夜明けまで15,000マイル

私マンプリのトロピカルなマイレージ生活をセキララに語っちゃいます!
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ホープ軒 立ち食いラーメンの美学

ホープ軒 本店 千駄ヶ谷

k-rockさんオススメのラーメン屋、千駄ヶ谷にある「ホープ軒」は、
親父心をゾクゾクくすぐる中々の名店なんだそうな。

と言う事で―。

ホープ軒 本店 千駄ヶ谷

先般、パツーン!と行かせて頂いたのであーる!!

いやぁ、ナンテッタッテ、店の面構えが実に良い

得てして、こう言った、いささか煤けた感じのする店こそ、
ウラビレタ中年オヤジのハートをガッツリ掴んで離さないものだ。

で、実際に店内に入ってみると、
あらま!?
今時、路面店では珍しい立ち食いラーメン屋さん。

と言いつつ、立ち食いフロアは1Fだけ。

2F、3Fはきちんと椅子とテーブルがあるそうなんだけど、
いやぁ、創業30周年を尊び、私は、張ーり切って、1Fの片隅に陣取らせて頂いたのであった。

そして―。

ホープ軒 本店 千駄ヶ谷 ネギとジャスミン茶

おおぅ、ネギがセルフで入れ放題!

こーんな豪快さは大好きだ。

また、その隣りの容器に入っているのは、一般的に多い「水」なのではなく、
何やよう分からんけど、ジャスミン茶がデフォルトで入っている。

暑い暑い中、国立競技場駅からはるばる歩いてやって来たもんだから、
キリリと冷えたジャスミン茶なんて、まさしく天の恵み。

ついつい、もう、これでもかと言うくらい、グビグビやってしまう。

いやぁ、口の中が小ザッパリとして、実にンマイ!

するってーと。

ホープ軒 本店 千駄ヶ谷 チャーシューメン・ライス

程なくして、もう、ドッヒャーン!とラーメンライスが御登場なのであーる。

しかも、今回は、奮発して、チャーシューメン、プラス味玉仕様。

ホープ軒 本店 千駄ヶ谷 にんにく

で、まるでお決まりのように、ニンニクをドッサリぶち込んでっと。

さぁさ、これから始まる大人の時間に、是非、酔い痴れようぞ!

ホープ軒 本店 千駄ヶ谷 中太麺

あぁ、こうして、ズルズル中太麺を啜れる快楽は、何にも代えがたし。

屋台の夜鳴きソバから始められたと言う、このホープ軒さんの味は、
これまで、長い長い年月を経て、ブラッシュアップされ続けて来た、
まさしく本物の豚骨醤油ラーメンに違いない。

店内に、ふんだんに立ち込める、あの独特な豚骨臭。

麺を湯掻く、めーっちゃ手際の良い店員さん。

いやぁ、こりゃまたケッコウ!実にンマーイ!のであーる。

ホープ軒 本店 千駄ヶ谷 ニンニク入りスープ

ほんで、かのラーメン二郎と同様、
絶対身体には良くないであろう、トロトロ背脂まみれの毒々しいスープに、
ついつい心ときめいてしまう45歳。

あぁ、本日もまた、非っ常に非っ常にオトナゲナシ。。。。。。

幾つンなっても全く懲りる事なく、暴飲暴食、西や東のラーメン屋を駆けずり回る。

何せ、私ら、

We!

Are!

ラーメンバンドなんだも~~~ん!

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産山温泉 奥阿蘇の宿 やまなみ 夕食編

熊本県 産山温泉 奥阿蘇の宿 やまなみ 夕食編

硫黄分たーっぷりのお湯に、搾って、搾って、搾り倒されて

何だか、三日間、まるで同じような事を繰り返し続けているんだけど、
温泉三昧食い三昧
もうねぇ、ホーント、涙がチョチョ切れるくらい、しゃーわせなんだわさ!

で、「産山温泉やまなみ」さんで、待ちに待った夕食は、もう、張ーり切って、

産山温泉 奥阿蘇の宿 やまなみ 囲炉裏料理

囲炉裏料理なんだぜ、コンチクショーーーーッ!!

