夜明けまで15,000マイル

私マンプリのトロピカルなマイレージ生活をセキララに語っちゃいます!
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パリからナポリへ移動なのだ

パリからナポリへ移動なのだ

正直、もっと手こずるモンだと思っていたんだけど、
意外や意外、パリでの乗り継ぎは、めーっちゃスムーズなものだった。

何せ、アメリカへ入国する時なんざ、指紋認証やらESTAやらがあって、かなーり煩わしいものなぁ。

そうじゃなくても、昨年、カリブからマイアミに入国しようとした時には、
飛行機を降りて直ぐ、廊下で呼び止められて、パスポートチェックされた事もあった。

結構、難儀な国なのである。

パリからナポリへ移動なのだ CDG-NAP

ところが、フランスは、ホーント、楽チン、楽チン。

入国審査では、入国書類も税関申告書も渡す事なく、ただパスポートをチェックされるだけ。

出国の際のセキュリティチェックなども、チャッチャと直ぐに済んでしまうのである。

うーむ、我ながら単純なもので、たかだかこれしきの事だけでも、
やっぱ、海外へ行くならパリだなぁ、などと強く思わされてしまう。

それに、こーんなに簡単に入出国できるのであれば、トランジットするにも最適である。

しょーむないトコで時間を取られる心配もないもんね。

パリからナポリへ移動なのだ CDG-NAP

っちゅう事で、ナポリ便は「F36」から出発。

パリからナポリへ移動なのだ CDG-NAP

アリタリア航空やAir Oneなど、複数の航空会社の共同運航便のようである。

で、アリタリアが絡んでるからか?どうか?は分かんないけど、やっぱりお約束のディレイ。

40分くらい待たされるも、まぁ、別にこの後はタクシーでポジターノへ向かうだけなので、まだ気が楽だ。

パリからナポリへ移動なのだ CDG-NAP

ほんで、ようやく搭乗時間となり、
いよいよ、これからナポリへ初上陸だぜーーーっ!
などと意気込みながら、バスで飛行機へ向かう。

パリからナポリへ移動なのだ CDG-NAP

むーん、何だかよく分かんないけど、
こーんなにご立派なボーディング・ブリッジが付いてんだったら、
素直に、そこを搭乗口にしといてーな。

と言いつつも―。

パリからナポリへ移動なのだ CDG-NAP

スチュワーデスさんがエライ美人だったので許す!

ほんで、見惚れながらのそんな幸福の2時間15分がたちまち過ぎると、

パリからナポリへ移動なのだ CDG-NAP

おおぅ、パリとはぜーんぜん空の青さが違うぞ!
灼熱のナポリへとご到着。

あぁ、すっかり忘れていたなぁ、この熱気。

南国特有の身体に突き刺さるような太陽光が、痛く気持ちの良い。

憧れのポジターノはもうすぐそこなのである。

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CDGで朝ごはん

シャルル・ド・ゴール国際空港(CDG)で朝ごはん

パリ到着は、早朝未明の6時過ぎだったんだけど、
日本時間に直せば、とーっくにお昼の時間を過ぎている。

なので、腹が減った。

何か食いたい。

っちゅう事で、辺りを見渡してみると、

PAUL : Pain rustique et de fantaisie

あら、ちょうど上手い具合に、パン屋の出店があるではないか。
(場所 : ターミナル2F。パン屋さんは写真右手。)

PAUL : Pain rustique et de fantaisie

それに、ナンテッタッテ、おふらんすと言えばパンの国。

一丁、ズババババーン!と本場のパンを頂いてみようじゃ、あ~りませんか!

PAUL : Pain rustique et de fantaisie

しかも、この「PAUL」っちゅうパン屋さん、
空港価格と言うにもかかわらず、エライ良心的な値付けで、好印象。

0.95ユーロっちゅう事は、日本円で100円ちょいだもんね。
(ド◯クも見習え!)

―で。

PAUL : Pain rustique et de fantaisie

早速、いくつか買い込んで、パクついてみたんだけど、もうねぇ、まさしく

ト、ト、トレビヤ~~~ン!

なのであーる。

多分、早朝と言う時間帯が良かったのかもしれないけども、
ふんわり、サクサク、いやぁ、今まで食ったパンの中で、もうピカイチ!ダントツ!

正直、今回の家族旅行における食のベスト3にパツーン!と入るくらい、めーっちゃンマイ!のである。

PAUL : Pain rustique et de fantaisie

けど、何なんだろうなぁ、この旨さの源は?

多分、使っている小麦粉からして違うんだろうし、
高温多湿の日本じゃぁ、条件的にも、中々この味を再現するのも難しいっちゅう事なのかもしれないなぁ。

PAUL : Pain rustique et de fantaisie

また、お菓子にしても、甘いモノが大変苦手な私にとっても十二分に分かるこのンマさ。

モソモソした食感に、濃厚なチョコレートが合わさって、実に実にンマイ!

むーん、おふらんすっちゅうのは、やはり、侮れないトコなのであーる。

PAUL : Pain rustique et de fantaisie

ほんで、モーニングコーヒーも美味しく頂いて、さて、ナポリへと出発の時間である。

長距離移動の疲れもカツーン!と吹っ飛ぶほどのおふらんすの洗礼を受けた所で、
颯爽と、搭乗ゲートへ向かう事にする。

でも、その前に、もう一回、煙草吸いに行って来ようっと。。。。。。

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お、お前、まだおったんかいっ!?

おぅ、なんて事だ!

先達て、羽田国際線ターミナルの免税コーナーをブラブラ歩いていたら、
先般、発売中止がなされたばかりの、

キャスター7

キャスター7が売っているではないか!?

ど、ど、ど、どないやねん!

日本国内では製造中止だが、外国人向けには未だに販売しているって事????

正直、謎は尽きないのだけども、せっかく再会できたこの僥倖をヒシと喜びつつ、
パツーン!と◯ケースをご購入させて頂く。

けど、ようやくキャスター5の味に慣れ始めて来たこの身体には、
キャスター7、最早、結構キツくなって来ているのだなぁ。。。。。

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