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ダ・ミケーレ 恵比寿店へ行く

3月 24th, 2012 Posted in ピッツアでござる

ダ・ミケーレ 恵比寿店へ行く

なぬ!?

私がナポリで食い逃して大層悔しい思いをした、あの「ダ・ミケーレ」が、
パツーン!と東京に進出されたんですと!

こらぁ、是非とも、食いに行かねば!

行ってみたいんだよぅ、コンチクショーーーーッ!!!

と言う事で―。

私は、いそいそと恵比寿に開店されたばかりと言う「ダ・ミケーレ」へ向かう事にしたのであった。
(実はね、たまたま出張で東京に来ていたのであーる。)

はーりきってレポートさせて頂きますぞ、たまねこさん!

東京・恵比寿のピッツェリア ダ・ミケーレ

ズバババババーーン!

JR恵比寿駅から歩くこと少々。

おおぅ、こーんな恵比寿駅の直ぐ近くにオープンされたのかぁ。

こーんな良い場所、家賃も目ン玉が飛び出るくらいお高いだろうに、
きっと、どこぞの大手資本が提携して始められたのだろうなぁ。
(→調べてみると、「バルニバービ」と言う会社ですた。)

で、私が赴いたのは、13時を少し回った所だったんだけど、
平日だと言うのに、もう店内は満席。

店前にも、数人のウェイティング。

東京・恵比寿のピッツェリア ダ・ミケーレ

で、その待ち時間の手持ち無沙汰の間、外から、ずーっとピッツアを焼いてるトコを見てたんだけど、
何やら、本家本元、ナポリの「ダ・ミケーレ」から助っ人さんが来てらっしゃったみたい。

釜も、薪とオガクズを使って焼いていらっしゃって、結構、本格的である。

で、しばらくして、ようやく店内に通されると、

東京・恵比寿のピッツェリア ダ・ミケーレ

むふ^^

本日は丸々移動日なり!

ピッツアと言えば、やはり、ビールなんだぜ、コンチクショーーーーッ!!

と言う事で、アサヒの生ビールを御注文。

一応、イタリアの「Birra Moretti」と言うビールも置いてあったようだけど、
うーむ、私がナポリに行った時には、ぜーんぜんお目に掛かった事のないビールだなぁ。

専ら、「NASTRO AZZURRO」ばっかし、呑んでたけど、
「Birra Moretti」も有名なビールなのかしら?

そして、何やよう分からんけど、セットでサラダが付いて来た。

この点、日本式?

で、サラダをツマミに、ビールをクイックイ呑んでると、ついに、

東京・恵比寿のピッツェリア ダ・ミケーレ

ィィィヤーッホーーーーイ!

ま、マルゲリータだぜ、コンチクショーーーーッ!!
(サイズはノルマーレ、小さい奴)

あぁ、半年振りのナポリピッツァ!

あぁ、是非とも会いたかったぜ、ナポリピッツァ!

私は、逸る心を落ち着かせながら、夢中でフォークとナイフを操らせ、
切り取ったピッツァに果敢に齧り付いて行く。

ところが―。

ありゃ!?

ナーンナンデスカ?このピッツァは???

私が食って、痛く痛く感動したあの時のナポリピッツァじゃぁ、ないやんか。

まぁ、これはこれで普通に美味しいんだけどね。

でも、ジューシー感や、もちもち感、が一体となって、
とろっと口の中で溶け込んで行くあの素ン晴らしい感動が、どうしても湧いて来ない。

やっぱ、日本みたいな高温多湿のトコじゃ、あの味は出せないのかなぁ?

生地のボリュームも出てないし。

東京・恵比寿のピッツェリア ダ・ミケーレ

で、一応、マリナーラのノルマーレも食ってみる。
(どんだけ食うとんねん!)

でも、やはり、感想はマルゲリータを食った時と同じで、普通に美味しいピザ。

東京・恵比寿のピッツェリア ダ・ミケーレ

何でも、トマトやらモッツァレラチーズやら何やら、
全てイタリアから取り寄せて作ってらっしゃるのだそうで、
恐らく、その辺の所も影響しているのだろうなぁ。

素材の鮮度が、ぜーんぜん違って来るだろうに。

これだったら、地元金沢の「カンパーニュ」で食べるピッツァの方が、よっぽどンマイ!

せっかく本格的な設備でピッツアを作ってらっしゃるのに、ホーント、もったいない店だなぁ。

私は、ちょーっと残念な気持ちを抱えたまま、件の「ダ・ミケーレ」を後にしたのであった。

そうそう。

恵比寿っちゅうお土地柄なのか何だかよく分かんないけど、
来てるお客さんの大半が、ピッツアをそのまま手づかみする事なく、
行儀よくフォークでクルクル巻いて食べていらっしゃった。

おおぅ、何と言うお上品!

