夜明けまで15,000マイル

私マンプリのトロピカルなマイレージ生活をセキララに語っちゃいます!
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弓ヶ浜温泉 湯楽亭 夕食編

熊本県上天草市 弓ヶ浜温泉 湯楽亭

しーっぽりとコレもんで!ウハウハ温泉を満喫させて頂いた後は、
お約束通り、

熊本県上天草市 弓ヶ浜温泉 湯楽亭

もう、パツーン!と生ビールなのであーる!!

やっぱ、風呂上りのビールは、涙がチョチョ切れるくらいに、かぁっ!ンマかーーーーっ!!
(ちなみにビールは、凍ったグラスで提供される。)

そして、アテには―。

熊本県上天草市 弓ヶ浜温泉 湯楽亭

もう、ドッヒャーン!と迫力満点の大舟盛り!?

しかも、伊勢エビやら鯛やらヒラメやら、普段ぜーんぜんお目に掛かった事のない魚が、
こ、これでもか!っちゅうくらいのテンコ盛りで御登場なのであーる。

たったの家族三人じゃ、食い切れへんっちゅうねん!

ほんで、これ、ぜーんぶ、この辺の天草の海で、その日の中に揚がった鮮度百発の魚なんだそうな。

熊本県上天草市 弓ヶ浜温泉 湯楽亭

エビなんて、串に刺さったまま、ビクンビクン動いてたものなぁ。

正直、刺身だけでお腹が一杯になりそうなボリュームだったんだけど、

熊本県上天草市 弓ヶ浜温泉 湯楽亭

次から次へと、

熊本県上天草市 弓ヶ浜温泉 湯楽亭

出て来るわ、出て来るわ。

熊本県上天草市 弓ヶ浜温泉 湯楽亭

お椀でホッと息をついても、束の間、

熊本県上天草市 弓ヶ浜温泉 湯楽亭

焼き魚やら、

熊本県上天草市 弓ヶ浜温泉 湯楽亭

アワビの焼いた奴やら、

熊本県上天草市 弓ヶ浜温泉 湯楽亭

伊勢エビの天プラやら、もうねぇ、大食漢でブイブイいわすこの私ですら、

ま、参りました!ホーント、堪忍して下さい!

などと、たちまち音を上げてしまうくらい超大量の料理が運ばれて来るのである!?

熊本県上天草市 弓ヶ浜温泉 湯楽亭

もつろん、〆には、温泉で炊いたと言うご飯と牡蠣汁まで提供して頂き、
ボッテーン!と出っ張ったお腹に、更に追い打ちを掛け続け、
く、苦ひぃ。。。。。。

だもんで、結局、その晩、かなーりの量を余らせてしまった伊勢エビなどは、

熊本県上天草市 弓ヶ浜温泉 湯楽亭 伊勢エビの味噌汁

翌日、朝食の味噌汁として復活したりなんかしちゃったりしてね。

い、伊勢エビの味噌汁って、どんなんやねん!

豪華絢爛っちゅーにも、ほ、程があるっちゅうねん!

と言いつつ、これだけの内容で、カツーン!と「一泊二食付き、一人16,800円」ってんだから、
宿の方には頭が下がる。

みんなぱらいそさいくだ! おらといっしょにぱらいそさいくだ!!

天草はスゴイぞ!

弓ヶ浜温泉 湯楽亭 洞窟風呂ふたたび

弓ヶ浜温泉 湯楽亭

実を言うとやね。

ランチで利用させて頂いた「大空食堂」さんから、
今回宿泊させて頂く「湯楽亭」さんまで、およそ8kmと、結構、近い距離にあったんだけど、
あにはからんや、天草半島の先の先まで行かせて頂いたおかげで、
もう、パツーン!と往復150km!?も余計に走る事になってしまったのであーる。


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まさしく大馬鹿者。

我ながら、めーっちゃ無謀な事をしたなぁ、なのであーる。

従って―。

天草 弓ヶ浜温泉 湯楽亭

超過酷な移動を経て、何とか、件の「湯楽亭」さんに辿り着いた時には、
私ゃ、ホーント、勘弁して欲しいくらいに疲労困憊。

すーっかりと草臥れ果ててしまっていたのであった。

ならば―。

天草 弓ヶ浜温泉 湯楽亭

サッサと荷物を置いた後は、カツーン!と温泉だぜ、コンチクショーーーーッ!!

長旅の疲れを、ほっこり湯に浸かって、ゴシゴシと落とさせて頂くとしよう。

天草 弓ヶ浜温泉 湯楽亭

ちなみに、「湯楽亭」さんは、「日本秘湯を守る会」の会員宿。

むふ^^いやぁ、しばらくぶりに、スタンプが1個増えるなぁ。

嬉しい。

しかも、ここの温泉は、かなーり湯の種類が豊富で、全国的にも、結構、珍しい部類に入るんだとか。

と言う事で、早速、ご紹介させて頂く事にしよう。

天草 弓ヶ浜温泉 湯楽亭

先ず、最初の部屋でお目見えするのは、色が透明な単純温泉。
(弱アルカリ性 低張性 低温泉)

温めでヌルヌルした感触の奴なんだけど、何だか普通過ぎて面白くない。

なので、ちょっとだけ湯に浸かって早々に、私は、その奥の部屋へと進んで行く事にした。

するってーと、

天草 弓ヶ浜温泉 湯楽亭

おぅ、おぅ、次なる部屋へ一歩足を踏み入れてみると、
床のタイルの上が、すーっかりと温泉成分で凝り固まってて、
見た目華やかなゴツゴツとした斑模様になっちゃってる!?

へぇ、結構、強力なもんなんだなぁ。
(歩くと結構痛い!)

