秋の日は 男の隠れ家 つるべ酒
先日の事。
「最近、マンプリちゃん、ウチの店で、ヘロッヘロに酔っぱらって来る事が多いねぇ。」
なーんて事を、私の行きつけの店、LAST★WALTZのマスターから言われてしまう。
はは〜ん、あれか。
そう。
最近、私ゃ、チョコチョコ、「赤城」の親父っさんトコで呑ませて頂いてるんだけど、
これがまぁ、物の見事に呑み過ぎてしまう。
何せねぇ、アテがンマ過ぎるのである!
試しに、この晩のメニューをご紹介させて頂くと、
さっすが、日本で一番幸せな都道府県、第三位の石川!だけあって、
オンシーズンもオンシーズン、自然薯(山芋)の刺身なんぞ、
もう涙がチョチョ切れるくらい、ンマイんだべさ〜〜〜っ!
しかも、ワサビも自生の物で、自然薯と一緒に採って来られたんだと。
そして−。
か〜〜〜〜っ!辛か〜〜〜〜っ!
もう目と鼻の奥に染みてしょうがない男酒の友、せんな漬け。
もうメロメロに蕩けてしまいそうなくらい、芳醇な香り漂うキノコのバター炒め。
などなど、親父心をペロンペロンに嘗め倒されそうな珠玉の品々に、
終始、圧倒されっぱなしとなってしまう。
おかげで、
ふにゃぁ、焼酎のお湯割りが、クイックイ進んでしょうがないのであーる!
ちなみに、この樽に収められてある焼酎の原液は、
赤城の親父っさんの手による魔法のブレンドが施され、
正直、何と何が混ざってんのか、皆目、見当も付かないんだけど、
これがまぁ、実にンマイ!
間違いなく、人間をダメにするキチガイ水が、たっぷんたっぷんに満たされている。
一杯が二杯。。。。。。。
二杯が三杯。。。。。。。
あぁ、数えんのも間怠っこしいや!
なーんて事を防ぐために、呑んだ数だけマッチ棒を置いておくと言う知恵を授けて下さったのは、
「火ート」のマスターだっけ。
ほんで、トドメに、これまた旬真っ盛りの源助大根の煮物を頂いて、この日は投了。
従って、日本一幸せな男は、日本一ダラしない様相で、
再び、新天地商店街界隈に身を切り込む事になり−。
「最近、マンプリちゃん、ウチの店で、ヘロッヘロに酔っぱらって来る事が多いねぇ。」
すんません!マスター!日本一申し訳なく思います!!
関連ランキング:居酒屋・ダイニングバー(その他) | 野町駅