秘湯でござる 熊鍋でござる
むふ^^
むふ^^むふ^^
しーっぽりとコレもんで、源泉掛け流しを、たーっぷりと堪能させて頂きつつ、
やっぱ、温泉旅館の醍醐味と言えば―。
もう、ドッヒャーン!と晩御飯だぜ、コンチクショーーーーッ!!
結論から言えば、もう、超良心的な料理がワンサカお目見えしたのであーる。
例えば―。
むむ?
ヤマメの刺身ですと!?
わしゃ、ヤマメの燻製は食った事はあったが、刺身で頂くのは全くのお初。
いやぁ、ねっとりとした食感が面白いなぁ。
また、海の魚と違った川魚独特の歯触りも楽しめて、中々ンマイ!
つまり、料理の内容は、山の幸を存分に取り入れた食材を中心に、
心からホッとさせられるような、実に実に素朴な一品が多いんだわさ。
キノコの煮た奴とかイワナの焼いた奴とか、
おおぅ、何だか、赤城の親父っさんトコで頂いてるような感じなのであーる。
いわば、私のような、メタボが気になるお年頃、中年真っ盛りのオッサンには、
もう堪らないメニューばかりなのであり、
鴨の治部煮に心を踊らせ、
蓮蒸しに、もうウットリ。
ほんで、私の大好物、レンコンの天プラまで登場し、
イヤハヤナントモ、ご、ご満悦だぜ、コンチクショーーーーッ!
ちなみに、真ん中手前の天ぷらは、あらま!?柿の天ぷらなのであり、
おおぅ、こーんなもん食べるのは初めてなのであーる。
で、実際、食べてみると、予想に違わず、見た目通りの味。
柿・・・・の天ぷら。
瑞々しく甘い・・・・感じの天ぷら。
ちと好き嫌いが分かれるトコだなぁ。
と言いつつ、一品一品、丁寧に仕事されたような物が多く、
従って、この寒い時期には、やはり、焼酎のお湯割りだと言う事で、
もう、グビグビ進んでしょうがない。
(浪漫とか言う芋焼酎だと言ってたような。)
そして―。
本日のメインイベント、熊鍋!?
いやぁ、私ゃ、熊肉も熊肉で、生まれて初めて!
噂では、臭みがキツイとは言うけれど、
いやいやいや、実際、食べてみると、ぜーんぜん臭みはない。
脂身もほとんど無くて、ゴリゴリした食感なんだけど、
噛んで行くと、ほんのりと旨みが染み出して来る。
へぇ、ンマイ!もんだなぁ。
後で女将さんに聞いてみると、運の良い時は、熊肉の刺身もあるのだそうで、
いやぁ、次回は、是非、ご所望してみたいのであーる。
で、デザートは、さっきは天ぷらで頂いてしまった柿をストレートで。
やっぱ、果物は、そのまンま食べる方が好きだなぁ。
また、ここのご飯は、ご近所の農家が作られているコシヒカリなのだそうで、
いやぁ、普段食べている、石川県産コシヒカリやら能登ひかりとは、ぜーんぜん出来が違う。
やっぱ、湯涌のお米は、めーっちゃンマイのである!
恐らく、水が違うんだろうなぁ。
以前、九州の黒川温泉へ行った時も、近場の山ン中で作っていると言うお米は、抜群にンマかった!
この点、人里離れた山あいの旅館の大きな魅力の一つなのかもしれない。
そして、だからこそ、こう言った秘湯巡りは止められない。
ンマイ!料理!
しーっぽりとコレもんの名湯!
従って、私には、少なくとも、後7つのスタンプを集める楽しみが残っている。
次年度の九州家族旅行も、鼻息荒く、是非、九州の秘湯をたーっぷりと体験させて頂こうぞ!
温泉バンザイ!
秘湯バンザイ!