夜明けまで15,000マイル

私マンプリのトロピカルなマイレージ生活をセキララに語っちゃいます!
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秘湯でござる 熊鍋でござる

12月 9th, 2011 Posted in 日本秘湯を守る会

むふ^^

むふ^^むふ^^

しーっぽりとコレもんで、源泉掛け流しを、たーっぷりと堪能させて頂きつつ、
やっぱ、温泉旅館の醍醐味と言えば―。

曲水温泉 曲水苑 金沢

もう、ドッヒャーン!と晩御飯だぜ、コンチクショーーーーッ!!

結論から言えば、もう、超良心的な料理がワンサカお目見えしたのであーる。

例えば―。

曲水温泉 曲水苑 金沢

むむ?

ヤマメの刺身ですと!?

わしゃ、ヤマメの燻製は食った事はあったが、刺身で頂くのは全くのお初。

いやぁ、ねっとりとした食感が面白いなぁ。

また、海の魚と違った川魚独特の歯触りも楽しめて、中々ンマイ!

曲水温泉 曲水苑 金沢

つまり、料理の内容は、山の幸を存分に取り入れた食材を中心に、
心からホッとさせられるような、実に実に素朴な一品が多いんだわさ。

曲水温泉 曲水苑 金沢

キノコの煮た奴とかイワナの焼いた奴とか、
おおぅ、何だか、赤城の親父っさんトコで頂いてるような感じなのであーる。

いわば、私のような、メタボが気になるお年頃、中年真っ盛りのオッサンには、
もう堪らないメニューばかりなのであり、

曲水温泉 曲水苑 金沢

鴨の治部煮に心を踊らせ、

曲水温泉 曲水苑 金沢

蓮蒸しに、もうウットリ。

曲水温泉 曲水苑 金沢

ほんで、私の大好物、レンコンの天プラまで登場し、
イヤハヤナントモ、ご、ご満悦だぜ、コンチクショーーーーッ!

ちなみに、真ん中手前の天ぷらは、あらま!?柿の天ぷらなのであり、
おおぅ、こーんなもん食べるのは初めてなのであーる。

で、実際、食べてみると、予想に違わず、見た目通りの味。

柿・・・・の天ぷら。

瑞々しく甘い・・・・感じの天ぷら。

ちと好き嫌いが分かれるトコだなぁ。

曲水温泉 曲水苑 金沢

と言いつつ、一品一品、丁寧に仕事されたような物が多く、
従って、この寒い時期には、やはり、焼酎のお湯割りだと言う事で、
もう、グビグビ進んでしょうがない。
(浪漫とか言う芋焼酎だと言ってたような。)

そして―。

曲水温泉 曲水苑 金沢

本日のメインイベント、熊鍋!?

いやぁ、私ゃ、熊肉も熊肉で、生まれて初めて!

噂では、臭みがキツイとは言うけれど、

曲水温泉 曲水苑 金沢

いやいやいや、実際、食べてみると、ぜーんぜん臭みはない。

脂身もほとんど無くて、ゴリゴリした食感なんだけど、
噛んで行くと、ほんのりと旨みが染み出して来る。

へぇ、ンマイ!もんだなぁ。

後で女将さんに聞いてみると、運の良い時は、熊肉の刺身もあるのだそうで、
いやぁ、次回は、是非、ご所望してみたいのであーる。

曲水温泉 曲水苑 金沢

で、デザートは、さっきは天ぷらで頂いてしまった柿をストレートで。

やっぱ、果物は、そのまンま食べる方が好きだなぁ。

曲水温泉 曲水苑 金沢

また、ここのご飯は、ご近所の農家が作られているコシヒカリなのだそうで、
いやぁ、普段食べている、石川県産コシヒカリやら能登ひかりとは、ぜーんぜん出来が違う。

やっぱ、湯涌のお米は、めーっちゃンマイのである!

恐らく、水が違うんだろうなぁ。

以前、九州の黒川温泉へ行った時も、近場の山ン中で作っていると言うお米は、抜群にンマかった!

この点、人里離れた山あいの旅館の大きな魅力の一つなのかもしれない。

そして、だからこそ、こう言った秘湯巡りは止められない。

ンマイ!料理!

しーっぽりとコレもんの名湯!

従って、私には、少なくとも、後7つのスタンプを集める楽しみが残っている。

次年度の九州家族旅行も、鼻息荒く、是非、九州の秘湯をたーっぷりと体験させて頂こうぞ!

温泉バンザイ!

秘湯バンザイ!

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見~っけ

12月 8th, 2011 Posted in 出張デンデケデケデケ

なるほど、kokomoはんは、こーんな所に行ってらっしゃったのね。

ハイアットリージェンシー東京

道理で見覚えがあると思った。

そう言や、もうすぐクリスマスなのだなぁ。

最近の出張ソングは専らコレですわ。。。。。。

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秘湯でござる 金沢編

12月 4th, 2011 Posted in 日本秘湯を守る会

春先、「九州湯けむり春怒涛計画」をゴシゴシ練って行く際、
図らずも知ってしまった「日本秘湯を守る会」。

調べてみると、地元金沢にも、会員の宿があると言う。

曲水温泉 「お宿曲水苑」。

むむ?ここなら結構近いぞ!

