夜明けまで15,000マイル

私マンプリのトロピカルなマイレージ生活をセキララに語っちゃいます!
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ぎょうざ専門店 湖月 ダイナマイトダンディな夜

そう言えば、別府でのキラキラと目くるめく時間を過ごした夜も、
もう1ヵ月以上前の事になっちゃったのかぁ。。。。。

いやぁ、もう一回行きたいなぁ、別府。

やっぱ、食いもんがンマイ街って、ついつい、何度でも訪れてしまいたくなってしまうものなのであり、
本日、ご紹介させて頂く「ぎょうざ専門店 湖月」さんもまた、
噂通りの、まさしくスン晴らしい名店に違いないのである。

しかも、この店、ナ、ナ、ナント、メニューが「ビール」と「餃子」だけっちゅう、
実に実に男前な店なのである。

ぎょうざ専門店 湖月 別府 北浜

おかげで、どうしてもこの店へ行きたくて、
「第二東洋軒」さんで、散々食って食って食い倒した後っちゅうにもかかわらず、
ガツーン!とハシゴさせて頂いちゃったぜ、コンチクショーーーーッ!
(どんだけ食っとんねん!)

と言いつつ、同行の家人達は、さすがに、一軒目でお腹一杯、ギブアップしたものだから、
おほぅっ!ここは単身で、ガッツリ乗り込んでやるぜーーーー!作戦に打って出る事になる。

っちゅう事で―。

ぎょうざ専門店 湖月 別府 北浜

いやぁ、一人って良いなぁ。

家人達に何ら遠慮する事なく、こうして心行くまでプカプカと煙草を吸う事ができるんだもの。

無論、餃子のアテには、ナニワトモアレ、先ずビール!と言う格言に従い、
パツーン!とキリンラガービールをご注文させて頂いてっと。
(ちなみにビールはアサヒとキリンからチョイスする事ができる。)

あぁ、ビールと煙草があれば、もう、ホーント、幸せなのだなぁ。。。。。。

プラス、これから焼き上がるであろう餃子のワクワク感を肴に、
コップにビールをクイっクイ傾けながら暫し、

ぎょうざ専門店 湖月 別府 北浜

おほうっ!ついにやって来たぜ、黄金の餃子が!!

で、慌てて、一つ口に運んでみると、
OH!MY!GOD!!
もう参りましたの座布団10枚!!!

ンマーイっ!ンマーイっ!ンマーイっ!

いやぁ、私が、普段、よく食べる餃子って、
野菜と肉が絶妙に混じったコンビネーションを楽しむものだと思っていたけども、
この湖月さんの餃子は、全くの別物。

もう、肉も肉、ホーント、とことん肉々しい味なのだ。

これがまた、絶品!

今まで、こーんな素敵な餃子なぞ食った事がない。

しかも、この餃子、九州独特の小振りの餃子であるので、
ビールと一緒に幾らでも入るような気がしてしまう。

あぁ、こんな店が金沢にも欲しいよぅ。

正直、ここの餃子を食べたいがために、別府の街へ訪れる価値は十二分にある、
と言っても全く差し支えないだろう。

しかも、この街には、そんな名店がゴロゴロあるのである。

凄い。

そしてまた、翌日、ランチを頂いた店ってーのも、実はそんな名店の一つだったのであり、
「山は富士 海は瀬戸内 湯は別府」どころか、「食は別府」と変えて欲しいほどのレベルの高さ。

いやぁ、私のような食いしん坊にとっては、心底、悩ましい街に違いないのである。

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第二東洋軒 とり天に馳せた夜

べっぷ野上本館」さんから歩く事しばし。

せっかくなので、JR別府駅の前にあると言う、

山は富士 海は瀬戸内 湯は別府

でお馴染みの、

JR別府駅前 別府観光の父、油屋熊八

油屋熊八翁の銅像を見に出掛けた。

いやぁ、良えわぁ、コレ。

噂通りの奇天烈千万な恰好に、心底、惚れ惚れしてしまう。

別府市民の懐の広さと言うべきか?
普通、こんな銅像を、おっ建てたら、ふざけんな!と言う苦情が殺到しそうだもんなぁ。

別府は実に粋な街なのである。

さて―。

別府の夜 北浜

その夜、もつろん、「べっぷ野上本館」さんでは夕食を付けてなかったので、
パツーン!と外へと繰り出す事にした。

行き先は、従前から是非一度訪れてみたかった店、
私のようなオッサンには大層誘惑の多いネオン街の一角にある、

第二東洋軒 北浜

第二東洋軒 北浜店」。

何でも、とり天発祥の店なんだそうな。

と言いつつも―。

第二東洋軒 北浜

ここのご主人、昔、某ハムメーカーに勤務なさっていた事があるのだそうで、
こうしてメニューに自家製ソーセージも提供して下さっているのであり、
しかも、これがまた、実に実にンマイのである!

いやはや、市販されているようなソーセージとは、ぜーんぜんジューシーさとか触感が違う。

おかげで、食べ盛りのMY SONに、ほっとんど平らげられちゃう事になったんだけど、
いや、ホーント、ついつい癖になってしまいそうな味なのであり、従ってビールもグビグビ進んでしまう。
(非っ常に惜しむらくは、生はアサヒビールがデフォルト。)

第二東洋軒 北浜

ほんで、何気ないメニューの一つ一つ取ってみても、ホーント、良心的なのであり、

第二東洋軒 北浜

牛肉のタタキも、抜群にンマかった!

