レクサスの敷居は高いのか!? その3
今日も今日で、スンゴイ車を見掛けた。
調べてみると、
おおぅ、狭い日本では絶対に活かせないであろうような、8発、6Lエンジンを搭載するドエリャー車!?
何だかよく分かんないけど、お値段も、目ン玉が飛び出るくらい良いお値段みたいだし、
いやぁ、一体、どんな豪傑な方が、こんなスンゴイ車を買っちゃうんだろう?
恐らく、燃費なんて、大型バス並に悪いんだろうし、
ただただワイルドに走りたいって言う、よっぽどの車好きな方が選ばれるんだろうなぁ。
とは言え―。
それでも、ハマーは格好良い!
惚れ惚れする。
予算を一切気にせず買える立場であったなら、ポーン!と即買いしてしまいたくなるのだろうけど、
あいにく、今の私にとっては、まるっきしの高嶺の花。
中古の家が買えるような値段の車なんて、おいそれと買えませんって。
そして―。
高嶺の花と言えば、先般から書かせて頂いているレクサスなんかも、
正直、べ、べ、ベラボーにお高いのである。
狭いだの、窮屈だの、散々、文句を付けてたCT200hも、最も安いグレードで、355万円。
まさしく、ひ、ひ、ひえ~~っ!である。
別に、デフォルトでカーナビを付けてなくても良いのに、などと思ってしまうが、
まぁ、この抱き合わせ商法みたいなもんが、レクサスの収益源なのだろう。
しかも、レクサスは値引き無しがポリシーだから、丸々、そのお値段が必要になって来る。
プラス、税金等の諸経費。
ホーント、実に難儀な話なのである。
で、前回の続きで、RX270を試乗させて頂く事にしたんだけど、
このRX270、最も安いグレードで、ドッヒャーン!と415万円もしやがるのである。
まぁ、ハリアーハイブリッドよりは安いんだけど、それでも、400万オーバーの車ってどうよ!?
プリウスが2台も買えてしまうようなお値段に、思わず頭がクラクラしてしまうのだけど、
乗りかかった船、
私は、パツーン!と覚悟を決めて、いざRX270に乗り込む事にしたのであった。
すると―。
おおぅ、室内が広いって、やっぱ、良いなぁ。
車体が大きい分、中はゆったりと広くなっており、
他の車で感じたような妙な圧迫感と言うものがない。
しかも、走りも、4発、2.7Lと今のクルーガーよりもやや大きめの排気量だから、
スムーズに、クッと出て来る感じがする。
ただ、低速からの加速はちょっと弱いか?
その点、やはり、6発2.5LのIS250の方が分が良い。
でも、そうは言いつつ、いやいや、充分合格点でしょ。
気になる御予算をまるっきし無視して考えるのであれば、
私ゃ、RX270が、すーっかりと気に入ってしまったのであった。
そして、次に、あくまで「参考程度」に、
RX270の上のグレードである、RX450hの方も試乗させて頂く事にしたのであった。
果たして―?