ほんで、このお宿、お値段がまた、めーっちゃリーズナブル。

一泊朝夕食付き、囲炉裏料理プランで、〆て、13,000円ナリ!
(平日料金。別途入湯税150円。)

と言いつつも―。

産山温泉 奥阿蘇の宿 やまなみ 素朴な田舎料理

超良心的なお値段の割に、料理がまた、かなーり充実しているのであーる。

素朴な田舎料理とは言うけれど、
私のようなオッチャンには、ホーント、心が洗われるような品々がズラリ。

産山温泉 奥阿蘇の宿 やまなみ 馬刺し

おおぅ、およそ1年ぶりの邂逅、泣く子も黙る、馬刺しだぜ、コンチクショーーーーッ!!

いやぁ、ひっさしぶりに頂く馬刺しは、やはり、ンマーイ!ンマーイ!ンマーイ!

産山温泉 奥阿蘇の宿 やまなみ お吸い物

ほんで、この、合間に、すっと出て来るお吸い物って、何だか妙に親父心を擽られるなぁ。

初っ端から、ドンドコ、ビールを注入しっ放しと言うにもかかわらず、
ついつい、やんわりと啜ってしまうんだな、これがまた・・・・・・。

産山温泉 奥阿蘇の宿 やまなみ 漬物

「やまなみ」さん名物、女将手作りの漬物24種。

大根、梅干し、ラッキョウ、みょうが、等々、
いやぁ、こんなん食べ始めたら、ビールと一緒に、幾らでもポリポリやってしまい、
ナンボでも、お代わりしたくなってしまうっちゅうねん!

産山温泉 奥阿蘇の宿 やまなみ 山菜の天ぷら

と言いつつ、こっちのお腹の具合など関係なしに、次から次へと、ガンガン料理が登場し、
ウホっ!春シーズン真っ盛りの山菜の天ぷらなのであーる。

レンコンの天ぷらなんて、わしゃ、この世で一番の大好物なんだな、もし~。

産山温泉 奥阿蘇の宿 やまなみ 産山のあか牛

あぁ、初日に、もう、鼻から牛乳が出るくらいに肉は食い倒したと言うのに、
贅沢にも、今度は、産山のあか牛。。。。。。

産山温泉 奥阿蘇の宿 やまなみ 産山のあか牛 ヤマメ

で、囲炉裏で、その肉を焼きつつ、周りにヤマメも焼きつつ、

産山温泉 奥阿蘇の宿 やまなみ 米焼酎白岳

ドッヒャーン!と熊本特産米焼酎白岳を呑みつつ、
なーんて豪勢な晩酌に勤しんでいると、程なくして、

あいや=!
さ、さすがに、もう食べれましぇ~ん!

産山温泉 奥阿蘇の宿 やまなみ 白米と味噌汁

でも、ご飯は別腹・・・・・・。

やっぱ、この辺の山ン中で採れた、このご飯も、めーっちゃンマイ!のである。

と言いつつ、さ、さすがに、ここまで食べたら、も、もうお腹がはち切れそうで・・・・・・。

産山温泉 奥阿蘇の宿 やまなみ 晩飯編

でも、デザートは、別腹・・・・・・。
(どんだけ食っとんねん!)

いやぁ、何だか、昔、おばぁちゃんがコサえてくれたかのような、このオハギ、
郷愁感たっぷりで、中々、ンマイなぁ。

オハギなんて、もう何十年かぶりで頂いてしまったのであーる。

従って、夕食は、これにて投了。

そして−。

産山温泉 奥阿蘇の宿 やまなみ 晩飯編

ヘロッヘロの千鳥足、酩酊状態抜群のまま向かった先は、
親父の溜まり場、ロビーの片隅にある喫煙場。

プカリと一服煙草を吹かしながら、これまでの旅の思い出を、独りしんなりと思いを馳せる。

いやぁ、無謀な長距離の運転は、さすがに。めーっちゃ堪えたけど、
ンマイ!料理!!
しーっぽりとコレもんの名湯!!
やはり、九州は、実に実に良いトコなのであーる!!!

是非、来年もパツーン!と訪れさせて頂こうっと。

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産山温泉 奥阿蘇の宿 やまなみ 温泉編

産山温泉 奥阿蘇の宿 やまなみ 温泉編

どうも人が多いのが苦手だ。

なので、這々の体で金鱗湖を後にした我々御一行は、一路、


大きな地図で見る

産山温泉 奥阿蘇の宿 やまなみ」を目指す事にしたのであった。

およそ50kmちょっと。

産山温泉 奥阿蘇の宿 やまなみ 入口

で、ナビを見ながら、どうにかこうにか辿り着く事ができたのだけど、
もう、田舎も田舎、山も山、
辺りには、なーんにもない、めーっちゃ辺鄙な所に「やまなみ」さんはあったのであった。

だが―。

産山温泉 奥阿蘇の宿 やまなみ 「日本秘湯を守る会」の提灯

これぞ、「日本秘湯を守る会」に相応しい。

あぁ、鄙びた温泉宿ってーのは、実に良いものなのである!

