のおばちゃん、私の大層な食い意地っぷりを見兼ねて、
温かいお茶を、すっと差し出してくれた。
ありがたい。
あぁ、でも、やっぱ、この素晴らしい唐揚げに、ご飯が付いてないんじゃぁ、
画竜点睛を欠くどころか、まさしく拷問である。
次回は、是非、唐揚げをテイクアウトして、どこぞで、おにぎりでも調達して・・・・・・。
夢は尽きぬブライアントな大分出張は、先月のこと。
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