Hotel Buca di Baccoに宿泊
自宅を出発してから、ドッヒャーン!と25時間後、
我々御一行は、ようやくの事、最初の滞在地、「Hotel Buca di Bacco」へと辿り着いたのであった。
と言う事で、早速、チェックインをばさせて頂く。
むーん、この時が、一番ドキドキする瞬間なんだな、もし~。
もしかして、予約が入ってなかったら、どうしよう???
なーんて不安に、ついつい見舞われてしまうのである。
(心配性のA型だもんで。)
と言いつつ、その心配も杞憂に終わり、我々の予約は、抜かりなく、ちゃーんと入っていた。
ホッと一安心。
では、鍵を頂いて、とっとと部屋へ案内して頂くのであーる。
するってーと、この「Hotel Buca di Bacco」は、建物自体、ちょっと変わった造りになっており、
恐らく、丘陵にヘバりつくように建てられているからであろう、
最初にフロント階から2階までエレベーターで昇り、
そこで一旦別のエレベーターに乗り換えて、更に上を目指すのである。
我々の泊まる部屋は、乗り換えた後の、その2階。
ヨーロッパらしく、0階があるものだから、3階+2階で、実質5階の位置となる。
(ただし、ビーチは地下1階の位置。)
「classic rooms (with sea view & small terrace)」 : 一泊、385 EUR
(家族三人、エキストラベッド代込み)
部屋は、割合、小じんまりした感じで、家族3人で何とかちょうどくらいの広さである。
まぁ、昨年の場合は、あくまでイレギュラーみたいなもんだろう。
(オフシーズン期間でお値段も安かったからね。)
小洒落たバスルーム。
タオル等も、きちんと3人分セッティングされており、清掃も中々行き届いている。
うーむ、良いホテルだなぁ。
で、窓を潜れば直ぐ、全国愛煙家憩いの場所、屋外テラスがパツーン!と備わっており、
いやぁ、デフォルトで灰皿が置いてあるって、良いなぁ。
そして、鉄製の椅子に腰掛けながらぼんやり前を眺めてみると、
ガツーン!とビーチだぜ、コンチクショーーーーッ!!
赤やら黄色やらのハデハデなビーチパラソルを見ていると、
おおぅ、南国へやって来たぜ!的な気分が、自然と湧いて来る。
で、右手を見れば、あぁ、写真でしか見た事のなかったポジターノの街並みが、
丸ごとバーン!と自分の目に飛び込んで来て、
そうそう、わしゃぁ、この光景を見てみたかったんだなぁ。
念願叶っての、この絶景!
うむ、非っ常に見応えがあるのである。
従って、
この絶景には、ナニワトモアレ、先ずビール!なのであり、
これから5日間、「Nastro Azzurro」ビールとキャスター7を友に、
ゆるやかなる幸せな時間を過ごす事となる。