天草 弓ヶ浜温泉 湯楽亭

で、これらの温泉成分をドクドクと排出しているのは、このコッテリとした赤湯と言う奴。
(ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉 等張性 中性 高温泉)

いやぁ、この手のお湯は、地元金沢では、中々お目に書かれないなぁ。

さすが秘湯!

しかも、このお湯にズッポシ身を沈めてみると、
ありゃま!?湯船の底にも温泉成分がウヨウヨ沈殿してて、何だかジャリジャリしてる。

従って、大変困った事に、座るとお尻がチクチクして結構痛いんだなぁ、これがまた・・・・・。

しょうがないので、やや腰を浮かべたまま、浸かる事にする。

そして―。

更にまた奥へと突き進むと。

天草 弓ヶ浜温泉 湯楽亭

ィィヤッホーーーーイ!
私が愛して愛して愛してやまない露天風呂だぜ、コンチクショーーーーッ!!

何やよう分からんけど、内湯とまた色が違ってて、面白い。

と言いつつ、この露天風呂もバリバリに温泉成分が固まっちゃってて、
何だか、内湯以上にお尻が痛いんだな、もし~。。。。。。

天草 弓ヶ浜温泉 湯楽亭

でも、ホーント、豪快な温泉だなぁ。

以前行かせて頂いた事のある「地獄温泉清風荘」とはまた違った、
めーっちゃ野趣溢れる源泉かけ流しの湯。

確かに、これだけ個性的なお湯は、滅多にない中々の長所であるに違いない。

ほんで、最後に、

天草 弓ヶ浜温泉 湯楽亭

湯楽亭名物、洞窟風呂へと行かせて頂く事にする。

何でも、家族全員総出で掘られたと言う、渾身力作のお風呂なんだとか。

っちゅう事で、早速、中へ入ってみると、

天草 弓ヶ浜温泉 湯楽亭

むむ?暗くて中がよく見えまへんがな。

と言いつつ、岩を刳り貫いた、文字通りの洞窟風呂なのであり、
試しに一声発してみると、ワンワンと残響音が響く。

この落ち着いた雰囲気も良いなぁ。

ただし、洞窟内もまた、やや温めのお湯だったので、
私が最も長居させて頂いたのは、パツーン!と源泉溢れる内湯の赤い方。

結局、晩2回、朝1回と、とーっくりと赤湯を堪能させて頂き、
イヤハヤナントモ、身体中、ビッシリ、湯の花だらけになったような感じ。

いやぁ、こりゃまたケッコウ!良い温泉なのである!

ちなみに、温泉成分がたっぷりと混じったこのお湯を、

天草 弓ヶ浜温泉 湯楽亭

どこにでも売ってる招き猫の置物にひたすら浴びせ続けると、
こーんな感じで上塗りされて、コチコチに固まってしまうんだそうな。

温泉と一口に行っても、ホーント、色んなタイプの温泉があるものであり、
自分が体験した事ない、未踏の世界に入って行く感慨と言うのは、全く何物にも代えがたい。

あぁ、これだから温泉巡りは止められないのであーる。

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天草ドライブ西遊記

天草ドライブ西遊記~大江天主堂・崎津天主堂を巡る旅

ただ、なんとなくではあるけれど、ぼんやりと天草半島の一番端まで行ってみたいと思っていた。

せっかく天草で泊まるんだもの。

この機会を逃したら、今度いつまたやって来れるか分からないしなぁ。

と言う事で―。


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お腹がもう、はち切れんばかりに一杯になった後は、
張り切って、その最先端まで、ピヤーン!と行かせて頂く事にしたのであった。

天草半島

で、颯爽とプリウスを走らせていると、横手に拡がる天草の海。

むむ?結構、濁っているなぁ。

何だか泥の海と言うような印象。

天草半島

また、途中には、結構、山の中を通る事も多く、
うーぬ、まるで、地元、能登半島を走っているかのようぢゃないか。

妙に親しみ深い風景が、ずらずらと続く。

そして、ドンドコ西へ西へと突き進んで行けば、しばらくして、
ようやくの事、天草半島の最先端まで到達する事ができた。

と言いつつも―。

ぬぬぬ?予想通りと言うか、何というか、結局、なーんにも無いトコであった。
(なーんにも無かったので、写真も無し。)

ただただ眼下に大海原が拡がっているだけ。

Southernmost Point」みたいなモンでもコサえておいてくれれば良いのに。。。。。

で、しょうがないので、取り敢えず、

天草半島 大江天主堂

大江天主堂を見学しに行く。

ところが、この日は定休日だったため、教会の中は見学できず。

相も変わらず、間の悪いこと。

で、これまた、しょうがないので、

天草半島 崎津天主堂

崎津天主堂を見に行く事にする。

おおぅ、こちらはきちんと営業なさっていたようで、無事、教会内に入る事ができた。
(ちなみに館内は撮影禁止)

で、そん時、面白いなぁと思ったのは、
教会内の、信者達が座る席が「椅子」ではなく、「畳」がずらりと敷かれてあった事!?

いやぁ、見事に和洋折衷だったのであーる。

天草半島 崎津天主堂 マリア像

また、教会前の池には、マリア様の像。

ところが、聞く所によると、このご近所には、
港を出入りする漁師さん達を見守るように唆り立つ、もう一つのマリア様の像があると言う。

おおぅ、これは是非見てみたいぞ!

と言う事で、地元の方に道を教えて頂き、どうにかこうにか辿り着いてみると―。

天草半島 海上マリア像

小っちゃ!

ゴジラ岩じゃないっつーの!

あぁ、できれば直ぐ近くまで行って見てみたかったんだけど、
何しか、そのマリア像まで行く道も無いようで、その願いも叶わず。

何だか、サラっと流しただけのような天草半島巡りと相なる。

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