東京ラブストーリー
ちょっと前の話。
私は、この日のミッションを熟すべく、
羽田空港に降り立つと、即座に宝町へと向かった。
で、ちょうどお昼時だったものだから、どこか適当な飲食店に飛び込もうと、アレコレ物色していると、
あらま!?
歩道橋の下に、実に実に味のある屋台が置かれてあるではありませぬか~!
いやぁ、こう言う昭和ノスタルジックな遺物は、今や非っ常に貴重な存在であり、
この手の物こそ、文化遺産として、どんどん残して行って欲しいのだけれど、
いかんせん、時代の荒波はドンドン激しさを増すばかり、なのだなぁ。。。。。。。
おっちゃん、これからも、是非、頑張って行ってくれ給えよ!
なーんて事を思いつつ、しげしげ屋台を観察してみると、
―スープにこだわり、東京ラーメン。
―味にこだわる店。
などと言った、大層威勢の良い惹句が並んでいる。
良いねぇ、さっすが江戸っ子!(知らんけど)
実に趣深い!
そして、更に、マジマジと、その屋台を覗き込んで行くと、
!?
おっさん、どんだけ元気やねん。。。。。。。
だが―。
これぞ、昭和ロマン!
これぞ、昭和デカダンス!
惜しむらくは、置いてる本が、エロトピアだったらより完璧だったのになぁ・・・・・・。
ふっくらとした気分で、近くにあった中華屋さんに飛び込む。
コレデイイノダ。