夜明けまで15,000マイル

今夏の家族旅行の行き先はシチリア。

そして―。

その広い広いシチリア島の中で、
私が、パンパカパーン！と選択させて頂いた滞在先っちゅうのがやね、
「サン ビート ロ カーポ」と言う田舎町。

どこにあるのかっちゅうと、

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美食の街パレルモより、西へおよそ110kmの距離。
（パレルモ空港からだと、90km弱。）

何で、そんな辺鄙なトコに、わざわざ行きたいのかっちゅうと、

Spiaggia di San Vito lo Capo (トリップアドバイザー提供)

アッチョンブリケ！？

もうねぇ、透っけ透けのピッチピチ、
スンゴイ綺麗なビーチがあると聞いたからなんだよ～ん！

あぁ、こーんなビーチで、ダラダラとゆっくりとした時間を過ごせたら、
さぞかしシャーワセなんだろうなぁ。

なーんて事を夢想し出したら止まらない。

しかも、シチリアもシチリアで、ピッツアが大層ンマイ！だそうな。

美しいビーチ！

美味い料理！

ト、ト、トップレスのお姉ちゃん！

Yeah, uh! Get up now!

アクセクとした日常から抜け出して、
約束の地、サン ビート ロ カーポへ走れ！

何でも、今週初めの月曜日、東京方面は近年稀に見る大雪だったのだそうで、
TVのニュースでも、渋谷駅前やら新宿駅前やら、バンバンその模様が中継されていた。

【写真はネットで落ちてた奴】

電車はストップ、車は立ち往生。

飛行機なんて、言うに及ばず、欠航、欠航の大嵐・・・・・。

まぁ、我々、雪国に住んでる者にとっては、まーったくの普通の雪なんだけど、
普段、雪が降ると言う前提で暮らしてない方々にとっては、
やっぱ、中々、対処しきれないんだろうなぁ。

でも、あの雪の中、ノーマルタイヤで車を運転しようなんざ、正しく自殺行為。

ブレーキを踏んでも、スリップしまくって、そら、事故を起こして下さいと言うものだ。

確かに、立ち往生は難儀だけど、これくらいで済んで良し、と思っとかなきゃ。
（特に後輪駆動のFRは、スノータイヤを履いていても、ここ金沢でも、結構、立ち往生している。）

そして―。

そんな思わぬ被害に遭われた大勢の方々には大変申し訳ないけども、
個人的には、いやぁ、自分の東京出張と重ならなくて、ホーント、助かった。

こーんな突発的な時には、先ず、間違いなく、ホテルの予約が取れないんだもの。。。。。。

どんなチャチなビジネスホテルであっても、
帰宅難民の方々がワンサカ殺到するもんだから、まぁ、ホテルの電話すら繋がらない。

従って、もし不幸にも、私がその場に居合わせていたとしたら、
はぁ、まーたもや空港泊を余儀なくされる所であった。

そんな憂き目は、もう堪忍！

と言いつつ、来週、東京へ行かなきゃいけない用事があるんだなぁ、これがまた・・・・・。

難儀！

さて―。

話は変わって、今夏のシチリア行き。

実は、昨年末にはエアチケットの手配は、無事、完了していたのであった。

毎度お馴染み、エールフランスを利用させて頂いてっと。

パリ―パレルモ、往復、家族3人、〆て、

61,830円也！

何やよう分からんけど、ローマで乗り継いでる割に、去年よりお安いのである。

そう言や、そろそろ、ホテルの予約もしとかなきゃなぁ。

春の九州旅行の事もあるし、これから、ちーとばかしドタバタ。

美食！

美しいビーチ！

綺麗なパツキンのお姉ちゃん！

なーんて事を夢見ながら、
私ゃ、こないだ、ついつい、こーんな本まで購入させて頂いたのであった。

「イタリア魅惑のビーチ　机 直人著」

残念ながら、現在は廃盤なのだそうで、中古本しか求める事ができないけども、
著者がイタリア全土を歩き周って、その中で特に気に入ったビーチばかりを紹介している良本。

しかも、著者自身がプロカメラマンと言うだけあって、
もう、最初っから最後まで、ビーチの写真がドッヒャーン！とテンコ盛り！

いやぁ、もう、この本を眺めているだけで、ホーント、ムラムラとして来てしょうがない。

もつろん、次年度に渡航予定のシチリアについても、パツーン！と網羅されており、
私の目指す、パレルモ近くにある某ビーチの写真も、ちゃーんと載っていた。

あぁ、こーんな透っけ透けのビーチに寝っ転がって、
朝から晩まで浴びる程ビール三昧できたなら、どんなに幸せだろう？

来年の予定なんざ、さーっぱり分からないけど、
Don’t Worry, Be Happy！