私ゃ、周りの冷たい視線に何ら怯む事なく、もつろん、手づかみで、バクっ!

ピッツアは豪快に食べる方が、絶対ンマイって!

関連ランキング:ピザ | 恵比寿駅代官山駅

本場ナポリピザを食ってやるぜ~~~~っ!!!の巻

本場ナポリピザを食ってやるぜ~~~~っ!!!の巻

元々、私がナポリ行きを決心させて頂いた理由の一つが、

やっぱ、パツーン!と本場ナポリピッツアを食ってみたいぜ、コンチクショーーーーッ!!!

なーんて事が発端だったんだけど、あいにく出掛けた季節が悪かった。

8月後半のナポリなんて、街中、挙って仕事をほっぽらかしてバカンスへ出掛けている真っ最中。

もうねぇ、どこもかしこもクローズの店が多いこと多いこと。

従って、有名所の「ダ・ミケーレ」もアウト、「ブランディ」もアウト。

ありゃぁ、せーっかくナポリ組んだりまで来させて頂いたっちゅうのに、
本場のナポリピッツアが食べれないっちゅう事!?

なーんて、意気消沈し掛かった所に、
ちょうどその「ブランディ」の近くに、一軒のトラットリアが開いていた。

ナポリピザ マルゲリータ trattoria pizzeria nardones

trattoria pizzeria nardones

ま、あんまし期待せずに入ってみますか、などと全く軽い気持ちで飛び込んでみたんだけど、
これが何とまぁ、大当たり!

もつろん、今回の旅行中、私が食べた中で、もうベスト3に入るくらい非っ常に良い店なのであり、
閑散期といえども、こーんな素敵な店が開いてるたぁ、ナポリという街も、実に懐が深い!

ナポリピザ マルゲリータ trattoria pizzeria nardones

で、店内は、地元の人が通うような、砕けた定食屋みたいな感じ。
(セルフで取る一品料理も置いてあった。)

いやぁ、こーんなローカル感満載の店、私ゃ、大好きだぞ。

ナポリピザ マルゲリータ trattoria pizzeria nardones

で、取り敢えずビールはお約束。

ちなみに「PERONI」っちゅうビールは、Wikiで調べてみると、
NASTRO AZZURRO」の兄弟ビールみたいなもんなんだそうな。

ほんで、私が気を良くして、グビグビ、ビールを呑んでいると、店のお兄ちゃんが、

「ピザを作る所を見せてやるから、こっちへ来い。」

なーんて嬉しい事を言って下さるではないか。

私はありがたくそのご好意に甘えさせて頂く事にしたのであった。

ナポリピザ マルゲリータ trattoria pizzeria nardones

こちらがその気前の良いお兄ちゃん。

いやぁ、ピザを作るトコなんて、私ゃ、初めて見学させて頂くのであーる。

ナポリピザ マルゲリータ trattoria pizzeria nardones

おおぅ、グイングイン、生地を伸ばして伸ばして。

結構、柔らかいものなのだなぁ。

ナポリピザ マルゲリータ trattoria pizzeria nardones

で、溶いたトマトソースを生地の上に塗りたくり、

ナポリピザ マルゲリータ trattoria pizzeria nardones

何やよう分からんけど、チーズやら葉っぱやら、色んなモンを、ドンドン、トッピングして行く。

ナポリピザ マルゲリータ trattoria pizzeria nardones

最後にオイルを振りかけて、

ナポリピザ マルゲリータ trattoria pizzeria nardones

再度、生地を伸ばしながら形を整えた上で、

ナポリピザ マルゲリータ trattoria pizzeria nardones

でかいヘラを使って、釜へ放り込む。

そして、待つこと暫し。

するってーと。

ナポリピザ マルゲリータ trattoria pizzeria nardones

ガツーーーーン!

おぅ、おぅ、やって来ました、本家本元本場のナポリピッツァが!

ま、マルゲリータだぜ、コンチクショーーーーッ!!!

で、実際に食ってみると、いやぁ、これまで私が口にして来たピザって一体ナンダッタノ?
なーんて思わせるくらい、ンマーイ!ンマーイ!ンマーイ!

確かに、ポジターノで頂いたピッツァも充分美味しかったんだけど、
これと比べてしまうと、明らかに幕下付出三枚目。

アッツアツ度が違う!

モッチモチ度が違う!

