トッサ デ マールのビーチで寝転んで その2
んが―。
ハラホロヒレハレ、天候だけには恵まれない。。。。。。
ビーチ・バカンス3日目の朝も、やはり、鈍とした空模様から始まったのであった。
しかも、相も変わらず、気温も寒い。。。。。。
寒いのを我慢して、無理矢理、チャプチャプ浸かっているような感じ。
だもんで。
ランチもピザと温かいコーヒーで身体を温めて、
ホーント、何をしに来てんだか。。。。。。
ところが―。
私の切なる思いを神様が聞き届けて下さったのだろうか?
午後からは、お天気も持ち直して来た。
しかも、水の透明度もアップして、いやぁ、これだけスッケスケだったら、OKでしょ!
俄然、張ーり切って、ビーチへ駆け出し、プカリプカリ、海に浮かぶ。
テントに寝そべって、書に浸る。
こんな事を繰り返していると、見事に―。
風邪、引きますた。。。。。。
何しか、お天気は上々だったものの、気温は思った程上がってはくれず、終日、寒いまま。
にもかかわらず、ビーチでキャッキャ言ってたら、そら、風邪の一つも引くっちゅうねん!
結局、この日は、近くに美食を謳うレストランがワンサカ犇めいているっつーにもかかわらず、
酒も呑まず、パンとオレンジジュースで栄養を補給し、
あぁ、まーたもやルル3錠のご厄介になる!?
悪寒もするし、へ、へ、ヘェックシッ!
罠に落ち込む48歳、ひとりきりのとある夏の夜。