あぁ、念願のセント・マーチン島、マホ・ビーチ!
ところが―。
超苛酷な移動時間にパツーン!と足を引っ張られ、
結局、私がマホ・ビーチに滞在できたのは、たったの3時間!?
やっぱ、「ソネスタ マホ ビーチ リゾート&カジノ」に宿泊すれば良かったのかなぁ。。。。
ここだと、ホーント、マホ・ビーチから近い上に、
(徒歩、数分の距離。)
飛行機撮影の合間に、チャプチャプ海に浸かりながら、ビールでも引っ掛けて・・・・、
なーんて言う、実にのんびりとした時間を過ごす事ができる。
グランドケースから、エイヤッ!と出掛けるには、やはり、少々、距離があり過ぎたのである。
(車で、30分ちょいの距離。ただし車の混み具合に依る。)
と言いつつも―。
かの有名な「SUNSET BEACH BAR」に、取りあえず陣取って、と。
(「ソネスタ マホ ビーチ リゾート&カジノ」から、ちょうどビーチを挟んで反対側に位置する。)
もつろん、ここのカウンター席に居座って、カツーン!と飛行機の着陸シーンを撮影する事も可能だが、
いやいや、
カリブのお天気を舐めてはいけない。
とにかく、めーっちゃ暑いのである。
ジリジリと頭が焦げ出しそうな程、恐ろしく陽射しがキッツイのである。
普通にしてても、Tシャツがビショビショになるくらいだもんなぁ。。。。
と言いつつ、そんな悪コンディションも物ともせず、
私ゃ、そのカウンターサイドから、ぼんやり飛行機を眺めていたかったんだけど、
あいにく、カミサンの強い要請により、却下。
大きなパラソル付きのテーブル席が、我々御一行のベースキャンプとなる。
まぁ、日焼けを気にする女性にとっては、致し方なし、と言う事なのだろう。
で、
「SUNSET BEACH BAR」に据えてあるサーフボードには、
主だった飛行機の着陸時間が書き込まれており、取りあえず、チェック、チェック。
どうも、お昼過ぎくらいが、一つの着陸ラッシュであるらしい。
ちょうどお昼前と午後一くらいが、そのピークとなる。
ほんで、ネットでセントマーチン島を検索すると、必ず登場して来る、この「DANGER」看板に、
軽く手をタッチさせて頂き、ちょっとした験担ぎ。
おぅおぅ、これから、カツーン!と出撃させて頂くぞ!
と言いつつも―。
いや、マヂで、帽子を持って来なかった事を酷く後悔する。
正直、日射病で倒れるんじゃないかと思ったんだな、もし~。。。。
カリブの突き刺すような陽光に大層気圧されながらも、
どっぷりマホ・ビーチに飛び込む、43歳、真夏の午後の夢。