夜明けまで15,000マイル

私マンプリのトロピカルなマイレージ生活をセキララに語っちゃいます!
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大空食堂 ちゃんぽんカーニバル!

熊本県 天草 大空食堂

しーっぽりとコレもんで、大焼肉祭り

なーんて事をシコタマ満喫させて頂いた翌朝、
私は、勢い良く次なる目的地へと車を飛ばす事にしたのであった。

で、どこへ向かったのかっちゅうとやね、

エロイム エッサイム!エロイム エッサイム!我は求め訴えたり!!

もう、パツーン!と天草へGO!なのであーる。

ところが―。

正直、天草っちゅうトコを、すーっかりとナメて掛かってしまっていた。

何しかねぇ、もう、ベラボーに遠いのである・・・・・・。


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ナ、ナ、ナーント、午前中の移動だけで、160km!?

おかげで、道中、観光に掛ける時間も、ろくに取る事も出来ず、
(私の大好きな「道の駅」も、ことごとく素通り!)
あぁ、難儀やなぁ、難儀やなぁ。

と言いつつ、それでも、ひたすらプリウスを駆り立て続けて丁度お昼過ぎぐらいに、
私は、ようやくの事、お目当ての店へと辿り着く事ができたのであった。

熊本県 天草 大空食堂

大空食堂」さん。

何でも、ここは「ちゃんぽん」で有名なお店なんだとか。

トタンにペンキ塗りされたと思しき看板と言い、
アルミ製のガラガラ開く式の戸と言い、

ナント、

ナント素晴らしい店なのだ!

熊本県 天草 大空食堂

ほんで、店内へと入ってみても、何ら期待を裏切る事なく、
あぁ、テーブルを囲んでいる青いパイプ椅子が、実に実にイイ味を出しているなぁ。

また、座敷の奥へと、つと目をやれば、何やよう分からんけど、
恐らく、もうとっくに壊れているであろう古い古いおみくじ機などもオブジェとして置いてあったり、
あるいは、

熊本県 天草 大空食堂

あぁ、いつから使ってんのか、さっぱり見当もつかない程のロマンス溢れる給水器が置いてあったり、
いやぁ、どこをどう取ってみても、ドバドバ興をソソラれてしょうがない。

これぞ、THE大衆食堂。

で、そんな懐の深い、めーっちゃ粋な店で、私が注文させて頂いたのが、

熊本県 天草 大空食堂

もう、ベタもベタ、やっぱ、パツーン!と「ちゃんぽん」なんだぜ、コンチクショーーーーッ!!!

しかも、普通盛りだと言うのに、キャベツやら何やら、具がもっさり!?

熊本県 天草 大空食堂

麺まで辿り着くのに、時間が掛かる、掛かる!

なるほど漁師町の一角に位置する名物店、もう豪傑な事この上なしなのであーる!

熊本県 天草 大空食堂

と言いつつ、まるで当然のように、焼き飯なんかも、ついでにオーダーさせて頂いちゃったりしてね。
(コラコラ)

熊本県 天草 大空食堂

で、これがウチのカミサンが注文させて頂いた、やはり豪勢百発!皿うどん。

熊本県 天草 大空食堂

ほんで、MY SONが頼んだ牛丼。

そう言や、これが、 彼の牛丼デビューだったんだそうな。

ところが―。

ご飯の上に牛肉が乗ってる意味がよく分からん!なーんて大層イッチョ前の口を叩く。
(汁気は無しで、ご飯はご飯で食べた方が良いんだと。)

あぁ、これだから、お年頃の子供は!

ま、 彼も、その内、牛丼の素晴らしさに気付く時もやって来るだろう。

熊本県 天草 大空食堂

そして、このような大衆食堂の醍醐味に、とーっぷりとハマってしまう日も、
そう遠い日ではあるまい。

でき得れば。

親父として、こーんな店でこそ、息子と酒を酌み交わしたいものだ。

大空食堂、実に味のある良い店なのであーる。

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焼肉厨房わきもと に駆けろ!

鹿児島県 霧島温泉 焼肉厨房わきもと

ALL MY LOVE すべてはこの夜の焼肉に

硫黄のお湯で、フラッフラになるまで身体の水分を、絞って絞って搾り倒した後は、待望の―。

鹿児島県 霧島温泉 焼肉厨房わきもと

や、焼肉だぜ、コンチクショーーーーッ!!

その名も、「焼肉厨房わきもと」さん。

いやぁ、結論から言えば、もう、感動的に、めーっちゃめーっちゃ良い店だったのであーる。

そして、焼肉屋の暖簾を潜れば、男衆、ナニワトモアレ、先ず、ビールの法則に従い、

鹿児島県 霧島温泉 焼肉厨房わきもと

ィィヤッホーーーーイっ!!

キリン一番搾りの生中だぜ、コンチクショーーーーッ!!!

鹿児島県 霧島温泉 焼肉厨房わきもと

アテにキムチで、先ず一杯。

鹿児島県 霧島温泉 焼肉厨房わきもと

アテにチャンジャで先ず二杯。

もうねぇ、さながら砂漠に水を撒くかのように、
湯上りで火照りっぱなしの身体にビールが染み入る染み入る。

かぁっ!ンマかーーーーっ!!

