らーめん錦 秋田分店 濃熟鶏白油スープの快楽
秋田では、ひたすら、ラーメンばっかし食ってたような気がするなぁ。
何せ、地方には、その地方独特のラーメンがあり、文化がある。
やっぱ、せっかく秋田組んだりまで来たんだもの、
少しでも、その片鱗に触れてみたいじゃぁ、あ~りませんか!
と言う事で、出張二日目。
私が、ふらりと立ち寄ってみたのは、
「らーめん錦 秋田分店」さん。
で、後から調べてみると、錦本店さんの方は、秋田市からやや北へ上がった大館市の方にあるようで、
メニューも、そことは、多少、違っていらっしゃるんだとか。
とは言え―。
ふにゃぁ。
「濃熟鶏白油スープ」と言う言葉に、ついつい心躍ってしまう46歳。
地元でも、中々、これは!と言う鶏白油スープを提供する店がないだけに、
否が応にでも、期待が膨らんでしまうっちゅうねん!
と言う事で―。
もう、ドッヒャーン!とトロ玉醤油らーめんをご注文だぜ、コンチクショーーーーッ!
プラス、中年腹には全く何の得もない、小ライス。
あぁ、こーんなもん、間違いなくコレステロール過多、早死間違いなしの、
炭水化物+炭水化物ゴールデンセットなんだけど、
こーれがまた、止ーめられまへんねやぁ。。。。。
ほんで、噂のこの鶏白油スープも、実に実に濃厚で、めーっちゃンマイ!
(やはり、雪国では、スープの味って、ついつい濃い目になってしまうのだろうか?)
放っといたら、いくらでもズズズッと啜っていたいくらい、非っ常に良い味が出ている。
しかも、その濃口のスープの味に負けじと、腰の座った気骨のある細麺が、
しなやかに湯面に踊る踊る!
これがまた、コンビネーション抜群!
アライバコンビも真っ青!
めーっちゃンマイ!
おかげで、あぁ、中ライスにしときゃ良かったと、しきりに後悔させられてしまうくらいに、
ご飯も進んで進んで、こってり桃源郷・・・・・・。
にもかかわらず、
相も変わらず、非っ常にオトナゲナシ!
ラーメンライスのお友、ギョーザまで、まるで当然のように注文させて頂いている自分が恐い・・・・・。
こーんなもん、食っちゃったら、真昼間からビールが欲しくなってしまうっちゅーの!
(コラコラ)
しかも、このギョーザが、もうねぇ、涙がチョチョきれるくらい、ンマイ!のである。
あぁ、仕事じゃなかったら、仕事じゃなかったら、仕事じゃなかったら。。。。。。。
ホーント、誠にもって、呑み助心をペロペロくすぐる小憎らしい一品に、悔しいやら、呆れるやら。
そんな私の狂態を、
玄関口で、か、か、か、か、掛布さんだけが、優しい眼差しで見守っいて下さったのであった。