目指せ!ナスル宮!!
んが―。
いざチケット売り場に着いてみると、ナーンナンデスカ?この行列は????
(もう写真から食み出して、グルーッと数珠繋ぎ!)
さっすが世界遺産!
イヤハヤナントモ、めーっちゃ混んでるんだな、もし~。。。。。。
と言いつつ、こればっかしはどうしようもないので、
我々御一行も、素直にこの大行列に加わる。
で、長い事待って、いよいよ我々の順番が回って来たんだけど、
その時、ふと横を見てみると、
あいや=!
事前予約専用のカウンターがあるではありませぬか~!?
しかし、今更気付いた所で、後の血祭り。。。。。。
クスン。
結局、我々が並んでいたのは、当日発券用のカウンターだったから、
エライ混んでいたのである。
ところが、事前予約専用カンターの方は、めーっちゃ透っき透き。
こーんなに並ばずとも、直ぐにチケットを発行してくれたのである。
あぁ、手際の悪いこと!
うっかり八兵衛も大概にしとかんかーい!なのである。
と言いつつ、
旅にハプニングはつきものだぜぇっ!
などと気を取り直し、発券して頂いたチケットを握り締め、
スタコラ、ナスル宮を目指す事にする。
で、チケット売り場の横に、おおまかな地図があったので、一応、確認させて頂いてっと。
(確か、地図付きのパンフレットは、別途、入り口の所で貰えた。)
あの、かつて世界史の教科書で見た事のあるアルハンブラ宮殿!
意欲に燃えるコロンブス!と同じ年の、
1492年、グラナダ陥落のあった大舞台に、今、我々は立っているのだ。
そんな感慨を受けながら、意気揚々とアルハンブラ宮殿の中に突入させて頂くと、
あいや=!
想像していた以上に、ベラッボーに広いやんけぇっ!
しかも、道の周囲には、結構、背の高い木立も林立してて、
どこがどこやら、さーっぱり分からない。
と言いつつも―。
呆けた頭を何とかフル回転させながら、
頂いた地図とニラメッコしつつ、どうにかこうにか進んで行くと、
おおぅ、何やら、デッカイ庭園みたいなもんがあったぞ。
綺麗だなぁ。
壮観だなぁ。
でも、こんなもん、地図に載ってたっけ?
見事に、間違えてますた。。。。。。
あぁ、途中、左に曲がらなくていけないトコを
ついつい真っ直ぐ来てしまったやんけ~~~~っ!?
と言いつつ、
旅にハプニングはつきものだぜぇっ!
などと気を取り直し(こんなんばっかし。。。。。)、
改めて、ナスル宮を目指そうとするも、
広い!
広い!
広過ぎるっつーの!
分岐点まで戻って来るのにも、エライ時間が掛かってしまったっちゅうねん!
ナスル宮へ行くには、エントランスから入って直ぐの分岐点を左に折れて、
この門を潜らなきゃいけなかったようである。
で、ここまで戻って来るにも、かなーり時間が取られて、取られて、
あいや=!
予約した時間まで、後20分くらいしかないではありませぬか~!
なので、私は、非っ常に焦って焦って焦り倒しながら、
一路ナスル宮!
小走りに掛けて行くと、
おおぅ、ようやくそれらしき雰囲気の所がパツーン!とお目見えなのであーる。
ところが―。
この時、ナスル宮っちゅうのが、一番奥の建物の更にまだ奥の向こう側にある、
と言う事を、全く知る由もなかったのであった。。。。。。。
もっ回言う。
広過ぎるっつーの!