産山温泉 奥阿蘇の宿 やまなみ 部屋

ほんで、純和風の部屋も中々広々として、大層、居心地がいい。

やはり、私のような良い歳こいたオッチャンには、

エレガント

ラグジュアリー

なーんてホテルよりも、こう言った日本情緒をズッポリ感じさせてくれる旅館の方が、
よーっぽど落ち着くのであーる。

産山温泉 奥阿蘇の宿 やまなみ 部屋から眺める風景

で、窓からひょいと覗いてみれば、やはり、雑とした木々。

あぁ、この苔生した感が堪らなくイイなぁ。

そして―。

産山温泉 奥阿蘇の宿 やまなみ 廊下

移動、移動、で散々疲れ切った身体を、しんなりと癒すべく、
私は、部屋に荷物を置いて早々に、パツーン!と温泉へ繰り出す事にした。

産山温泉 奥阿蘇の宿 やまなみ 温泉

で、ここ「やまなみ」さん、大小合わせて6つのお風呂があるのであり、
(その内、4つは家族風呂として貸切可。)
先ずは、庭先にある「かぼちゃの湯」へ、張ーり切って参らせて頂こうぞ!

産山温泉 奥阿蘇の宿 やまなみ かぼちゃの湯

ガツーーーーーン!

薄暗い中に、にょっこりと佇む湯船に、もう惚れ惚れ。

やっぱ、日本情緒って、こうでなくっちゃ!

産山温泉 奥阿蘇の宿 やまなみ かぼちゃの湯

アルカリ性単純温泉(低張性 アルカリ性 高温泉)PH9.1。

あぁ、こうして、ほっこりと湯船に身を沈めていると、
世の喧騒から解き放たれた充実感が、じんわり湧いて来て、
もう、実に実に良い塩梅なのであーる!

産山温泉 奥阿蘇の宿 やまなみ 田舎の湯

で、せっかく来たのだからと、「かぼちゃの湯」のちょうど裏手にある「田舎の湯」も、
ついついお代わり!

あぁ、ここも小ぢんまりとして、実に心持ちが良いのであーる。

しかも、いずれも、もう、いっくらでもズッコシ入浴していたくなるような、
湯の花舞い散る、めーっちゃ良いお湯なんだわさ。

と言いつつも―。

産山温泉 奥阿蘇の宿 やまなみ 囲炉裏

残念ながら、直ぐにノボセてしまう性質である私は、
こうも、やや熱めのお湯をハシゴしていては、たちまちフラフラになってしまう。

搾って、搾って、搾り取られて、朦朧漠とした薄らボンヤリ状態。

従って、「かぼちゃの湯」の傍にある囲炉裏端に、ひょいっと腰を落とし、
しばし一服ターイム!のご休憩。

汗が拭き出て拭き出て、しょうがない身体に、たーっぷりとニコチンを注入し、
静かに、食いしん坊バンザイ!の晩飯に備える事にするのであった。
(と言いつつ、晩飯前に、もう一回内湯に浸かってしまう私。)

ところで―。

この宿、唯一の露天風呂である「四季の湯」が、
あいにく、この日は、パツーン!と女風呂だったんだな、もし~。。。。。。

なので、しょうがない。

私が愛して愛して愛してやまない露天風呂は、
翌朝を待って、果敢に挑ませて頂く事にする。

すなわち―。

産山温泉 奥阿蘇の宿 やまなみ 四季の湯 露天風呂

ドッヒャーーーーーン!

あぁ、四方八方、木漏れ日溢れるこのお風呂、
やっぱ、露天風呂って、めーっちゃ良いんだぜ、コンチクショーーーーッ!!

産山温泉 奥阿蘇の宿 やまなみ 四季の湯 露天風呂

おかげで、大層、調子に乗り倒した私は、もう、ノボセるギリギリの所まで、
とーっくりと、「四季の湯」を堪能させて頂く。

あぁ、極楽、極楽、よきにはからえ極まれり。

ホーント、源泉かけ流しは、これだから、止められないのであーる。

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