第二東洋軒 北浜

また、MY SONが注文したハンバーグを試しに一口もらってみると、
あぁ、拝みたくなるくらいに、肉が香ばしいこと、香ばしいこと。

デミグラスソースも濃厚百発。

うーむ、これは丸々ガッツリ頂きたくなっちゃう一品だなぁ。

第二東洋軒 北浜

で、待望のとり天も、もうねぇ、鶏肉の味がきちんと乗ってて、
大分地鶏の優秀さを、しみじみ感じさせられる。

衣もパリっ!と揚がっていて、かぶりつく度に、むほっ、極楽、極楽。

第二東洋軒 北浜

ほんで、非っ常にありがたい事に、大分版だご汁をサービスして頂いて、
ふにゃぁ、およそ一年振りのだご汁は、やっぱ、涙がチョチョ切れるくらいに、ンマイのだ~。

ちなみに、熊本版だご汁は、「だご」が団子のようになっているのに対し、
大分版だご汁は、「だご」がきしめんみたいになっている。

第二東洋軒 北浜

また、サービス品は、だご汁ばかりではなく、
ナント、奥様手作りだと言うロールケーキもお土産に頂いてしまった。

中にイチゴが忍ばせてあるのが実に心憎い。

まとめてみると、正直、この店に寄りたいがために、別府と言う街に訪れてみたくなると言うくらいに、
私ゃ、カツーン!カツーン!カツーン!と気に入ってしまった!

あぁ、「別府ナポリ」、まさしく正鵠を得ているに違いないのである。

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別府 明礬温泉 岡本屋売店へ行く

従前、別府について、あれこれネットで調べさせて頂いた折、
いやぁ、目から鱗が飛び出るくらいに、素ン晴らしいサイトを発見させて頂いたのであった。

その名も

別府 ナポリ

別府ナポリ」!

奇しくも、今夏の旅行先、ナポリと別府が合体して、別府ナポリとは!?

何だか妙なご縁を感じつつも、私ゃ、何度も何度も、こちらのサイトを拝見させて頂き、
別府と言う街を一から勉強させて頂いたのであった。
(微に入り細に入り、ホーント、有用な情報がテンコ盛り!)

と言う事で―。

別府 明礬温泉 岡本屋売店

もう、ベタもベタ、手始めに、カツーン!と行かせて頂いたぜ、明礬温泉、「岡本屋売店」へ!

ほんで、この店、別府の街中から、やや外れ、郊外の見晴らしの良い高台にあるのだけども、
繁盛店の割に、駐車場がエライ狭く、駐車するのに、かなーり難儀したんだな、もし~。。。。。

別府 明礬温泉 岡本屋売店

で、ちょうどランチの時間帯に行かせて頂いた所、
平日と言うにもかかわらず、店内は、割合、混雑しており、
注文するのにエライ時間が掛かってしまった。
(湯の花等の土産物も売っているので、余計に。)

ちなみに、カウンター越しに注文と会計をし、後でオバちゃんが持って来てくれる方式だ。

別府 明礬温泉 岡本屋売店

また、何だかよく分かんないけど、
店内のあちらこちらにカエルのオブジェがシコタマ飾ってあり、見るからに、微笑ましい。

いよっ!岡本屋の社長、良い趣味してますな!

別府 明礬温泉 岡本屋売店

で、この日のランチは、温玉カレーライス、600円。

普通に美味しゅうございました。

別府 明礬温泉 岡本屋売店

また、カミさんはカミさんで、地獄蒸したまごサンドイッチを頼んだんだけど、
うーむ、このボリュームで350円は、結構、お値打ちだなぁ。

せっかくなので、一片もらい食べてみると、あら、ちとスモーキーフレーバーがする。

これが地獄蒸しの効果と言う奴か?

ただ、できれば、私の苦手なキュウリは省いて頂きたかったなぁ。。。。。。

別府 明礬温泉 岡本屋売店

ほんで、ここの一押し商品、地獄蒸しプリンもカツーン!と頂戴させて頂く。

これまたベタにカスタード味を選んだんだけど、
生地もきちんと仕上がってて、カラメルソースもやや苦味走った高級な味。

確かに、230円はお安いんじゃないだろうか?。

別府 明礬温泉 岡本屋売店

プラス、今回、初挑戦の大分名物、「やせうま」もオーダーさせて頂き、
別府入門のほんの入り口に辿り着く。

実を言うと、以前、けんごさんに教えて頂いて以来、是非、一度、食べてみたかったんだわさ!

で、実際、試してみると、何だか黄な粉をまぶしたお餅みたいで、中々、ンマイ。

おおぅ、私ゃ、この中で一番気に行ったぞ!

ほんで、このヒョロヒョロした生地は、「大分版だご汁」にも使用するんだそうで、
きっと地元に深く根付いている食材の一つなんだろうなぁ。

そして、こっから先、我々御一行は、
食の街「別府ナポリ」をとっくりとご堪能させて頂く事になるのであった。

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