鹿児島県 霧島温泉 焼肉厨房わきもと

で、気持よくビールをグビグビ呑んでいると、
主役が登場するまでのオードブルの一つとして、地鶏の刺身が運ばれて来る。

いやぁ、これまた、ビールがビールが進むクンの一品なのであり、
モツロン、何ら予想を裏切る事なく、ンマーイ!ンマーイ!ンマーイ!

筋肉質でコリコリしてて、肉の味もきちんと乗ってる、珠玉の逸品と呼べる出来。

やはり、九州の地鶏は一味違うなぁ。

そして、そうこうしてる間に―。

鹿児島県 霧島温泉 焼肉厨房わきもと

ズババババーーン!

ついにやって来ました、牛カルビ・牛ロース・黒豚ロース・かしわ等々がテンコ盛りの、
ファミリー盛り、5人前!

鹿児島県 霧島温泉 焼肉厨房わきもと

あぁ、この肉を食いたいがために、わざわざ霧島温泉まで足を伸ばして、やって来たのだ!

は、早く突撃したいぞ、コンチクショーーーーッ!!

などと大層逸る気持ちを、どうにかこうにか抑えつつ、
一枚一枚、丁寧に網の上へ乗せて行けば―、

鹿児島県 霧島温泉 焼肉厨房わきもと

おぅおぅ、段々、コンガリと焼けて来て、
イヤハヤナントモ、実に実に神々しい色ではあ~りませんか!?

ほんで、頃合いを見計らって、ようやく念願の一枚をパツーン!と口の中に放り込んでみると、

OH!

MY!

GOD!

いやぁ、今まで食って来た焼肉って、一体ナンダッタノ????と思わせるくらい素ン晴らしい味!!

あぁ、私の拙い表現では決してこの肉の魅力を表し切れないのが大変残念なのだが、
お肉が柔らかくて、すこぶるジューシー、
ほんで、噛み締める度に、肉のンマ味がドバドバ口の中で迸って来る。

しかも、黒酢ベースで造られたと言う焼肉のタレも、
極めてあっさりと、めーっちゃお肉に合うもんだから、
ぜーんぜん胃の中も脂っこくならず、もうねぇ、どれだけでも食べる事ができる。

従って、ファミリー盛り、5人前なんざ、あーーっちゅう間に無くなってしまって、

鹿児島県 霧島温泉 焼肉厨房わきもと

く、黒豚塩盛り、5人前、追加注文だぜ、コンチクショーーーーッ!!

あぁ、たかだか家族三人で、どんだけ食ってんだか。

鹿児島県 霧島温泉 焼肉厨房わきもと

でもね、豚肉なんて、一般的に、普段から口にしてる超馴染みの食材だと思うんだけど、
ここ霧島産の黒豚は、まーったくの別物だ。

別格。

豚肉を食って、これだけ感動できるとは、ホーント、思いもよらなかった。

だが―。

さすがに、合わせて10人前(と生中6杯)の焼肉大激闘はキツかった。

これを持って、あえなく終戦、プシューーー。

何せ、満腹っちゅうにも、程がある!?っちゅうくらい、もうボッテリお腹いっぱいになっちゃって、
う、動けまへ~ん!などと言った、大層オトナゲナイ状況に陥ってしまったんだもの!

だもんで―。

鹿児島県 霧島温泉 焼肉厨房わきもと

〆のクッパで胃腸を整えさせて頂いてっと。
(コラコラ)

あぁ、こーんな愉悦を一度味わってしまったら、
来年もまた、是が非にでも霧島温泉へとやって来なくては!

お湯も良し、焼肉も尚良し。

なーんて事が、未だもって、ついつい頭を駆け巡り、もう、居ても立ってもいられない。

これだけで、カツーン!と280kmも移動する価値は充分にある。

鹿児島は熱いぞ!

<下記のサイトを参考にさせて頂きました。>
ダメです。~ダメ旅行記~いそいそせかせか鹿児島旅行2
ありがとうございました!

関連ランキング:焼肉 | 霧島市その他

霧島みやまホテル 独占!男の60分

鹿児島 霧島温泉郷 霧島みやまホテル

しっぽりとコレもんで! いざ、温泉♪温泉♪温泉♪

で、私が、ドッヒャーン!と280kmも車を飛ばしてやって来たのは、
鹿児島県、霧島温泉にある、「霧島みやまホテル」さん。

一泊朝食付きで、一人7,000円のプラン。

鹿児島 霧島温泉郷 霧島みやまホテル 部屋

まぁ、お値段相応と言う事で、割合、古めのホテルだったんだけど、
部屋は小ザッパリとしていて、掃除も、結構、行き届いていた。

また、従業員の方々も気さくな方が多く、応対も、アットホームな感じで、中々、良い。

とは言え、館内にはエレベーターっちゅう物がなかったから、
重い荷物を持って、階段をエッチラオッチラ上らなくてはならず、
いやぁ、私のような腰痛持ちには、ちとキツかったんだな、もし~。。。。。。。

ま、ホテルにエレベーターが設置されてないって事は、
電話予約時に説明があったので、一応、織り込み済みだったんだけどね。

鹿児島 霧島温泉郷 霧島みやまホテル 窓からの眺め

ほんで、部屋の窓からヒョイっと外を覗いて見ると、
あらま!?
我々御一行が、その晩食いに行こうとしている焼肉屋が、もう目の前!?


