夜明けまで15,000マイル

気が付けば、あーっちゅう間に、九州旅行の日が近付いて来てしまった。

そう。

明日出発なんだよ～～～ん！

心配していた腰痛の具合も、すこぶる回復して来た事だし、何とか、温泉は入れそう。

そして―。

待ちに待った焼肉祭りも、ドッヒャーン！と控えており、出発間際の高揚感がヒシヒシと。

さぁ、温泉に焼肉、しっぽりとコレもんで食い三昧の魅惑の旅、
いよいよレッツゴー！なのであーる。

天災は忘れた頃にやってくる。

ある日突然―。

ピキッ！

腰に鈍い痛みが走る。

しまった！またやっちまったか！？

やっちまったのである。。。。。。。

しかも、こう言うもんは、得てして最もタイミングの悪い時にやって来るものであり、
案の定、その日、掛かり付けの整体院は定休日。

トホホ。。。。。。。

しゃーなし、突如として訪れた厄介者に、暫しの間、耐え忍びながら、悲願の週明けを待つ事にした。

ちなみに、今回は、前回ン時と違って、背骨の下の方、どちらかと言えば、骨盤に近い方が捻れており、
そこが炎症を起こして傷みを発しているようだ。

幸い、軽度の炎症だった事と、整体院へ行くまで、患部をシップで冷やした事が効果を発揮して、
あ痛たたた！ぜーんぜん立ち上がる事ができないではないか！？っちゅう程の痛みでもなかった。

ほんで、ようやく整体師の先生に、ズババババーーン！と背骨を矯正して頂くと、
あ～ら、不思議、痛みは随分と和らいだ。

背中に幾つかテーピングもして頂いて、
うぬぬ、今日から一週間くらいは、湯船に浸かる事は叶わず、シャワーのみの生活となる。
（→炎症のため、患部を冷やしておく必要がある。）

だが―。

ありゃ！？

私が、かねがね散々待ち焦がれていた九州ウハウハしっぽりとコレもんで温泉旅行が、
もう直ぐに迫っているではないか～～～～っ！？

いやいやいや。

せーっかく九州組んだりまで温泉へ行こうと言うのに、
全く温泉に浸かる事ができないなんて、そらぁ、あんた、殺生と言うもの！

それまでに、もう、気合と根性フル活用で、パツーン！と治さなくてはなりますまい。

と言いつつ、良い方に考えりゃ、
この災禍が、旅行中でなかった事が不幸中の幸いとも言えるんだけどね。

神様、極めて穏便な一週間が過ごせますように。

おおぅ、春先の九州家族旅行まで、後、1ヶ月を切ってしまったではないか！？

と言う事で、今まで押さえていた宿の予約を、ズババババーン！と整理させて頂き、
以下に、キャンセルさせて頂いたホテルについて、備忘録がてら、留めさせて頂く事にしよう。

◇キャンセル済み旅館一覧表◇

・　霧島温泉　霧島国際ホテル
・　黒川温泉　新明館

◆　霧島国際ホテル

一泊朝食付きで、3名一室、一人6,800円。
（税サ別。ホテル直予約。）

ホテルのHPを拝見すると、結構、色んな種類の温泉が備わっており（九湯もあるそうな！）、
いやぁ、是非ともパツーン！と体験してみたかった！

が、しかし、やはり、霧島温泉で最も行きたい先の某焼肉屋さんの事を考えると、
ちーとばかし遠かったんだなぁ、これがまた・・・・。

なので、霧島温泉での宿泊先は、焼肉屋から出来るだけ近い別の宿を確保。

実は、この宿、件の焼肉屋さんに、食事予約の電話させて頂いた際、
ついでに「近くにオススメの宿はありますか？」とお聞きさせて頂いた所、
カツーン！とご紹介下さった宿なのであった。

近いし、お湯もすこぶる良いとのこと。

と言う事で、今回は、素直に、焼肉屋さんのご好意に甘えさせて頂く事にしよう。

◆　新明館

囲炉裏端でわいわい　ファミリープラン（和室８畳） 3名一室、一人15,750円。
（税サ別。ホテル直予約。）

日本秘湯を守る会の会員宿。

私が以前二度ほど利用させて頂いた事のある「山みず木」さんとは姉妹宿なんだそうな。
（「山みず木」さんも実に良い温泉旅館！）

ほんで、正直、産山温泉にするか？黒川温泉にするか？散々、迷ったんだけど、
結局、行った事のない温泉の方を優先させて頂く事にした。

と言いつつ、「新明館」は、何でも、現在の黒川温泉の礎を築かれたスンゴイ宿なのだそうで、
是非、一度は訪れてみたい温泉旅館の一つ。

いやぁ、返す返す、ホーント、残念なのであーる！

と言う事で―。

◆1泊目　霧島温泉で、焼肉！

◆2泊目　天草温泉で、海鮮料理！

◆3泊目　産山温泉で、山菜料理！

と、結局、当初の予定通りになってしまったんだけど、
全ての宿泊予約は、めでたく無事コンプリート！

中でも、初日の霧島温泉、焼肉三昧には、めーっちゃ期待させて頂いているのであり、
硫黄のお湯で、フラッフラになるまで身体の水分を搾り取った上で、
ガ、ガ、ガツーーーン！とビールと一緒に、臓腑に流し込んでやろうと考えている。

そう、今回の九州旅行は、すべてはこの夜の焼肉に、なのだから。