と言う事で、早速、パツーン!と行かせて頂く事にしたのであーる。

曲水温泉 曲水苑 金沢

湯涌温泉のちょっと手前、公道からちょっと脇に逸れて坂道を上って行くと、
右手に、件の「曲水苑」さんが見えて来る。

まぁ、旅館っちゅうより、何だか民宿みたいな感じの宿なんだけど、
入り口にはお約束通り、カツーン!と「日本秘湯を守る会」の提灯が掛けられてある。

もちろん、立ち寄り湯(1回500円)も可能だが、せっかくの機会なので、今回は宿泊。

何せ、この「曲水苑」さん、
一泊二食付きで、10,000円~と、かなーりリーズナブルな宿なんだもの。
(プラス入湯税150円)

いやぁ、こーんなお手頃な料金で秘湯が味わえるたぁ、何と言う贅沢!何と言う大盤振る舞い!

と言いつつ、この日は大奮発して、
ついつい15,000円のプランを張り込んでしまったのであった。。。。。
(値段の差は、料理の内容に依るんだそうな。プラス今回は土曜日料金込み)

と言う事で―。

さぁ、秘湯に参ろうぞ!

などと勢い勇んで部屋を出てみると、

曲水温泉 曲水苑 金沢

廊下に、日本全国に散らばっている「日本秘湯を守る会」会員宿のスタンプが飾ってあった。

おおぅ、壮観だなぁ。

果たして、全国制覇なされた強者はいらっしゃるのだろうか?

いずれは私も・・・・。

なーんて事も思ってみるが、いやいやいや、ぜーんぶ引っ括めて193箇所もあるそうだから、
1年で10カ所巡ったとしても、ナント20年も掛かってしまう!?

ま、無理だろうなぁ。

曲水温泉 曲水苑 金沢

で、秘湯への入り口には、立ち寄り湯用の番台も誂えてあって、
ついでに、近所で採れた野菜とか山菜も売っていた。

もつろん、風呂上がり用のビールもある。

曲水温泉 曲水苑 金沢

最近、私は、温泉の効能表を見るようにしているんだけど、
えーと、ここは、ナトリウム・カルシウム―塩化物泉と言う奴か。
(弱アルカリ性 高張性 高温泉)

pHが8.3の弱アルカリ性。

と言いつつ、もつろん、私ゃ、温泉成分には全くの素人なもんだから、
それがどう良いのか?さーっぱり分かんないんだけど、
ま、気分だけでも温泉博士にでもなったつもりで、
一応、記録として留めておく事にさせて頂こう。

また、脱衣場にも脱衣場で別の成分表が掛けられてあり、
それを見ると、ここのお湯にはラドンも含まれているそうで、
いやぁ、何だか、聞いているだけで、身体に良い物ばかり混じっているような気がするなぁ。

では、早速、天然ラドン温泉と言う奴を、ドッヒャーーン!と体験させて頂くのであーる。

曲水温泉 曲水苑 金沢

ガバッと浴場へ入ってみると、内湯は実に小ぢんまり。

4.5人入れば、直ぐにでも満タンになってしまいそうな感じなんだけど、
まぁ、ここの宿は最大5室しか泊まれない宿だから、こんなもんで充分だろう。

そして―。

曲水温泉 曲水苑 金沢

キャッホーーーイッ!

私が愛して愛して愛してやまない露天風呂だぜ、コンチクショーーーーッ!!

しかも、この露天のお湯は、38度くらいの、かなーり温めのお湯なので、
もう、ノボセルことなく、いっくらでも長く浸かっている事ができる。
(お湯に板が何枚か浮いているのは、湯温が冷めない用の被せ蓋みたいな物、)

おほぅっ!極楽、極楽。

曲水温泉 曲水苑 金沢

結局、夜2回、朝2回の、都合、4回もこのお湯に入らせて頂いたんだけど、
いやぁ、ほっこりと露天に身を沈めていると、ホーント、格別なのである。

ほんで、このお湯、舐めてみると、見事に、しょっぱい。

しかも、どことなく湯ざわりもサラサラしている。

お肌もトゥルン!トゥルン!になって、
いやぁ、さっすが源泉掛け流し!ホーント、良いお湯なのである!

やっぱり、いくら良いお湯でも、循環式の塩素臭いお湯に当たると、
もう、それだけでガッカリさせられるものなぁ。

曲水温泉 曲水苑 金沢

っちゅう事で、今年、3つ目のスタンプを無事達成。

どう足掻いてみても、ガツーン!と全国制覇!なーんて野望は無理なんだんろうけど、
取り敢えず、10個貯めたら1泊無料で泊まれると言う事なので、
(スタンプの押印されている旅館の中から一つを選ぶ事ができる。)
ま、それまで、地道に頑張らせて頂こうっと。

けど、有効期限が3年って、ちと厳しい所なんだなぁ。。。。。

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