生地もお餅のように柔らかい!

ほんで、トマトソースとチーズのコラボレーションもまた絶妙で、
一口頬張る度に、涙がチョチョ切れるくらいの深い感動を運んで来てくれる。

ナポリピザ マルゲリータ trattoria pizzeria nardones

しかも、ピッツァ一つが、でかいでかい。
(煙草の大きさと比べてみよう。)

ナポリピザ マルゲリータ trattoria pizzeria nardones

人の大きさと比べてみれば、更によく分かるだろう。
(ちなみに、これは、ゴキゲンさんでヘロッヘロの私。)

いやぁ、これは是非とも再度ナポリを訪れなくては。

もうナポリに一週間くらい滞在しちゃって、
街中のピザ屋と言うピザ屋を端から順に制覇して行きたいくらいに食い尽くしてみたいぞ!

やはり、たったの2泊くらいでは、全くもったいない程の、良い街なのであーる。

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Ristorante La Pergola で呑んだくれ

Ristorante La Pergola で呑んだくれ

気が向けば、海にプカプカ浮きながら、にょほほ~な一時

また、気が向けば、ビーチサイドで寝っ転がって、プカリと一服

何だか、毎年毎年、飽きもせず、まるで似たような事しかしてないんだけど、
いやぁ、こーんなユルユルとした時間って、ホーント、堪らないんだべさ~。

と言いつつ、時間の経つのも早いもので、
こうして何やかんやとウダウダしていると、たちまちの内にお昼となる。

おおぅ、腹が減ったぞ!

っちゅう事で。

RISTORANTE LA PERGOLA BUCA DI BACCO DI ELIO イタリア・ポジターノ

Hotel Buca di Bacco」の袂、
ビーチから程近い所にある「Ristorante La Pergola」を利用させて頂いちゃったりしてね。

何やよう分からんけど、店名こそ違うものの、
オペレーションは、2階の「Ristorante Buca di Bacco」が仕切ってらっしゃるんだそうな。

RISTORANTE LA PERGOLA BUCA DI BACCO DI ELIO イタリア・ポジターノ

灼熱のビーチから、ほんのちょっと退避させて頂いて、
木漏れ陽巡るテラスの中、軽く一呼吸。

もつろん、

RISTORANTE LA PERGOLA BUCA DI BACCO DI ELIO イタリア・ポジターノ

おおぅ、会いたかったぞ!私の親愛なる相棒よ!!

黄金色に輝く命の源、ビッビッビール!!

これをゴッキュゴキュ呑み干しながら、アテは、あったりまえのコンコンチキ、

RISTORANTE LA PERGOLA BUCA DI BACCO DI ELIO イタリア・ポジターノ

ヒャッ、ヒャッ、ヒャッホーーーーイッ!
カツーン!とナポリピザだぜ、コンチクショーーーーッ!!

と言いつつも―。

え?そこはナポリじゃなくて、ポジターノじゃないかって???

いやぁ、確かにその通り!

でも、何やよう分からんけど、ここのレストランメニューに、ナポリピザって品目があったんだわさ。
(もしかして、ナポリピザって、一つのジャンルになってるのかしら?)

けど、そーんな些細な事は置いといて、
この、ぐるりと大きく腕で囲めるくらいの、でーっかいナポリピザが、めーっちゃンマイ!の。

アッツアツのモッチモチ!

しかも、チーズの味も、かなーり濃厚百発乱れ打ちで、こーってり。

で、その上に、オイルサーディンやらトマトやらが、チラホラ、トッピングされてんだけど、
いやぁ、どれもこれも、もちろんイタリア産の食材を使ってらっしゃるのだろうし、
日本で食べるピザとは、ぜーんぜん質が違う。

やっぱ、ここは、正真正銘、間違いなしのピザの国なのだ!

おかげで、大層気をよくした私は、

RISTORANTE LA PERGOLA BUCA DI BACCO DI ELIO イタリア・ポジターノ

あ痛たたたた!

最近の私の血は、麦焼酎のお湯割りで出来ててしょうがないんだけど、
この日ばかりは、深紅な赤ワインもご注文!?

RISTORANTE LA PERGOLA BUCA DI BACCO DI ELIO イタリア・ポジターノ

もう、真昼間から、ヘロッヘロになりながら、ゴキゲンさん。

何やよう分からんけど、


【Holidays by Michel Polnareff】

Holidays, oh holidays♪

なーんて歌も、ついつい口ずさんでしまうっちゅうねん!

あぁ、私ゃ、間違いなく、ポジターノっちゅう街が大層気に入ってしまったのであーる。

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