グランド ケース ビーチ クラブへ向かう
「Grand Case Beach Club」のホームページには、こう言う記述がある。
え~と、なになに~、
私の拙い英語力をヘコヘコ駆使して、赤線部分を訳してみると、
「車が混んでる時間帯は、『Cole Bay』方面に行くんじゃなくて、
西側、『Mullet Bay』方面を周った方が良いよぅ、景色もキレイだし。」
なーんて事が書かれてあるのだと思う。
と言う訳で―。
プリンセス・ジュリアナ国際空港へカツーン!と到着したその日、
我々御一行は、ホテルお勧めの「風光明媚」な西側ルートっちゅう奴を体験してみる事にしたのであった。
ところが―。
着いて早々、いきなりのスコールに見舞われてしまい、
雨こそ直ぐに止んだものの、
何だかどんよりとした空模様の中、車を運転する事になったものだから、
あいにく「風光明媚」って奴は感じられなかったんだなぁ、これがまた・・・・。
しかもやね、海沿いの道を颯爽と走るルートなのかと勝手に思い込んでいたら、
実際、住宅街やら原っぱやらが目に飛び込んで来るだけで、ぜーんぜん海なんて見えないでやんの。
その上、結構、舗装が崩れていたり、変な所にスピードバンプがあったり、
かなーり慎重な運転を余儀なくされる。
やっぱ、日本の道路行政って比較的優秀なのだなぁ。。。。。
とは言え―。
ホテルのオススメ通り、車の数も少なくて、結構、道はスムーズに進む。
空港から20分くらいで「Marigot」を過ぎ、そこから10分足らずで、「GrandCase」へと到着。
ただし、「GrandCase」のレストラン通りは、一方通行のため侵入できないので、
「Grand Case Beach Club」へ向かうには、
「Orient Bay」方面へグルっと道路を周り込で小路地に折れる必要がある。
これがまた、めーっちゃ分かり難い。
野生のカンで何とかそれを探り当て、ようやく「Grand Case Beach Club」に辿り着く事ができたのだが、
何だかよく分かんないけど、今度はエライご大層なセキュリティゲートがお出迎え。
インターフォンに向かって、
「あい、はぶぁ、りざべーしょん!」
などと勢いよく叫ぶと、たちまちそのゲートは開いた。