台湾ラーメンに果てる・・・・・。
名古屋人は、台湾ラーメンが大好き!
なーんて言うTV番組を見てしまったものだから、
私も、一丁、台湾ラーメンを食ってやるぜ〜〜〜〜〜〜っ!
と思い至った。
でも、地元で台湾ラーメンが食える店なんてあったかなぁ?
ありますた。
と言いつつも−。
実は、これまで、この店の前を、車で、しょっちゅう通っていたのだけども、
まーったく入ってみようとすら思わなかった。
だってねぇ、この店、めーっちゃ車の出入りが、し難いんだもの!
幹線沿いにあるっつーにもかかわらず、丁度その角地に位置するため、
かなーり迂回して迂回して、入る必要があったのだ。
(しかも、駐車場も、超停めにくい!)
で。
どうにかこうにか、車を店前に停めて、早速、ランチメニューを見てみると、
はて?
お目当ての「台湾ラーメン」の他に、「特製台湾ラーメン」と言う奴もある。
うーむ、何やよう分からんけど、「特製」かぁ、「特製」だよなぁ。
何しか、スペシャルなのである。
特別なのである。
そんな言葉にゃ滅法弱い私は、ついついその甘言に乗せられてしまった!?
ところが−。
後から思えば、これが、見事に大失敗の元だったのであった。。。。。。。
いざ店員さんにオーダーを通してみると、
「辛いけど、大丈夫ですか?本当に大丈夫ですか?」
などと、しきりに念押しされたんだけど、
いやいやいや、
これまで数々の激辛ラーメンは経験して来ているから、ぜーんぜん無問題!
お姉ちゃん、チャッチャと持って来たって。
しかし−。
人の言う事は、素直に聞くべきなのである。。。。。。。
何しか、もう、めーっちゃ辛いのである!!!!
目ん玉が飛び出るくらいに超辛いのである!!!!
食ってる最中、も、もう、首の後ろから頭の天辺まで、
ガンガン汗が吹き出て吹き出て、どうしようもないくらい、超激辛なのである!!!!
後から聞けば、普通の「台湾ラーメン」を更に更に辛くした奴が、
この「特製台湾ラーメン」と言う奴なのであり、
まさしく、「スペシャル」な異名に相応しい。
だが−。
私は、以前経験した、激辛バクダンラーメンから多くの事を学んでいたのであった。
つまり、
途中で水は飲まない。
そう、食ってる最中に水を飲んじゃダメなのである。
何しか、一旦、水を口に含んでしまうと、
何やよう分からんけど、辛さがピヨヨヨ〜ン!と倍加して、
それ以上食べる事が出来なくなってしまうのである。
従って、ヒイヒイ言いながらも、決して水分補給する事なく、
ズルズル、ズルズル、一目散に駆け抜ける。
そして−。
何とか完食。
おおぅ、やったぜ、ベイベ〜〜!
わしゃぁ、やり遂げたぞ!
で、食い終わった後の、清涼なる一杯の水が、超ンマイ!
台湾ラーメンの良い余韻もかすかに残る。
台湾ラーメン、奥深し!