大きな地図で見る

取り敢えず、焼肉屋の在り処は、事前にGoogleMapを使って調べてはいたんだけど、
まさか、こーんなに近いとは思ってもみなかったなぁ。

道理で、焼肉屋の方がこのホテルをオススメしてくれる訳だ。

ところで―。

鹿児島 霧島温泉郷 霧島みやまホテル 屋外貸切露天風呂へGO!

そんな待望の焼肉を前に、私は、パツーン!と身を清めるべく、
張り切って温泉へと突撃させて頂く事にしたのであった。

ちなみに、館内には5ヶ所の温泉があり、そのいずれも貸し切り風呂として利用できる。
(露天風呂3ヶ所、内湯2ヶ所)

ほんで、露天風呂は、全て屋外にあるのだそうで、
私はフロントで鍵をもらい、一人、その露天風呂に向かったのであった。
(何やよう分からんけど、露天風呂へと向かう入り口に、シマウマのオブジェが立っている。)

鹿児島 霧島温泉郷 霧島みやまホテル 貸切露天風呂

まず、私が選んだのは、並んで一番奥にある、小さめの露天風呂。

鹿児島 霧島温泉郷 霧島みやまホテル 只今入浴中

入浴する際は、こうしてドアノブに「只今入浴中」の看板をぶら下げておくのがルールなんだそうな。

もつろん、内鍵も掛けられるようになっているので、婦女子の方々もご安心。

そして―。

鹿児島 霧島温泉郷 霧島みやまホテル 貸切露天風呂

ズババババーーン!

ようやく念願叶っての露天温泉なのであーる。

いやぁ、ありがたいなぁ。

こうして、源泉かけ流し100%の露天風呂を、一人、独占できる幸せと来たら。

鹿児島 霧島温泉郷 霧島みやまホテル 貸切露天風呂 湯の花

早速、ザブンと湯船に身を沈めてみると、
湯内に、ふんだんに舞い踊っている湯の花、湯の花、湯の花。

あぁ、ここは、紛れもない、正真正銘、間違いなしの、本物の温泉なのであーる。

含硫黄-ナトリウム-塩化物温泉(低張性 弱アルカリ性 高温泉)。

硫黄の匂いがややキツイが、いやぁ、もうトロけるくらい良いお湯なのである。

おかげで、

鹿児島 霧島温泉郷 霧島みやまホテル 貸切露天風呂

大層、気を良くした私は、勢い余って、温泉のお代わり!?

一旦、フロントに戻って鍵を返却し、新たにもう一つの露天風呂の鍵をお借りさせて頂く。

しかも、今度はやね、

鹿児島 霧島温泉郷 霧島みやまホテル 貸切露天風呂

もう、ドッヒャーン!と露天風呂大なのであーる。

これまた、ぜーんぶ独り占め。

何と言う贅沢!

何と言う快楽!

鹿児島 霧島温泉郷 霧島みやまホテル 貸切露天風呂

先のお湯で、とうにノボセアガッテしまってるっちゅうのに、
ほっこり、ゆっくり、湯船に浸かりつつ、日頃のお疲れを、しんなりと落とさせて頂く。

あぁ、極楽、極楽。

しかも、当然、お湯から上がっても、身体中が、温泉効果でポッカポカ。

二度目の露天風呂を後にし、フラフラ、ホテルへ引き返そうと歩き出してみると、
火照った身体に、湯上りに吹いて来る風の、ナント心地の良いことよ。

おおぅ、不肖、マンプリ、霧島温泉、大満喫なのであーる!

かくして―。

私の、対焼肉屋の戦闘準備は整った。

もう、熱めのお湯で、身体を絞って絞って絞り倒して、ヘロッヘロになるまで、
カツーン!とこの日の晩飯に賭けていたのである。

頭がキーンとなるくらい冷えっ冷えのビールを、
たーっぷりと五臓六腑に流し込んでやるぜ~~~~っ!

などと意気込みつつ、出掛けに、ホテルのレストラン前を通り過ぎようとしたら、
思わず、ノンベの虫がピクリと動いてしまった。

鹿児島 霧島温泉郷 霧島みやまホテル 焼酎 魔王

ありゃま!?

魔王が普通においてあるではないか!?

しまった、ここのホテルの夕食付きプランの方が良かったのか????

とーんでもない。

これから行く焼肉屋は、そーんな一角のプレミアム焼酎を放っぽっといてでも、
ガツーン!と行く価値は十二分にある、めーっちゃ素ン晴らしい焼肉屋なのであった。

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