時をかける中年 その2
ラベンダーの香り・・・・・・。
大層、腹が減った私は、取り急ぎ、行きしの食堂へと飛び込んだ。
毎度お馴染み、まいどおおきに食堂。
今回は久安店。
で、車を止めて、いそいそと中へ入ろうとしたところ、
玄関に貼ってあった「秋の味覚」のポスターが、ハタと目についた。
おおぅ、秋の味覚の王様といえば、やはり、きのこご飯。
っちゅう事で―。
パツーン!と頼んじゃいましたぞい。
きのこご飯に心奪われ、
チンジャオロースに心ときめき、
メンチカツに心踊らされる48歳。
あぁ、超豪華な昼食ったらないのである。
だが―。
きのこの香り・・・・・・。
何だか、かつて、こんな風景を見た事があるような。。。。。。。
帰って、写真をチェックしてみると、
コラコラ。
先月にも、まるで同じセットを食ってるやんけ。。。。。。
(違いは、味噌汁と豚汁のみ!)
あぁ、何と言う、痴呆!何と言うアルツハイマー!
先月食ったと言う記憶がすっぽりと抜け落ちてしまっている!?
時をかけるオッサンのスピードは、
年々、フルスロットルに近付いてってるのだなぁ。。。。。。