夜明けまで15,000マイル

私マンプリのトロピカルなマイレージ生活をセキララに語っちゃいます!
Home » 2011 » 4月 » 03

博多 ラーメン海鳴へ行く

しっかし、福岡と言うトコも実に奥が深い。

昨年、パツーン!と堪能させて頂いた「麺屋一忠」さんにも、
めーっちゃ度肝を抜かされてしまったんだけど、
いやいやいや、
今回利用させて頂く事となった「ラーメン海鳴」さんもやね、
ホーント、負けず劣らず、スンゴク良い店だったんだわさ。

と言いつつ、実は、当初の計画では「入船食堂」さんへ行く予定にしていたんだけど、
いざ行ってみると、あれま!?お休みではないですか~~!?

で、しょうがないので、また別の店を探すべく、車へ戻ろうとした所、
突然、「入船食堂」さんの入口扉がガラガラっと開いた。

すると、中から、店主らしき若いアンチャンがヌッと出て来られて、

「あ、すいませーん、ウチ、日曜日は休みなんですよ~。」

なんて事を仰る。

あぁ、残念ですが、定休日じゃ、しょうがないですね、と、その場を立ち去ろうとした所、

「もしよろしかったら、近くに『うなり』ラーメンってトコがありますから、
 そこへ行ってみてはいかがですか?そこだったら日曜日も開いてますよ~。」

などとご親切に教えて下さったのである。

ならば、同業者の方がオススメしてくれるってんだから、それはさぞかしンマイ店に違いない。

と言う事で、「入船食堂」さんのオニィチャンから、詳しい道順をお聞きさせて頂いて、
そのオススメして下さった店へカツーン!と馳せ参じる事にしたのであった。

で。

ラーメン海鳴 (うなり) 福岡県福岡市中央区清川1-2-8

実際、行ってみると、ここもまた大通りから奥へ入った住宅街の一角にあり、
モツロン、専用駐車場なんて無いものだから、
近くのコインパーキングに車を停めて、とぼとぼ歩いて行く事にした。

そして―。

ラーメン海鳴 (うなり) 福岡県福岡市中央区清川1-2-8

あららららら、
私ゃ、てっきり『唸り』ラーメンだとばっかし思っていたのだけども、
『海』の『鳴り』で『うなり』かぁ。

何だか、ネーミングが面白い。

ラーメン海鳴 (うなり) 福岡県福岡市中央区清川1-2-8

ほんで、早速、中へ入ってみると、オール・カウンター席の実に小じんまりした店なのであり、
そのカウンター越しには、グツグツ煮えたぎった豚骨スープが、ドッヒャーン!と目に飛び込んで来る。

しかも、豚骨特有のあの臭みもなく、
ふにゃぁ、雰囲気一つ取ってみても、良い店の素養がビシバシ伝わって来るのであーる。

ただし、大変残念ながら、ギョーザもチャーハンも置いてなかったものだから、

ラーメン海鳴 (うなり) 福岡県福岡市中央区清川1-2-8

おぅおぅ、とんこつラーメンライスだぜ、コンチクショーーーーッ!
(嬉しい事に、ランチタイムはプラス50円でライスを付けてくれるのだ。)

トッピングに、ゆで卵も付けちゃったりなんかしてね。

するってーと、

ラーメン海鳴 (うなり) 福岡県福岡市中央区清川1-2-8

もう、ラーメンを一口啜るなり、や、やられた~~!なのであーる。

こりゃまた抜群にンマーイ!ンマーイ!ンマーイ!

何だかよく分かんないけど、とにかく豚骨スープに色んなモンが混じっていて、実に実に味が深い。

いやぁ、一般的な豚骨ラーメンって、味がもっとまとまっているような感じだと思うんだけど、
ここの豚骨スープは、舌の上で、宝塚のお姉ちゃん達が煌びやかに踊っているかのようだ。

うーぬ、豚骨って、結構、色んなダシが出ているものなのだなぁ。

ラーメン海鳴 (うなり) 福岡県福岡市中央区清川1-2-8

ほんで、中に湯がかれている麺も、タカラヅカのお姉ちゃん達に負けないよう、やや太めの物であり、
イヤハヤナントモ、うっとりしながらズルズルできる恍惚の一時。

なーんで、こんな素敵な店が金沢に無いのかなぁ?????

などと、最早、羨ましいを通り越して、非っ常に妬ましい・・・・・。

しかも、このクラスのラーメン屋が、そこいら中にゴロゴロあるってんだから、
ただただ福岡の懐の深さに呆れるばかり。

ホーント、福岡って、良い街なのであーる。

関連ランキング:ラーメン | 渡辺通駅薬院駅西鉄平尾駅

ブログランキング・にほんブログ村へ

博多 ラーメン海鳴へ行く はコメントを受け付けていません